↑が私が一番気に入った絵。
今日は日展に行ってきました。
プロの絵描きを目指す人はまず日展へへの入選を目指す人が多いです。
絵画というのは答えがありません、
こうかなくてはいけないというルールはないに等しいんです。
ですから、どんな展覧会でも、入選作品をどう選ぶか。
それにより、会の絵画へのポリシーがうかがわれるんですね。
まあ。大きなそれなりの伝統のある展覧会の入選作品を見るのは参考にはなりますが・・
絵というのは個人の感性ですから、わたしは、自由でいいと思っています。
日本の保守的な独特の絵画の世界に飽き足らず世界に飛び出す人もいますよね。
日本だけでないく、例えばフランスでは公募展にあたるサロンで入選するのが目標の画家ですが、印象主義の方たちは、当時、落選で不評でした
ゴッホにいたっては生涯1点しか売れなかったんですよね。
そんなことを思いながら、日展を見ていました。
日本画と洋画の境がなくなってきてる気がする。
これはいいことか悪いことかわからない。
日本画は平面的に表現し、洋画は立体的に、描くと、今の理事の中山さんは言ってるがそうでもない気がします。
日展は、明治40年に文展として開催されたのをルーツに日本の歴史と共に歩んできました。
その歴史です。
ウェブサイトからお借りしました。
この文展を礎とし、以来、時代の流れに沿って「帝展」「新文展」「日展」と名称を変えつつ、
常に日本の美術界をリードし続けてきた日展は100年の長きに渡る歴史を刻んできました。
最初は日本画と西洋画、彫刻の3部制で始まりましたが、昭和2年の第8回帝展から美術工芸分野を加え、
昭和23年の第4回日展からは書が参加して、文字通りの総合美術展となったのです。
昭和33年からは、民間団体として社団法人日展を設立して第1回日展を開催し、さらに昭和44年に改組が行われました。
平成24年には、内閣府より公益社団法人への移行認定を受け、団体名称を「公益社団法人日展」に変更しました。
第100回に展覧会を機に国立新美術館に展示場を変え、新たなるスタートを切っています。
この東京の展覧会を皮切りに巡回展がもよされるんです。
50万人もの人が見る展覧会は世界でも例をみないそうです。
世界で一番みられている展覧会だそうです。
猫の絵は少なくて2点だけ、両方とも女性の作家です。
9匹もいるんですよ~
こんなたのしみ方もいいよね~
お近くでどうぞ~
よんでくださってありがとう
開催地のスケジュールです。
開催者 | |||
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東京 | 平成24年11月2日~12月9日 | 国立新美術館 | 公益社団法人日展 |
京都 | 平成24年12月15日~平成25年1月20日 | 京都市美術館 | 京都市美術館 京都新聞社 |
名古屋 | 平成25年1月25日~2月11日 | 愛知県美術館ギャラリー | 中日新聞社 |
大阪 | 平成25年2月23日~3月17日 | 大阪市立美術館 | 大阪市立美術館 読売新聞大阪本社 |
福岡 | 平成25年3月28日~4月14日 | 福岡市美術館 | 西日本新聞社 |
富山 | 平成25年4月27日~5月19日 | 富山県民会館美術館 | 北日本新聞社 |
青森 | 平成25年6月15日~7月7日 | 青森県武道館 |
東奥日報社 |