昔からですが、多くのパリジャンは教会にイブのミサにでかけるのと同じ次元で
クリスマスには有名店のウインドウディスプレイをみにでかけます。
フランスは豊かな農業国ですが、野暮ったくなくてとってもすてきなセンス国民だとおもうことがたびたびあるのです。
どんな地方に行っても、宿屋の壁紙や家具インテリアのセンスの良さにいつも感心しました。
そしてもう一つが、ウインドウディスプレイです
普段でも、ちまたのクリーニング屋さん等のディスプレイにみほれたこともありました。
特に腕によりをかけて、ウインドウディスプレイをするのがこのクリスマスです。
大きなロゴ・ブロックでつくられた夢の動く町をつくっていたりした、シャンゼリゼ道りに大きなショウウインドウには
大勢のひとだかりでなかなか見られなかったのを思い出します。
今回は2大デパートのプランタンとギャラリーラファイエットにいきました。
どちらも綺麗に、デコレイションされています。
プランタンのほうはディオ―ルの作品です。
”ノエル・アンプレっション・パリジェンヌ”
というタイトルがついています。
日本では、いま黒い髪の人のほうが少ない位ですよね。、
でもパリでは黒髪のほうがセクシーといわれています
マネキンさんも髪は黒が多かったですね。。
黒とゴールドのマネキンさんのショウウインドウ
クロヒョウのはく製が黒と金色の模様で登用してるのでしょうね。
もう一方のほうはこんなかんじ
お人形見たいといわれるのは、こちらのプランタンのショウウインドウです。
日本人のちいさな女の子が人形みたいに可愛い!!
ちいさなお鼻がかわいい
というのをよく聞きました。。
この人形をみるとほんとに希少価値でかわいいのでしょうね。。と思うのです。
美の感覚はいろいろですね。
次の日はクリスマスあとの大セールで、どんなところも40%くらいひく大バーゲンです。
ギャラリーラファイエットで何時もかうお店があるのですが、おみやげの子供服をかいました。
とってもおしゃれで品のいい子供服が多いです。
日本のコムサ風でミキハウスなんかよりずッと安い気がするんですよ。
あとはロンドンのザラに行きます。これも日本よロ安くてくていいものがあるからです。
いわゆるブランド物、ヘルメスとかセリーヌだのいろいろのブティックのある階ではそのコーナーは鎖で仕切って、入場制限そするほどのこみ方・・
10位買い物袋を床に置き、番してる中国の人に何人も会いました。
街で会う押し売りなんかもニーハオと話しかけてきます。
恐るべし中国パワーですね・
このあと新装なったオルセー―美術館、ルーブル美術館にいきました。
オルセーはまだ最近大改修されたばかりです。
大改修を終えたオルセー美術館を見るのがパリへきた一番の目的です。
オルセーはもともとに役目と終えた駅舎を改装、印象派の絵を集めたのが作品の美術館としてスタート。
今回初めて改装されてれて、オープンしました。
それぞれの絵画がとっても引き立つように配置され、鮮やかな感じでした。
絵によって、背景の壁の色を変えてあるのです。
作品がとってもフレッシュな色彩にみえました。
今迄の美術館や画廊のベージュや白の背景の絵画展示はこれから大きく変わるに違いないと改めて思ったのです
絵画の展示方法を変える画期的な試みだとおもったのです。
駅舎の名残の大時計の間からは、パリの風景が見えるように・・
モンマルトルのサクレクール寺院がよく見えます。
海の感じのミュウジアムカフェで一休み
このあとルーブルへ、すごい入場するのにこんなに行列が・・
中で、久しぶりにみた絵画・・。
中でもびっくりはモナリザ
昔は小さな部屋にひっそりとかざてあって目立たなかったのに
盗難にあってから展示方法を変えたとか
日本の展示方法をまねしたとか・・人だかりが一杯です。
ガラスに守られて・・・
でも、石膏デッサンでさんざんお世話になってる石膏像はされる位の展示ですよ、
でも触るときっと、おこらるけれど・・
夕方までルーブルで遊んで、3日間のクリスマスのパリをおえ、ロンドンに帰りました。
次はロンドンでの様子です。
お楽しみに~
丸の部分に人が10人位乗れるのが回転して、てっぺんで天地まっさかさまうになり、みんなすごい絶叫です。
クリスマスならではのアトラクションです。