( 寒さが増した分 紅葉が美しくなりました。 12月はクリスマスと紅葉・黄葉の季節 )
12月になりました。小雪から大雪への季節です。陽が落ちるのが 北海道では午後3時台に日没とか ・・?
クリスマスが近づき 教会では待降節(アドベント)が始まります。 救い主キリストの降誕を待ち望む喜びと感謝の時です。
朝晩の寒さが本格化し 紅葉・黄葉が美しくなっています。 私も毎週 紅葉・黄葉特集です。
高知新聞に『トランプ返り咲き』という投書が載っていた。アメリカ国内で経済や治安に 不安が渦巻いていることが チェンジを
求めた理由ではないかという論調で 今後の四年間はアメリカより世界がドナルド・トランプという一人の男性に振り回されるの
ではないか心配です。 と最後に書かれていた。 マスコミも 興味本位 ? か トランプ劇場 と煽っています・・。
私が 注目している環境問題、 次期大統領が 再びパリ協定から離脱して 国際協調に背を向けるのではないかと心配です。
彼は選挙公約で『不公平なパリ協定を再び離脱し 米国の豊富なエネルギー資源利用の道を閉ざす 極左の政策に反対する。』と
言っていた。 パリ協定は世界の全ての国 196ヶ国が加盟した協定で これを極左と言えば 世界が極左ということです。
温室効果ガスの排出削減を怠る国々が多い中、 アメリカが努力を強いられれば 国の経済が弱体化すると言う 非常にアメリカファー
ストの考え方が ここでもなされている。この4年間アメリカはバイデン政権の元で パリ協定に復帰、大規模なクリーンエネルギー
投資をすすめ 火力発電所や自動車の排出規制も策定してきた。
トランプ氏はこうした取り組みを否定し 化石燃料の採掘と利用を進める考えだ。世界第二位の排出国が 更に排出量を増やすこと
になる。国際的課題がこんなに簡単に無視されていいのか ? 今問題になっている途上国支援にも悪い影響がある。緑の気候基金
に米国は 30億ドル( 4600億円)の拠出を表明している。 これが撤回となれば途上国の脱炭素化が更に遠のく・・。
これでは地球規模で解決する課題はどんどん自国優先で、世界が協力する関係が失われていく。 第二次大戦の反省に立つ国際協力は
陰をひそめる。アメリカの世界への影響力が低下し、 色々な独裁国家が登場するかも知れない。 目先の行動でなく 地球目線で
持続可能な世界 への努力が必要だと思う・・。
今年もまた化石燃料CO²の排出は 歴史上最多となっている。 11月迄暑かった日本に 今冬の嵐が見舞っている。韓国では 雪爆弾が
降り 被害は大きい!? 海水温度が高く(海面だけでなく 深い所まで)北極の寒風との気温差が水蒸気を大量に発生させ どか雪
となる。夏はゲリラ豪雨、冬は雪爆弾という極端な気候が連続する。これが温暖化の実体。ここ数年 大気の温度だけでなく海水温も
上がり 台風、豪雨 そして豪雪等自然災害を起こしている。便利にエネルギーを使う生活、社会が 実は大きな転換期に来ている。
81億の人類が地球の規模を超えて 便利で豊かな生活を追い求めたら 自然は悲鳴を上げ 大きなしっぺ返しを受けることはもう
誰もが分かっている。途上国への46兆円の資金負担も地球の傷を癒やす一例だ。今こそ人類が英知を結集して 持続可能な循環型
システムを構築する時だと思います。
銀杏(いちょう)の黄葉も本格化 !
唐楓(とうかえで)もまだ一部ですが 紅葉してきました。
これぞ紅葉という感じです。高知市内 山内神社の いろはもみじ。
落葉する広葉樹が 秋に葉の色を黄色や赤に変わる、 自然の恵みと感じます。
冬場 葉を落とす前の段階で 緑の色素が失われ 黄や赤が目立つようになります。
木々が命の保存の為 栄養の無駄使いを減らすよう 葉を自ら落とすその過程の現象です。
レモンも黄色く熟している? 感じです。内部では来年の為に 種が育っていることでしょう。
高知の名物 文旦(ぶんたん)も黄色くなりました。鳥などに甘い実を提供 種を運んで貰うのです。
南国のせいか 全山紅葉す ! というイメージはありません ?
野焼きというのか これも冬の風情・・。 インドでは大気汚染の原因になっています。
澄んだ水面にヤマメでしょうか ? 暖かい日射しが アートになっています。
前回のシラサギ、もしかしたら羽根が黒いので ツルかコウノトリとか それとも・・??
教会の玄関も クリスマスの飾り付け。