( 蕗(フキ)のとうも 背丈が伸び 花も咲き もうタネを付ける頃 )
昨日は春の嵐以上だったですね。 北日本は暴雪風だったようで 何が 春分間近かか? と
言いたくなるような寒いお天気。 高知でも7℃くらいで 時折雪が舞っていました。 一気に
2月中旬に逆戻り・・。 寒風のまくような寒い一日でした。 それでも 散歩に出る勇気を
自分ながら 誉めてやりたい・・? 1日5000歩目標ですが 昨日は4000強でした。
フキノトウも生長して 食べるフキに変わりつつあります。 フキノトウも 春の使者です。
以前小諸の土田さんところで 見せて貰ったことがあります。 淡い黄緑色が 春らしい。
フキノトウは雌しべの花と 雄しべの花が二種あるようで 素人の私には 仲々見分けが
付きませんが 今は背丈も伸び 花が受粉して タネに変わって来ています。
蕗は実用的で フキノトウ(花芽)の時も 葉の茎が伸びた時も(とうが立つ と言いますね)
山菜、野菜として重宝です。 何故フキという名前が・・? と思う方も多いでしょうが
昔はお尻を この葉で拭いたとか・・? 又 大きな葉っぱは笠にもなった 例のトトロが
確か笠として フキの葉を 使っていた・・?
動物は一般に 雌雄別々だが 植物は雌雄同体が多く 一つの花に雌しべと雄しべがある。
動物は雌雄互いに歩み寄れるが 植物は本来動けない。月曜日に紹介した 大犬のふぐりは
雌雄同体で かつ雄しべが雌しべに近づく(うごく)というから不思議な花。 これも
どうしたら種族を残せるか 真剣に考えた・・ 進化の結果のようです。 雌雄の花が
別になった蕗は やはり近親交配の弊害を避けたようである? 頭脳を持たない植物が
何故このように 色々考え 変化するのか 分からないことは多い・・。
東日本大震災が 発生から今日が4年目になります。 二万人を超す犠牲者の方の魂安かれと
祈ります。 復興に日々つとめておられる皆さんにも 心からの エールを送ります。
フキノトウが 少し背が伸び 花が開いてきたところ。
これは 雄の花か 雌の花か ? 色と密の有る無しで 区別するそうです。
もうじき タンポポのように 風に吹かれて飛んでいく タネになります。
ネコヤナギ ? 毛におおわれた花。 ネコの尻尾に見立てたネーミング。
これは ユキヤナギ(雪柳) もう満開です。
そして 沈丁花(じんちょうげ) かすかですが 香りがありました。
三椏(ミツマタ) これも満開です。
早咲きの桜も 満開を 迎えています。
鏡川沿いの 菜の花
カラー。この花も 川沿いですが 長く咲いています。
土佐水木も 咲きそろってきました。
白木蓮
次回も 木蓮を お届け出来ると思っています。