信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

へとへとです

2008年03月06日 22時50分31秒 |  日記
DSCN5408.JPG DSCN5405.JPG  

春が近づいているのではないかと期待していたが、昨夜はかつての寒さを肌で感じた。朝起きたらガラス戸はバリバリに凍っていた。
気温はマイナス10度である。
まだ信州は春は遠いなぁぁぁ。

職場へ出ると同僚は1人休みと。
ま、それはそうでと働き始めたところもう一人の同僚から親が急に亡くなりこれから帰るから1泊人間ドックを替わってと言われ、それから
一騒動。
いきなり準備もなく7人のドックを2日間預かりそのほか全部で91人の健康診断の受診者をたったの3人のメンバーでさばいて行くにはあまりにも人数不足だ。一人で3人分動き回っても追いつかない。
けれど受診者を帰すわけにはいかない。
ありったけの脳みそを絞り汗を1リットルくらいかき、何とかドックのスケジュールに放り込み、魔の午前中が終わった。
午後も一人で2役こなし、午前中受けた健診の受診者の保健指導と山盛りの書類を書き終えたら夕方の残業時間に入っていた。
係長がこんなことよくあるのよと軽く言いそれを聞いた私はびびった。
たった3人で1日をこなしていくには無理だらけ。
準備もなく受診者には十分なサービスも出来ず、汗をかきながら吹っ飛びまわっての仕事は全く予測していなかった。
それなのにこんなこと良くあるのよと言われては、私としては超不満。
と言って就職して5ヶ月あまりでやめるわけにはいかない。
もう少し様子を見よう。
帰ろうと駐車場へ向かう途中の田んぼの傍ではすっかり雪も解けて
緑の草がいつの間にか生えていた。
しかもおおいぬのふぐりが青い花を咲かせていた。
この花が咲くと春がやってくるとずっと子供のころから信じていた。
マイナス10度であろうと諏訪は春がそこまでやって来て、諏訪湖の氷も解け始めた。

原村へ帰って来たが、またそこは別世界、雪景色で、道路は雪の壁が厚く、まだまだ黒い地面を見れるのは大分先のことになるのだろう。