信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

よろよろ・・・

2008年03月20日 14時57分54秒 |  日記
先週末横浜へ行き5月末の気温の中、美味しいものを食べ、マッサージを受けすっかり気分を入れ替えて元気良く原村へ帰って来た。
ところが、ところがだ。
すっかりエネルギーを放出してしまったらしい。
昨年引越してきて異文化の中で生活し、おまけに就職までしてしまいどの程度自分の活力を使って来たのかと気付かなかった。
どうにも大変だとは思いながらも毎日の生活に埋没し、マイナス思考にする自分が嫌いなのでいつも胸を張って1年間を過ごしてきた。
されど自分も人間、そうそういつまでも生き生きと格好良くいられるはずが無いことを思い知らされた。
この2年間高い健康保険料を支払いながら、保険証を使ったことが無いのがいつしか自慢になっていた。
そんなこんなで自分を侮っていた。
月曜日の午後から勤務中にやけに体が痛い。まさか熱が出るなどとは夢にも考えないので通常通り働いて帰った。
食事が夜食べたくない。
熱を測ったら38度ある。体が全身痛むだけで他にどうってことが無いのだが、お風呂にだけは入る勇気が湧かず寝た。
朝起きる時熱を測ったら37.9度ある。声が変わり寒気がするが今日は1泊人間ドックの担当を2日間持っているので、頭の中で注意信号が出た。
しょうがない気力で頑張ろうと出勤する。
鼻水くしゃみや声変わりでまともに相手に向えないので、マスクをしてごまかした。


同僚の心あるものはもう帰ったらというが、肝心の上長が無関心。
そういう人らしいので張り合って帰らないことにした(後で考えたらばかばかしいことだった)
何と、就業後健診センターの定期ミーテイングにまで出席し帰宅するが
その頃はもうへろへろ。
帰宅しての熱は38.3度。何もかもやる気が無いが犬たちにご飯を上げ彼らが散らかした部屋の中をへっぴり腰で片付け、最後に炬燵に沈没した。
暖かいコタツの中だが寒いわ寒いわ、それでも動けず11時ごろ観念してベットに寝た。
明けて、お彼岸の20日は雨模様で天気が悪いと聞いていたが、朝外をのぞいたら、まさかの雪景色ではないか。
暑さ寒さも彼岸まではこの地方では通じない。
降り積もった雪が屋根から時折落ちてくるがその物音で
、あほ犬たちが吠えるは吠えるわ、うるさいし、寝ている私の部屋の戸を足で開けろとガシャガシャそれも耐えられない。
昨日処方してもらった薬はなかなか効き目も遅く、まだ熱も下がらず
だみ声で部屋の中は気温はそう下がっていないのにストーブを2つ燃やしているがそれでも寒い。
お昼過ぎ炬燵に入ったがもうここから1センチも動きたくない。
返す返すも具合悪いと思ったら、休むに限る。私はあまりにも周囲に気兼ねをしてしまった挙句この始末だ。

     DSCN5490.JPG



気分が悪いもてあまし気味の体だが、お昼前に最近友人になった女友達が電話して来た。何だか共通点の多いこの友人と話すととっても気持ちが軽くなった。
その直後、実家からお彼岸だが帰らない私に電話があった。姉が帰っているので傍に声が聞こえる。
私の変わり果てただみ声に兄はびっくりし又もや一人で遠く離れて生活する妹に心配が増した様だ。すみません。


これから春に向かいあのすばらしい季節に花が次々と咲く。
こちらの自然と向かい合い、これまで都会では知ることが出来なかった日々を送ることが出来るのかと思うと今へこんでいる自分をまた前向きになれる良いお薬になる。