今朝も朝から真っ青に晴れ渡った空を見て、今日のスケジュールのハードなこと、そのために早起きしてレイクルィーズをざっと散歩して、ロッキーの西側にあるヨーホー国立公園へ出掛ける。
ヨーホーにはエメラルド湖とタカカウという氷河から落ちてくる落差400メートルの滝がある。
車でレイクルーズから27キロもの距離にあり、その名の通りエメラルド色の湖を見て驚いた。
現実にこのような色の湖があるのだ!
山の雪の白さと湖の色がマッチして表現しようも無い色を作り出している。
ヨーホー川から流れ落ちる滝は400メートルの落差でかなりの水量が落ち込んでいる様は豪快そのもの。
近づかなくても水しぶきを浴びてびしょびしょになるくらいの量の水が落ちてくる。
往復の道はフイヨルドから流れる川があちこちに出てきてキッキングホース川とヨーホー川の合流する地点で両方の川の色の違いを見ては驚き
昼食を終えてタカカウ滝からジャスパーへ向けて出発した。
どの景色を見てもその場所を離れるのが勿体なく、しかも昼間が長いのでついのんびりしてしまうことになる。
アイスフイールドをひた走り、ジャスパーに着いたのは5時間後で、宿泊先のSELDOM INNに着いたのは19時を過ぎていた。
今日も昨日に引き続き良く歩き回った。
ムスメは昨日以来のトレッキングで筋肉痛が出ていたた・・・と言いながらぎこちない動きをしている。自分でも不審者の動きだと言いつつ今日も長い道のりを一日中運転をしてくれた。
有難う、ご苦労様でした。
2日目、レイクルイーズに到着した。
レイクルイーズから近くのモレイン湖まで足を伸ばし、気軽な気持ちで山道を歩き始め、どこまで続くわからないが整備されたトレイルを懸命に歩き、最後は意地で終点に到着し景色を見ておののいた。
周りは360度、氷河を抱いた3,000メートルの山々だ。
初めの日から飛ばして山登りをしたが、何といっても達成感のほうが勝り帰りは良くこの道を登ってきたとムスメと自画自賛をしてはがくがくする膝でのぼりの半分の時間で降りてきたのである。
途中の山の中ではリスやマーモットが近くで姿を見せてとても慣れていて可愛い。高山植物も遅い夏だと言いながら沢山の種類の花が咲いている。
針葉樹はかぐわしい香りを放っている。
それに魅かれてどんどん歩いていったのかもしれない。
日が長く、降りたモレイン湖はまだまだ快晴の真っ青の空のため、折角だからと冒険心でカヌーに乗った。
氷河湖だからエメラルド色の湖で、ここで転覆して死んだらなど不吉な思いもあったが、救命胴衣をつけひたすら親子で漕いだ。
見るとやるとは大違い。
恐ろしいほど美しい周囲の景色の中で船を漕ぐのは2度と出来ない経験になった。大満足し、日本人の習性で1時間の持ち時間を帰りは必死でまるでレースのように大汗をかき漕いで、船着場へ10分前に戻った。
どこを見渡しても我々のように時間どうりに律儀に戻っていくカップルは無く悠々と皆乗っているではないか。
いつも時間を守って仕事をしている親子はどこへ行ってもそれを守ってしまう。悲しいぃ・・・・。
トレッキングと夢中で漕いだカヌーでさぞかし明日以降筋肉痛がやってくるだろう。
信じられないくらい綺麗な氷河湖を満喫し、達成感を上乗せして、モレイン湖を後にした。
泊りはレイクルイーズのすぐ近くのデアロッジ。温泉に入ろうなどといっていたが、いつの間にかベッドに転がったまま寝ていた。
レイクルイーズから近くのモレイン湖まで足を伸ばし、気軽な気持ちで山道を歩き始め、どこまで続くわからないが整備されたトレイルを懸命に歩き、最後は意地で終点に到着し景色を見ておののいた。
周りは360度、氷河を抱いた3,000メートルの山々だ。
初めの日から飛ばして山登りをしたが、何といっても達成感のほうが勝り帰りは良くこの道を登ってきたとムスメと自画自賛をしてはがくがくする膝でのぼりの半分の時間で降りてきたのである。
途中の山の中ではリスやマーモットが近くで姿を見せてとても慣れていて可愛い。高山植物も遅い夏だと言いながら沢山の種類の花が咲いている。
針葉樹はかぐわしい香りを放っている。
それに魅かれてどんどん歩いていったのかもしれない。
日が長く、降りたモレイン湖はまだまだ快晴の真っ青の空のため、折角だからと冒険心でカヌーに乗った。
氷河湖だからエメラルド色の湖で、ここで転覆して死んだらなど不吉な思いもあったが、救命胴衣をつけひたすら親子で漕いだ。
見るとやるとは大違い。
恐ろしいほど美しい周囲の景色の中で船を漕ぐのは2度と出来ない経験になった。大満足し、日本人の習性で1時間の持ち時間を帰りは必死でまるでレースのように大汗をかき漕いで、船着場へ10分前に戻った。
どこを見渡しても我々のように時間どうりに律儀に戻っていくカップルは無く悠々と皆乗っているではないか。
いつも時間を守って仕事をしている親子はどこへ行ってもそれを守ってしまう。悲しいぃ・・・・。
トレッキングと夢中で漕いだカヌーでさぞかし明日以降筋肉痛がやってくるだろう。
信じられないくらい綺麗な氷河湖を満喫し、達成感を上乗せして、モレイン湖を後にした。
泊りはレイクルイーズのすぐ近くのデアロッジ。温泉に入ろうなどといっていたが、いつの間にかベッドに転がったまま寝ていた。
バンクーバーの空港でムスメと待ち合わせをした。
心細いだけの旅立ちだが行くしかない。
成田ではシカゴへ赴任した夫のもとへ行くヨメが健気にも早めに旅立ちの支度を終え成田まで来てくれて送ってくれた。
自分が出かけるのにいやはや、何だかしんみりして後ろ髪を引かれる思いで別れた。
バンクーバー行きの便は満席のため幸運なことにビジネスシートに変更になり、ゆったりとした時間を過ごし8時間半後に空港に着いた。
万事順調に行く読みのはずが、入国手続きで不法入国扱いを受け、入国管理事務所に連れて行かれ荷物の検査を受けた。
言葉は通じないやら、到着の待合で待っているムスメがどれほど心配しているかもう貧血起こしそう・・・・。
すったもんだの果ていきなりハンサムな係官からOKと言われ解放された。ドラマのようなことが現実に自分に降りかかるとは思わなかった。
ムスメと感激の出会いのはずが愚痴こぼしから始まった。
ムスメもアルジェからロンドン経由で22時間かけてカナダまでやってきておりへとへとになっていた。
お昼過ぎに国内線のエアーカナダに乗り継ぎ、カルガリー空港へ降りた。
それからレンタカーを借りたが、驚くほど大きい車が待っていて、一体誰が乗るのだ?10人も乗れるほどの巨大な車だ。
運よく丁度帰ってきた車に変更し全く知らないカルガリーの空港から市街地に向けてバンフへ向かうハイウエィに乗るため出発した。
ムスメの運転で、ナビを頼まれて地図を渡されたが、地理感も無い上に英語にめんくらい、文字を読むのにも精一杯なのに、ナビだと?
お腹が痛くなってくる。
カルガリーの町はでかい。おまけに東も西もわからない。
だのに何とか目的の道路に運よく乗っかって広い国道1号線のハイウエイを走っていた。
途中で天才だとか叫びながらのことだ。
カルガリーからバンフへ向かうがロッキーの山ははるか遠くで、飛行機の上から見た恐ろしいほどの山々はどこにも見えなくあそこまで行くには何時間かかる?
今日中に着くかしらと思うほど遠くに小さく見えるのである。
どこまでも続く平原をひたすら走り、車はトヨタのプリウスだから静かで
とても走りが良くどんどん山並みは近づいてくる。
やっぱりカナダよねと言うほどの景色が窓の外に近づき、これまでの苦労は薄れて来てわくわくしっ放しだ。
スイスのアイガーを見たがその100倍はある山々がずっと続き、ハイウエイの名前もアイスフイールドハイウエイといくらい3,000メートル級の雪山が延々と続き、中には氷河も滝も見える。
もう心臓を抜き取られたような気分で何時間もドライブを続け、宿泊地のケンモアに到着したのは夕方7時近くであった。
ケンモアで有名な山はthree sistarsという特異な形の山である。
暫く見とれ写真を撮り美しい花の庭園を見て回る。
まだまだ日は高くスーパーへ買い物へ出かけ10時近く庭で夕食を取りながら今日の長かったアクシデント続きの日に乾杯をした。泊りはムスメがホテルよりカナダ人の生の生活を見せたいとCHIKADEE、PAINSというB&Bを予約してくれた。オーナーはフランス人のキャサリン夫妻。建物も庭園んも花と趣味のアンティークの調度類は上品なため息の出るようなたたずまいである。
夜はいつまでも日が強く11時ごろまで明るく、昼間なのに寝なくてはならないのかと思いながら明日からのスケジュールのために決心してベッドに入った。