信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

パン屋さんとの出会い

2009年06月10日 22時23分57秒 | Weblog

 
 
最近、美味しいパンを食べている。
北杜市の友人から紹介され、草刈の後訪ねた。
30代の夫婦が始めたお店は清里大橋の手前の別荘地帯を抜け明るい牧草地の傍にあった。
自家製酵母、国産小麦がうりのパンとケーキの小さなお店で予約販売をする。
朝3時半におきてパンを作り、客は休日は朝早く勝手に開店時間前にパンを買いに来るそうだ。
30代の若い夫婦が自分達で手作りで家を作りパン屋を開いた。
明るい南向きの家の玄関の前はこれまで見たことがないハーブ系の花が植えられ屋根からはクレマチスの白い花がぶら下がって咲き、夢一杯のおもむきをかもし出している。
パンはヨーロッパ系の外が硬く中身が柔らかいフランスパン風で、しっとりとした味がする。
酵母菌を使っているが、すっぱい独特の味がしないので聞いてみたら、生地はぶどうで作った酵母菌を入れているそうである。
カンパーニュという名前のパンを買い、評判のシュークリームとミルフイユをおやつにわくわくしながら包んでもらう。

翌日ムスメがパンの感想をメールで出したところすぐにパン屋さんの若い奥さんからお返事が届いた。
丁寧な御礼の内容で、文面からはその人柄がうかがわれ、とてもすがすがしい気持ちになる。
お客様からの言葉が仕事の励みになると言うが、客の方は美味しい
パンがいただけるので反対に感謝しますというところである。

信州へ引越しして、朝食はご飯一辺倒だったが、美味しいパン屋さんに巡りあえ楽しみがこれで一つ増えた。