信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

ハーブを生活に

2013年05月22日 22時46分21秒 | Weblog
京都の大原に住むイギリス人のベニシアさんの生活はテレビで毎週
火曜日に放送される。
築100年の古民家に住むが、日本の古い道具を大事にし、庭でハーブを作り
川を汚さない自然食品を作って生活に取り入れている。
昨日は大原の春の風景とカモミールのお茶や浴剤を紹介していた。

カモミールは今年も大量に庭にこぼれ種が芽を出し、抜くのもかわいそうなので
そのままにしたら、ここ2週間ほどで花が咲くまで一気に成長してしまった。

 

毎年その利用法に困り、布団を干すにも場所がなくなり、歩く道も失せ
その結果鎌で刈り腐葉土の山に積み上げた。

お茶にしようと刈った一部を逆さにして乾燥させたが、、梅雨の季節でだいなしになった。
昨年は5月末から6月初旬は2週間近くスイスでのムスメの結婚式に出かけたのでその前後は
忙しかったこともありよく考えもせず始末した。
罰当たりだ。

今年は退職し時間も豊富にあるし、ベニシアさんの生活振りを参考にして
出来ることをしてみようと思っている。

まずは庭で鬱蒼としているローマンカモミールを今年は邪険にしないで
大切に乾燥させよう。
花の部分を摘み取って新聞紙の上で数日乾燥させ、缶に保存する。
必要に応じ、ハーブティーにしたりハーブの浴剤に使用する。

カモミールのバスバッグ

 オートミール 大匙10杯
 カモミールドライ 大匙3杯
 ガーゼ 15cm×15cm
 リボン適宜


以上を混ぜてガーゼで包み、リボンで結ぶ。
お風呂に入るときに湯船に浮かべ、最後にこれで顔をぬか袋でなでるようにすると
心と体のちょっと贅沢な時間を作れるそうだ。

昨年庭で沢山咲いたラベンダーを乾燥させて部屋に吊るして置いたが
このブログを書く前に穂先を全部摘み取って保存容器に入れた。
部屋中がラベンダーの香りで一杯になり、これも贅沢な時間を過ごせた。
ラベンダーも入浴剤やポプリ、ラベンダーオイルにして掃除にも使える。