信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

健康器具で不健康になった

2014年01月19日 12時54分39秒 | Weblog
数日前、起床して布団をたたみクローゼットにしまっている最中
足の上に何かが倒れてきた。
瞬間のことだったから何が起きたか気にもかけず、おお痛いとだけ言って、身づくろいして
まずはストーブを焚く。
そのうち足の指がじんじんして痛くなってきた。
確かめてみると健康器具の足の筋肉を鍛えるものがねじが外れて倒れて足に
当たったようだ。
ムスメと赤ん坊が同居してことさら忙しく自分の身の回りを構っている時間を失った。
時間が経ち、夕方にかけて痛めた左足の親指がいた痛すぎて足もつけなくなり
歩行に不自由が出てきた。

しかしノルマの仕事は続き、寝る寸前に鎮痛剤を飲んで寝た。
翌朝親指は2倍に膨れ上がり、骨折かひびが入ったかと案じたが、多分そこまでは達していないであろうと
長年の勘で、鎮痛剤と湿布でしのぐ。

健康になりたいと買ったもので健康を損ねる、という無様なことが起きた。
しかもいきなり予測も付かない原因で、生活に不自由を来たし、足を引きずり
2日間は家から外へ出るにも靴も履けず痛さに耐えに耐えた。

赤ちゃんを抱っこする時間が増えて彼には最高の抱っこ魔の時間を与えた。
今日で4日目、見たくないほど変わり果てた親指を目をそらしたいが、
ぎょえ~とつぶやきたちまち可愛そうになった。

紫色に変わり果てた親指の爪は盛り上がって今にも根元から落っこちそうになり
死んでしまった。
今週中には全部剥がれてしまうだろう。
足の親指に爪がなくなったらどういうことになるのだろう?

だから尋常でない痛さだったなのだと妙に納得できた。
不幸中の幸いは骨折になってなかったことで、いつも信条としている足と目だけは
使えなくなったら人様にお世話にならねばならないというのを身をもって体験したことだ。