Il film del sogno

現実逃避の夢日記

潜水艦イ-57降伏せず/太平洋の翼

2010-08-13 23:54:00 | 日記
8/13(金)曇り時々晴れ
連日の銀座シネパトス通い。本日の演目も昨日同様東宝戦記シリーズ。連日同じセリフで恐縮ですが、良いですなぁ、若き日の池部良や三船敏郎。色気があります。敗戦から15~6年経っており随分と≪ヒューマン≫な味付けはされているが、これはまぁ御愛嬌。なんたって半世紀前の作品。東宝自慢の特撮は絶頂期、とはいえ空中戦などはいま観ると随分とチャチではあるが、スタッフの中には実戦を経験した者も多かろう。細部に渡って造り手のこだわりを感じる。戦時ものというのは物語/スペクタクルの宝庫である。全ての普遍的テーマが詰っている。役者やセットは単なる道具にすぎない。いつの世にも理不尽な諍い・組織はあり、それに抗う個人の矜持や葛藤がある。それに我々は心動かされるのであろう。夕方からジムでエクセサイズ。駅前の書肆にて月刊誌と贔屓作家の新作を購入。孤食して定刻帰宅。
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ゼロ・ファイター大空戦/殴り込み艦隊

2010-08-13 03:39:00 | 日記
8/12(木)晴れ時々曇り一時小雨
・・・という不安定な気候。暑いんだか涼しくなったんだか。少し寝坊して10:00起床。銀座に出張って床山・食事の後にシネパトスにて毎年恒例の企画モノ「夏休み特撮映画特集 戦争映画・SF怪奇映画篇」にて東映の戦記ものを梯子鑑賞する。良いですねぇ、若き日の加山雄三・高倉健。やはり映画はスターが出ていないといけない。一方でバイプレーヤーとかコメディーリリーフなんぞも充実していて本当に黄金時代の邦画は役者層が厚い。白黒画面に円谷英二苦心のミニチュアは良く似合う。ガラガラの映画館でお父さん達とスクリーンを見上げていると戦後65年を実感する。平和なもんです。夜はジムでエクセサイズ。孤食をして定刻帰宅。
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