Il film del sogno

現実逃避の夢日記

リミット

2010-11-14 22:23:00 | 日記
11/14(日)晴れ時々曇り
ここのところ気を許すと1時間ほど寝過すのが普通になってしまった。累積疲労か?午前中にジムで遠泳。定例の体力測定。前月と同じ数値。現状維持。駅前の定食屋で朝昼食を兼ねる。池袋へ出る。サンシャイン通りのヒューマックスで単館系のスペイン映画を鑑賞。一種のシチュエーション・スリラーであろう。イラク戦争に従軍したトラック運転手(民間人)が棺桶に詰められ生き埋めにされる。かれが目覚める開巻からエンドロールが流れるまで、ほぼリアルタイムで物語は進行する。畳2枚分程の空間に役者はたった独り。あとは携帯で話す相手の声のみである。低予算を逆手に取った設定(アイデア)が素晴らしい。密室の中で主人公はあの手この手の脱出を試みるが・・・。良く練られたシナリオと役者の熱演、演出の妙もあり全く厭きることはなかった。社会性も加味されておりましたな。携帯ひとつで世界と繋がる。ONも瞬時ならOFFも唐突である。しかしバッド・エンディングの後味の悪さには流石に唖然とした。悪い冗談にもほどがある。これはこたえた。帰路、いつものカフェで2時間ほど受験勉強。
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ゴースト/エクスペンダブルズ/クレイジーズ

2010-11-14 04:20:00 | 日記
11/13(土)晴れ
昨深夜、近所のシネコンへ本日初日の邦画をNet予約して就寝。目覚めると開始時間(8:30)である。慌てて愛車をすっ飛ばし開始10分後に劇場入り。オリジナルは20年前に大ヒットした聖林製作の傑作。全盛時のデミ・ムーアは可憐でありました。相手役のパトリック・スウェイジは昨年すい臓がんで亡くなっていることを思うと歳月の流れを感じますな。アウトライン(ストーリー)はオリジナルのまま。主人公の男女を入れ替え、男性を異国人にしたのはアイデアではあるが、ハッキリ言って面白くなかった。主人公の二人はおいて、子役や悪役のあざといお芝居には閉口した。演出も平坦でメリハリがない。この手の恋愛もの(邦画)で作中人物が『愛している』と云う度に気恥しくなる。古典のリメイクは難しい。2本目は打って変わって派手な邦画。おっさんたちが体を張って演じるアクションもの。筋などあって無きが如し。B級テイストと生身の肉体を誇示したアナログな出来栄えは娯楽作の常道。スタローンは還暦とっくに過ぎてますからねぇ。まぁ老体に鞭打って大したもんです。終映後、夕方までインドアとジムでエクセサイズ。夜は池袋でパニック・ホラーを鑑賞。ゾンビ映画の巨匠として知られるジョージ・A・ロメロが代表作『ゾンビ』以前に発表した『ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖』を現代風にリメイクしたもの。スター不在の単館系ゲテモノではあるが、これがなかなかの拾いもの。健常者に迫る細菌患者もゾンビと変わらず相当怖い。しかし真の恐怖は隔離排除しようする体制や追われる者達の疑心暗鬼なのだ。若者が蠢く繁華街を抜けて帰宅。年に何度もないがパソコンでTVドラマを鑑賞。原作はベストセラーミステリーらしくラストは取って付けたようで苦笑したが、豪華役者陣の熱演や丁寧な演出には感心した。これはつまらぬ劇場映画よりよっぽど面白い。
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