11/23(火)曇り時々晴れ一時にわか雨
・・・という不安定な秋の空。明け方就寝、当然昼前にかろうじて覚醒。まずクリーニング屋、そのまま愛車で少し離れたシネコンヘ。チケットを押さえて朝昼食を兼ねた重たい食事(カレー)をじっくり平らげる。一本目は、さしたる宣伝もしていない邦画であるが、ツボを押さえたシナリオと演出でラストの演奏シーンに至るまでしっかり見せるミュージック・ロードムービー。親子ものとしても悲しくも甘いノスタルジーの味付けもしてある。財津一郎、まだ生きていたのだなぁ。てなもんや三度笠をリアルタイムで見ていた、というと年齢が解ってしまうが、大概、喜劇役者というのはシリアスな芝居も上手い。それだけコメディってのは難しいのだろう。2本目は劇場を移動して鑑賞したTVドラマ(いわゆるNHKの朝連)の映画版。放映中は奉公先で机に向かっているため当然未見。しかし映画版は陰影を強調した万人向けとは云えない造り。しかしこれはこれで映画らしい。この無名監督は、なかなかの曲者かもしれない。クドカンと吹石一恵のカップリングというのは意表を突いている。キャスティングの勝利だな。不機嫌な新妻から逞しく更には愛らしくなってゆく女房を一恵嬢が熱演。これでまた一皮むけた。夜はジムでひと泳ぎ。深夜に年賀欠礼の喪中葉書を作成。読書の傍らで100枚を超える印刷をプリンターが唸りを上げて吐き出している。おぉ~よしよし。
・・・という不安定な秋の空。明け方就寝、当然昼前にかろうじて覚醒。まずクリーニング屋、そのまま愛車で少し離れたシネコンヘ。チケットを押さえて朝昼食を兼ねた重たい食事(カレー)をじっくり平らげる。一本目は、さしたる宣伝もしていない邦画であるが、ツボを押さえたシナリオと演出でラストの演奏シーンに至るまでしっかり見せるミュージック・ロードムービー。親子ものとしても悲しくも甘いノスタルジーの味付けもしてある。財津一郎、まだ生きていたのだなぁ。てなもんや三度笠をリアルタイムで見ていた、というと年齢が解ってしまうが、大概、喜劇役者というのはシリアスな芝居も上手い。それだけコメディってのは難しいのだろう。2本目は劇場を移動して鑑賞したTVドラマ(いわゆるNHKの朝連)の映画版。放映中は奉公先で机に向かっているため当然未見。しかし映画版は陰影を強調した万人向けとは云えない造り。しかしこれはこれで映画らしい。この無名監督は、なかなかの曲者かもしれない。クドカンと吹石一恵のカップリングというのは意表を突いている。キャスティングの勝利だな。不機嫌な新妻から逞しく更には愛らしくなってゆく女房を一恵嬢が熱演。これでまた一皮むけた。夜はジムでひと泳ぎ。深夜に年賀欠礼の喪中葉書を作成。読書の傍らで100枚を超える印刷をプリンターが唸りを上げて吐き出している。おぉ~よしよし。