Il film del sogno

現実逃避の夢日記

西部戦線異状なし

2022-11-02 21:32:28 | 映画
11/2(水)晴れ
出勤日。6:00起床。7:00奉公先到着。15:50の退社迄せっせと働く。16:30駅前の床山で散髪。17:30帰宅して我が仔と散歩。19:00ネットフリックスで独占配信の洋画を視聴。米独合作の力作である。原作は1929年にレマルクが発表した戦記文学の傑作。翌年には早々に米国が映画化してアカデミーの作品賞を獲っている。原作、映画共に半世紀前のティーンエイジの頃に読了・鑑賞済。戦争とは、その暴力性や悲惨さを極めると虚無的になることを知った。連射銃・戦車・毒ガスなど近代の殺戮兵器が開発・導入されて西部戦線だけで300万人、第一次世界大戦中の死者は合計1千7百万人という未曽有の数値である。1世紀経った今でも人類はウクライナなどを戦場として、悲劇を繰り返している。そういった意味でもリメイクは大いに意義がある。世界中の為政者は本作を見直して権力者のメンツの愚かしいこと、和平の尊さを学ぶべし。
コメント
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