Il film del sogno

現実逃避の夢日記

SS-GB ナチスが戦争に勝利した世界

2022-11-28 20:50:55 | ドラマ
11/28(月)曇り
曇天の週明け。7:50起床。我が仔と散歩、簡便な朝食、それより軽いお仕事。10:30定例ミーティングにズーム参加。午後はキッチンの清掃。鍋・釜を磨いて収納・レンジ周りもスッキリ。これほどの達成感はそうは得られまい。夕刻、長い散歩のあとリバーサイドのカフェで一服。夜はアマゾンプライムにて2017年英国BBC製作のドラマを視聴。スパイ小説の巨匠レン・デイトンの原作あるが未読。ナチスが英国に勝って占領中の1941年が舞台。フィリップ・K・ディックの≪高い塔の男≫の英国版でありますな。さすが英国の国営放送制作だけあって時代考証や美術・セットも豪華で重厚なドラマに仕上がっていた。ご都合主義もご愛嬌。主人公(スコットランドヤードのエリート警部)のキャラが魅力的である。美女や黒幕など007を思わせる作劇がいかにも英国的。まだ後半3話が残っているが今週いっぱい楽しめそうである。
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シスター 夏のわかれ道

2022-11-28 00:17:41 | 映画
11/27(日)晴れ
7:50起床。我が仔と散歩、ファミレスで朝食、シネコンで一昨日から公開の中国映画を鑑賞。9:45上映開始。中高年層中心に2割程度の入りと出足は鈍い。監督・役者ともに知った名前がないが本国ではヒットしたのだろうか。中国一人っ子政策が生んだ陰翳を描いた作品では≪最愛の子 ≫(2014年)がまず思い浮かぶ。本作は両親の突然の死によって引き合わされる姉・弟のお話。作劇は実にリアルで演出も正攻法。撮影や編集技法は一級品である。さらには子役が憎らしいほど上手い。但し泣かせようとする幾つかの強引な科白に興ざめとなった。主演女優(ヒロイン)の透明感のある演技には素直に感心した。岩井俊二の≪ラスト・レター≫の中国版≪チィファの手紙≫にも出ていたようなのだが印象に残っていない。ラストの跳躍はある種のメルヘンである。過酷な現実から逃避できるのも映画効能のひとつであることは世界共通なのだろう。昼には帰宅して我が仔と2度の散歩。夜はW杯:日本VSカタールをテレビ観戦。結果は惜敗。世界最高峰のチームが威信をかけて戦えば何が起こっても不思議はない。
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