Il film del sogno

現実逃避の夢日記

三浦半島のカワハギ釣り

2011-01-16 06:28:00 | 日記
1/15(土)曇り時々晴れ
・・と云うことで前夜は20時就寝。深夜の3時に起床してスペシャルサンドイッチの弁当を作る。杉並・世田谷で帯同者をピックアップして第3京浜・横浜横須賀道路を経由して三浦半島・剣崎を目指す。6:30釣り宿到着。乗合メンバーは既に集まり船宿は和気藹藹。人見知りしない招き猫2匹が悠然と釣り人の足元をくぐる。7:30出船。水深30メートル、開始1時間で6枚(30cm超えの大物1枚)の釣果を得る。しかし以後、寒さと揺れ強風で案の定船酔いが襲ってきた。キャビンで横になり休息。12:00船頭の判断で早上がりの帰港。宿で名物の蕎麦を馳走になり帰路に就く。14:30帰宅。早めの夕食に三枚におろして薄造りを肝と併せて食す。これは美味也。

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レジャーの前日は早く寝ろ

2011-01-15 03:00:00 | 日記
1/14(金)晴れ
連休後は週末が早い。早朝から事務処理でバタバタ。来客ひと組み。昼食はひとり讃岐うどんをすする。午後はお茶の水の子会社を訪問して元上司の代表相手に業務改善の提案。そのままフェイドアウト。池袋のカフェで一服して早めに帰宅。サクサクと夕食を摂って風呂も入らず8時就寝。あたしゃ小学生か。
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元二枚目俳優と遭遇

2011-01-14 02:36:00 | 日記
1/13(木)晴れ
ノックで起こされ6:00起床。無人の奉公先で2時間の早出出勤。9:00には横浜の取引先を訪ねる。以降、昨日と同様、大名行列的挨拶廻り。夜は直帰して新宿の雀荘でいつものメンバーと一戦。端の卓では賑やかな老人・中年婦人・壮年男子二人のグループあり。良く観るとかつての贔屓劇団の花形役者である。少し興奮。サインでももらおうかしらん、などとよそに気が行っている間に勝機を逃しまたもや連敗。終電にゆられて定刻帰宅。
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鰻とチヂミ

2011-01-14 02:28:00 | 日記
1/12(水)晴れ
1時間寝坊であわや列車に乗り遅れるところ。早朝から静岡へ出張る。ワンボックスのレンタカーに揺られ遠足気分。冠雪を戴きクッキリ輪郭を露わにする窓外の富士山に歓声を上げる。昼に老舗のうな重(2,000円也)を馳走になる。満腹也。午後も駆け足で取引先を廻り、帰京後は五反田の韓国料理屋で旧職場の同僚と懇親。喰い倒して呑み倒して語り倒して気がつけば時計の長短針がてっぺんで重なる時刻。深夜帰宅して友人にメールを打っているところで意識混濁。そのまま家人がドアをノックする明け方まで座ったまま昏睡する。
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歌うクジラ

2011-01-12 02:53:00 | 日記
1/11(火)晴れ
11.1.11のイチ並び。データー印を押していて気がついた。午前中から川崎・大船・新横浜と取引先への挨拶廻り。昼食にハンバーグ、喫茶2回。夜は先週のリベンジの意味も含めて鬼雀参集。前半の鬩ぎ合いが一回のチョンボをきっかけにズルズルと後退し後は穴を掘って首まで埋る。意気消沈して終電に揺られる。年明けの最初に読んだ小説は村上龍の新作。100年後の恐るべき未来が描かれていた。おぞましくもありえそうなSFである。機械(システム)と人間、国と経済、移民の子孫やら、管理社会と人類、などが作者お得意の視点で語られていた。不老不死は人類に福音は齎さない。現実に格差社会が浸透しつつある。下層・中層・上層の住み分けが徹底した小説の社会は現実化しつつある。
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第13回OH杯

2011-01-11 01:59:00 | 日記
1/10(月)晴れ
AM4:00就寝、6:00起床。朝食をもそもそと摂って愛車で西東京へ向う。薄暗い幹線道路は底冷えがして思わず体がこわばる。8:15ゴルフ場到着。軽く練習してモーニングコーヒーを飲む。青梅の山里は下界より3度は気温が低い。寒暖計はマイナス1℃を指している。同伴者続々現る。師匠と賀詞の交換。少し押して10:10東コーススタート。上はインナー、とっくり、フリース、ウインドブレーカー、下はヒートテックの靴下、タイツに厚手のズボン、頭にスキー用の帽子と完全に登山のいでたちである。スタート3ホールで本日の結果は予想できる。課題は相変わらず寄せとパターである。会心のショットは数発。満願成就への道のりは長い。16:00ホールアウト。入浴・懇親の後17:00毎度の土産のドーナツを頂き帰路に就く。断続的に混雑する新青梅街道を2時間かかって帰宅。夕食後はいつものうたた寝。テレビで新成人のニュースが映されていた。110万人の若人が二十歳を迎えたらしいが年齢別構成比では初めて1%を割ったそうな。気の遠くなるほどの大昔、当然自分にも二十歳の頃があり、成人式などには参加せず場末の名画座で古いイタリア映画なんぞを観ておった。あの頃のほうがよっぽど老成していたようにも思うのだが・・。
『僕は二十歳だった。それが人生で最も美しい年齢だなどとは、誰にも言わせはしない』ポール・ニザン【アデン・アラビア】
懊悩する青少年には充分すぎる殺し文句だな。
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女の中にいる他人/けものみち

2011-01-10 02:12:00 | 日記
1/9(日)晴れ
三連休中日。昨日同様、夕食後のうたた寝で朝まで眠れず、そのまま朝食を摂ってこれも昨日同様インドアで2時間体を廻す。その後、ジムで遠泳。身体測定を行い前月比3ポイントアップ。但し体重は1キロ増。3キロほど減量すれば理想的であろうが甘味を控えてストレスに影響してもつまらぬ。午後は銀座へ出張る。愛すべきシネパトスでは小林圭樹の追悼上映がかかっている。両作とも60年代中盤の作品であるが画面が鮮明なのに驚いた。ニュープリントなのだろう。弱年の大昔にどこぞの名画座で何度か鑑賞した記憶があるのだが、すっかり筋を忘れて当時の風俗描写と併せて新鮮であった。馬齢を重ねると忘却と云う老人力がついてきて、これはめでたい。松本清張原作作品と云うのは何度も映像化されるが、サスペンスを基本に愛憎の葛藤が描かれ、これは製作者としても役者としても技量を示す好題材でありましょう。当たり前であるが、池内淳子に新珠三千代、草笛光子や若林映子が若い若い。多くの鬼籍に入った役者たちをスクリーンで観て感慨無量である。銀座の裏通りを逍遥して帰路に就く。
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アンストッパブル

2011-01-09 04:33:00 | 日記
1/8(土)晴れ
三連休である。一睡もせずに朝を迎えて簡単な朝食を摂ってインドアへ白球を打ちに行く。冷え込む朝は流石に空いている。30分ほど体を廻してそのまま近所のシネコンヘ。昨日から公開の大作洋画を鑑賞。9:15開演、こちらもガラ空き。聖林十八番のパニックアクション映画。監督はトニー・スコット。2時間に満たない最近では短い尺の作品であるが、お話が単純なのでダレ場もない。グイグイ引き込んで予定調和のハッピーエンド。迫力ありました。これぞ大画面向きの題材。終わって自宅へ戻り少し仮眠。夕刻よりジムで2キロの遠泳。家人とふたりの夕餉を済ませ居間でごろ寝。我が家のソファーは自分にとって常に簡易ベッドとなる。さてさて明日は何を観ようか。
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引退から30年後の蓋棺

2011-01-08 06:24:00 | 日記
1/7(金)晴れ
年明け早週末である。早朝、赤坂の山の上、TV局の裏の巨大ビルに協業している外資系企業を訪ねる。殿の随行である。当たり障りのない四方山話をして30分、ついで東池袋の巨大ショールーム最上階にあるこれも協業先の同業企業トップを訪問。以上で午前中終了。怪しき海鮮丼の昼食後、横浜方面の兄弟会社を3社訪問。戻れば来客ひと組。夜は昨日のリベンジとばかり卓を囲む。最終局大物手を積りやや面目を施したが、トータルでは一矢報いるどころか冴えない結果に終わる。終電にて帰宅。夜食を孤食して数日前の新聞を観て大女優の訃報を知る。腐れ縁の男と堕ちてゆく女、離島の分校の女教師、聾唖の母親・・・・。どれも巨匠相手のがっぷり四つ相撲。達意の文章も余技とは思えぬレベルにあり随分愛読した。天は二物を与えることもある。享年86とのこと。合掌。
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年度を占う初打ち結果

2011-01-07 02:04:00 | 日記
1/6(木)晴れ
好天続く。寒さも続く。1時間寝坊して7:00起床。赤羽駅で帯同者と待ち合わせ取引先の挨拶を済ませて戻り、奉公先近所で讃岐うどんの昼食。午後は川崎・横浜と殿のお付きで高級車に便乗して挨拶廻り。最先端のハイテク企業から廃棄物処理業者まで兄弟会社も十社十色。共通していることは景気のよい話は聞かないが、皆々何とかやっていると云う事実。夕刻、初打ちメンバー決定、いつもの店の奥の卓で戦闘開始。序盤は腹の探り合い、勝利の天使がおのが双肩に止まるべく必死の呼び込みをかけるも勝機は性悪女の如き。そうこうするうちにトイメンのツキが爆発する。6時間後には三名重ねて死屍累々たる有様である。心身消耗して終電に乗る。帰宅して雑炊と御節の残りを夜食とす。
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新春に不吉なことを云うな

2011-01-06 01:27:00 | 日記
1/5(水)晴れ
奉公先の仕事始め。互いに賀詞を交換し殿の訓示を拝聴する。ぞろぞろと年始の挨拶に出発して巨大ビルを上下する。昼食に中華、待ち時間あれば喫茶、小刻みな移動時間と訪ねては同じセリフで新春を寿ぐ。夜は新年会。ざっくり区分けされた大きな個室で大皿料理を前に杯を捧げ持つ。2時間一本勝負であるから早く酔った者勝ちである。年男に呂律の廻らぬ〆の挨拶をさせて散会。2次会はいつものメンバーで一卓と思ったら駅前の雀荘はどこも満卓。早めの帰宅をすれど家人不在。
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海炭市叙景

2011-01-05 01:46:00 | 日記
1/4(火)晴れ
長い休みの常であるが曜日の感覚がなくなる。明け方就寝、9:30起床。変わり雑煮と御節の残骸を浚えて朝食を孤食する。10:30ジムへ出向いて初泳ぎ。体重1キロ増。これだけの不摂生をした割には許容範囲か。
午後は渋谷のユーロスペースにて渋いローカル映画を鑑賞。原作あり。残念ながら未読。作者は志半ばで不遇の死を遂げている。海炭市は架空の都市であるが、モデルは作者の故郷・函館である。閉鎖的な港町で日々の葛藤に生きる市井の人々が淡々と描かれる。だからなんだ、という者は悲哀や憐憫や偏愛という最も語って詮無い人情の機微が解らんのだろう。CG満載の大作や過剰演出に慣れた観客には退屈な作風に映るだろうが、これはやはり映画でしか描けない世界観だろう。2時間半、北海の冷気と人肌の温もりが混じり合う空間にとっぷりと浸る。
地元のスーパーで買い物をして早めの帰宅。夕餉は揃って鍋とする。半年も前に釣って冷凍しておいた大きなカワハギをおろす。濃厚な肝が美味い。居間のTVでは往年のミュージカル映画がかかっていた。気持ち悪いほど鮮明だと思って観ていたが、流行りのデジタル・リマスターが施されている模様。ハイテクってのは凄いですな。
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瞳の奥の秘密/小さな村の小さなダンサー

2011-01-04 03:19:00 | 日記
1/3(月)晴れ
明け方就寝、9:00起床。御節にも飽きたので味噌ラーメンと餃子と云う朝食を摂る。10:00実家から呼び出しの電話あり。昨日同様バイクで駆け付ける。昼食を挟んで談笑して14:00一旦自宅へ戻り、池袋へ出張る。今年の初鑑賞は昨年同様新文芸坐。封切新作に食指が動かないので昨年度マイベスト(の一本)を再見する。傑作は再見に耐え、常になにがしかの発見がある。【映画】だから出来る表現、【映画】でしか得られない感銘、【映画】の技法(文法)を駆使した魅力。映画を見続ける為の活力の様な作品でありました。今年も見上げるぞ銀幕を。心に刻むぞ光と影と音の饗宴を。
梯子演目は豪州製作、実話が基のバレーダンサー一代記。原題『Mao’s last dancer』の通り毛沢東(所謂、文革)時代の話。極貧の寒村からプリンシパルとなった少年の成功譚。流石にダンスシーンには唸った。これで料金分は回収。主人公の政治的苦悩や葛藤、中米双方の思惑や時代背景が描かれるとドラマチックにはなるが、当然プロパガンダ的になってキナ臭くなってしまう。この手の作品はそのバランスが難しいと思ふ。終わって寄り道もせずに帰宅。ゴールデンタイムは居間でTVドラマを観るが途中意識混濁。

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親族会議は正月に限る

2011-01-03 04:16:00 | 日記
1/2(日)晴れ
元旦同様9:00、雑煮と御節の朝食。居間でゴロゴロして昼過ぎまでうたた寝と覚醒を繰り返す。TVでは昨年評判だったドラマの再放送をやっていた。単車を飛ばして3年振りに杉並の生家へ行く。兄弟姉妹が一堂に会して長姉の遺言を協議する。まぁなんだぁつまりぃそのぉ亡き両親の遺産についての取り決めの再確認である。自己主張の強い連中が喧々諤々鳩首しても話は中々纏まらず紛糾する。一応の決着らしきものを捻り出して夕餉を摂ることとする。長兄が調達してきた高級松坂牛肉でのすき焼きは流石に美味し。姉の持参した鯛やタコの刺身に舌鼓を打って、各自が持ち寄った和・洋菓子をつまんで正月気分は最高潮。甥や姪へのお年玉が乱れ飛び、子供の成長やら近況報告などを近所に里帰りした旧友なども参戦して談笑は続き、気がつけば日付が変わっている。ガラ空きの環状線をひた走って午前1:00に帰宅。
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初春や 亡き人あれど 陽は昇る

2011-01-01 21:43:00 | 日記
1/1(土)晴れ
結局、一睡もせず自室で読書をして朝を迎える。(途中入浴)8:30一族揃って雑煮と御節を食し新年を祝う。但し個人的には喪中である。居間で横になっていると瞬く間に昼である。年賀欠礼を出しても届く賀状あり。夕刻、散歩に出る。木枯らしの中、近所の大きな公園にはジョギングや犬の散歩をしている人々で結構賑わっている。1時間ほど散策して駅前の茶店で休憩。ここも単身のお父さん中心に結構な混雑である。家にいても邪魔扱いされているのかな。夕餉は豪華和牛のすき焼き。これも四半世紀変わらぬメニュー。生家でもそうだったから物心ついて以来の元旦メニューだな。育ちが悪いので加減が解らぬ。最後の最後まで鍋に箸を入れて肉を漁る。満腹こそ我が正月。
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