HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

ころっけ、非行に走る!の巻

2011-12-09 19:49:09 | イングリッシュ・コッカーたち

 

日々、家族を楽しませてくれるころっけ。

 

ところが、このところ、若干の問題行動が。

トイレを失敗するようになっちゃったんだよねえ。

 

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布団の上、ソファの上、ダイニングチェアーの上、そして押入れの中と自由自在。

ソファは廃棄処分が決まりました。

 

うーん、困ったゾ。

 

急にトイレを失敗するようになったわけだけど、これってジジの葬儀辺りから。

 

さすがに通夜や葬儀会場には連れて行けませんので、ころっけはお留守番。

奥さん、ショーネンともども会場に2日ほど泊まったわけ。

 

ご飯だけを食べさせに帰る2日間だったんだけど、

それ以来、「しゃー」が始まりました。

 

 

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いつも誰かと一緒にいたい彼女だから、ショックだったのかな?

 

 

奥さんの弁によると、「出かけようとすると、シャーってするような気が…」

 

行かないで!ってことなのかなぁ。

 

  

週末、しっかり遊んであげましょうね。

 

 

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もしもし? もしゅですけど…の巻

2011-12-05 21:27:20 | 身辺雑記

先日、父が死んだ。

当ブログでも、「父」「ジジ」「くそジジイ」などとムダに登場、

お馴染みのキャラでありますな。

 

デタラメかつやりたい放題だった彼でありますが、

身罷る際は、当方の都合を考えてくれたのか、

めんどくさいミッションの初日を避けてくれました。

 

 

骸は病院を出発。

半世紀以上暮らした自宅前を通り、葬式会場に向かったのさ。

 

 

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あたしゃ長男。

で、ババアは瀕死で入院中。

 

よって喪主を務めなきゃなりません。

 

 

ただ、葬儀会社に万事お願いしたので、

ほとんど身を任せるだけ。

システマチックな構成と展開で、非常にラクチンでございましたよ。

 

 

例の「おくり人」って方々のテクニックも拝見。

 

 

 

ホントのデスマスクと、

皆さんに見ていただくお棺の中の顔は全然違うわけで、

そのテクニックは見事なもんだ。

彼らの「仕事」は少なくともボッタクリ価格じゃあないね。

 

81歳の生涯。

 

彼なりに苦労はあっただろうけど、

基本的に明るい男だった。

 

そしてかなーりメチャクチャ。

口やかましい母とやりたい放題の父ってのは、

まあ、わが家の底流をなすものだった。

 

 

親の因果が子に報い?

今のわが家とクリソツではある(笑) 

 

そうした彼はこのブログにも何度もムダに登場します。

 

http://blog.goo.ne.jp/19960408/d/20051210 

http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2008/01/post_c47a.html#more

http://blog.goo.ne.jp/19960408/d/20090111

http://blog.goo.ne.jp/19960408/d/20090810

http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2011/08/post_436d.html#more

 

 

その多くは病気ネタなんだけどね。 

 

それにしても、奥さん、よくこのジジイに付き合ってくれたよな。

 

ジジイが死んだ日、親族が近所のタクシー会社を使ったわけ。

すると運転手さん、「あれ、ホントの娘さんじゃなかったんですか」って。

 

何年も何年も、いつも通院に付き添ってくれてたからね。

いやあ、頭が下がるお話でございます。

 

 

そしてショーネンはとゆーとこれだ。

 

通夜会場なう。

ショーネン、ここでも勉強ちう(笑)

 

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お前は湯川秀樹か!と(笑)

 

 

それでも参列者のお迎えや細々とした助けを立派にやってくれました。

 

やっぱ、俺様の教育が行き届いてるんだろうなあ。

 

 

 

そう言えば、

通夜葬儀の中の最大のアトラクションと言えば、

ババアの登場でした。

 

もはやヘロヘロな状態なので、

式には出られるはずもないんだけど、

まあ、言うことを聞きません。

 

「いいや、もうどうなっても!」とばかりに通夜に連れてきたわけっすよ。

 

すると、なかなかシャンとしてました。

やっぱ勝気な人だからねえ。

 

 

 

通夜の後、いろんな方々に声を掛けていただき、

少々元気が出たみたい。

 

まあ、おとなしいぐらいの方がいいんだけどね、彼女の場合はwww

 

 

 

さて、システマチックでオートマチックな展開とは言えども、

グズグズうるせえ親戚ってのは必ずおります。

 

ふだんなら怒鳴りつけるところですが、

さすがに今回はそうも行きません。

ジャパニーズスマイルを浮かべて、奉仕しましたよ。

俺もオトナになったよな。

って、当たり前か、葬式だ!(笑)

 

 

みんなに見送られて旅立ったジジイ。

 

一緒に仕事をしてきた先輩や盟友、

そして可愛い後輩たちも参列してくれました。

申し訳なく、そしてありがたく思ったなあ。

 

しみじみしました。

 

 

 

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葬儀の最後、

喪主として、「彼はなかなかの男でした」と挨拶した俺。

それは、ホントに思うところだ。

 

 

あれほどやんちゃしてきた俺だけど、実は怒られた記憶がない。

「お前が好きなようにすりゃあええよ」と彼はいつも笑っていた。

 

その言葉に背中を押され、前に進めた気もするんだよね。

まあ、「無茶」も加速したような気もするけどさ(笑)

 

 

何年後か、俺が死んだ時、

ショーネンはどんな挨拶をしてくれるかな。

 

彼が話をしやすいように、

それまでに、もう少し男を磨いておくことにいたしましょう。

 

 

 

ということで、じゃあね、パパさん。

  

 

ありがとう。