HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

しまなみ秋の陣・四国絶叫ライデイング編

2008-11-24 00:54:26 | 自転車

とゆーことで、

尻切れトンボに終わっていた、しまなみサイクリングのお話。

因島から先を始めましょう。

 

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 で、この島。

なぜかサイクリングロードが山深い。

海辺を走らせればいいのに、

無理やりフラワーセンターに向かわせている疑惑がございますな(笑) 

  

まあ、それも地域おこしの一環でありましょう。

そんなにたいした坂でもないし、まあ許そう!

  

  

で、瀬戸田へ。

これは生口橋。

  

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橋長790mのファン形斜張橋である。

これはなかなか美しい。

  

  

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橋上からの風景もなかなかである。

そもそもこんな場所を自転車で走れるってのが不思議だよね。

  

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そんなこんなで瀬戸田に到着。

  

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自転車道もよくなってきました。

  

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どことなくワイハ風。

ホノルル・センチュリーライドって感じかしら。

  

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でも、よーく見ると…

    

  

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実にトラディショナルでコンサバなお爺ちゃんが爆走してます(笑)

  

  

で、そろそろお昼近く。

もうランチでしょ、と。

  

で、ロードサイドのお店に突入。

この辺、いつも行き当たりばったりなんだよなあ。

  

ところが、なかなかの充実ぶり。

  

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この定食、確か700円台だったよーな。

切れちゃってるけど、お刺身もちゃんとあるんだよ。

  

  

で、瀬戸田名物のタコ天もオーダー。

必死でビールはこらえました。

  

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そんなこんなで、こんな場所にも。

  

  

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まあ、アタシの仕事的には必須のスポットなんでしょうが、

別に仕事に来たわけでもないので、簡単にスルー。

もともと俺、抜いた抜かれたしかキョーミないし(笑)

  

  

ひなびた商店街。

こっちの方がよっぽど面白いや。

  

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などとのんびりポタリング。

  

  

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このみかん、決してもいで食ってはいません。

ホントーです。

  

  

そして多々羅大橋に。

世界一の斜張橋です。

これをわたるといよいよ四国。

ちゃんとお金を払います。

  

  

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お約束の鳴き龍。

でも、これって相当面白い。

「ダダダンッ!」って音がして、

ホントに龍が天高く昇っていく感じなのさ。

主塔の間を音が反射するわけなんだけど、いやあフシギ。

  

人っ子一人いない橋上で、5分近く乱打する私。

相当ヘンな人でした(笑)

  

  

で、大三島。

  

となると、ここしかないでしょ。

  

そう、ここ。

  

  

「はっかったっの塩!」。

  

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いやあ、潮風サイクリストにふさわしい、しょっぱいスポットですな。

  

  

で、ヘタレのアタシはここで温泉。

  

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海水風呂で有名な「マーレ」とかゆー温泉施設。

  

いやあ、いいねえ、お風呂は。

  

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露天風呂では、瀬戸の海を眺めることができます。

  

いやあ、極楽、極楽。

  

ってこんな調子が、後で悲劇を招くことになるとは、

ノンキな私は露知らず。

  

そう、秋はつるべ落とし。

あっとゆー間に日が翳ってまいりました。

  

「こりゃ、いかん」と先を急ぐ私ですが、

道がよくわからなくなっちゃいました。うう。

  

  

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夕暮れは美しいのですが、怖がりな私はもう絶叫しそう。

だって、山の中なんだもん…

  

  

今夜の宿は伯方島。

  

しかし、漕いでも漕いでも目指す大三島橋は見えてきません。

うぎゃーーーー!

  

  

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夕闇をひた走り、ようやく伯方島へ。

  

  

で、もう完全に夜。

ナイトライドです。

下から見上げた伯方・大島大橋。

 

  

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ぜったい何か出るよ、オバケかなんか。

あたしゃ、もうやだし…

  

半ベソでペダルを踏みます。

  

  

で、ようやく街の灯が。

伯方港近くのサラサヤ旅館さんにたどり着きました。

  

急に機嫌を直す私。

  

  

「ビール、ビール」と喚きます(ウソ)

  

  

 

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うん? 左の物体は何だ?

  

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タコだ(笑)

いやあ、美味しそう。

  

こんなのも、

  

  

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こんなのも。

  

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いやあ、いっただきまーす!

  

  

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ああ、ホントに極楽。

  

この時のビールは美味かったなあ、マヂに。

  

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 ちなみにこれは翌朝のごはん。

元気が出ました。

  

で、これで6000円台だったよーな記憶が。

建物は年代ものだけど、感じのいい接客。

みなさん、オススメですよ、サラサヤ旅館さん。

ぜひ、どーぞ!

  

そして旅はなおも続くのでありました。

乞うご期待!

  

  

  

  

  


しまなみ秋の陣・諸島漫遊編

2008-11-15 08:56:28 | 自転車

さあ、いよいよしまなみへ。

とゆーことで、私のサイクリングはいつも船旅で始まる。

そう、渡船。

だって尾道大橋って自転車道がないんだもん。

この辺、思いっきりヘタレである。

  

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尾道水道を渡って、向島の水路みたいなところをめぐって到着。

5分ちょっとかな。

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いよいよ出発である。

  

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 あっという間に因島大橋。

  

   

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橋までの取り付け道はちょっとした坂。

ただ、たいしたもんではありません。

出発までは懸念してたけど、「別にぃー」って感じ。

  

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長い坂は1キロ近くあるけど、傾斜も緩やか。

橋上は寒いから、ちょうどいいウォームアップって感じだね。

これから行かれる方はご心配召されるな。

  

ただ、レンタルのママチャリだと辛いだろうなあ。

  

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因島大橋だけは、自転車と車は分離。

車道の下を自転車が走るって構造です。

若干、景観がスポイルされるけど、まあ、気持ちいいよ。

  

そんなこんなで因島。

  

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昔、盟友T造がお仕事していた地。

招かれもしないのに何度も何度も訪れた島である。

ってことで、ここでも頼まれもしないのに

上記の写真を山陰の地へ写メール。

  

  

なーんて書いてたら、もう時間。

今日はこれから東京なのさ。

可愛い甥っ子の結婚式。

奥さんとチビ、お義父さんにお義母さんと一緒だ。

  

ムダにアクティブな私。

  

腹ごしらえは、「たかもり」のうどんである。

  

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つるっと食べて、

  

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じゃあ、行ってきまーす!

  

 

 


しまなみ秋の陣・本州難渋編

2008-11-12 18:53:16 | 自転車

いやあ、帰ってまいりましたよ、無事に。

ああ、疲れた。 

なんだかんだで250キロぐらいかしら。

納車即GO!とゆー、いつもながら無謀な試み。

  

それでも「しまなみ」は温かく包み込んでくれたのでした。

  

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出発の前日、支度でゴソゴソしていると、

「ホントに行くの?」とチビ。

「明日の模擬試験は付いて来てくれないの?」とも。

  

  

「行かなーい。独りでショーブしなさい!」

冷たい父である。

  

  

で、翌朝。

奥さんはお弁当を持たせてくれました。

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では、行ってきまーす!

  

  

って、いきなり切符を掴んでいる私。

  

  

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そう、ヘタレな私は呉までショートカットなのである。

  

自走はやめて、いきなりフェリーなのだ。

いやあ、脱力でしょ。

  

  

船内でさっそくお弁当を広げます。

  

  

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サンドイッチでした。

大好物。

奥さん、ありがとう。

  

で、呉に上陸。

  

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ようやく走り出す私。

  

途中道を間違えたりしながら、ヨタヨタ進みます。

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とりあえず185号線をGO!

  

エネルギー源はこれ。

  

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20キロ走ったら一個って感じ。

自分へのご褒美でしょうか。

これじゃ痩せないよね(笑)

  

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185号線は基本的に海岸沿い。

潮風サイクリストの私にぴったりなのですが、

時折峠越えも。

  

するとお地蔵さんがありました。

  

  

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多分この辺で大事故があったんだろうな。

何となく思い当たるような気もする私。

  

チロルチョコをお供えして、安全運転を誓うのでした。

  

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走行距離が30キロを超すと、てきめん痛くなる私のお尻。

竹原を過ぎた辺りで、そろそろ辛くなってきました。

  

そんな私に襲い掛かってくるやつ…

  

そう、「坂」ですね。

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世の中の坂を全部削っちゃえばいいのに。

そう毒づきながら、あえぎながら進みます。

  

アンタ、踊ってる場合じゃないよ(怒)

  

  

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基本的には楽しいんですが、夕暮れになると淋しさも募ります。

  

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ようやくどこかの橋が見えてきました。

何だろう?

向島大橋かな?

 

心細い気分で走っていると、

どこか心落ち着く建物が!

  

そう、サツ。

  

三原署です。

  

  

  

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こんな施設で心の平穏を得るとゆーのも、いかがなものか。

  

まあ、この手の建物の中で、

ムダに人生を費消してきた私ですからね。

  

  

で、尾道署。

  

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上記2警察署につきましては、さまざまな思い出が去来する私。

その百倍の思いとネタがあるであろう、

元炎の料理人さんなんかはここが突っ込みどころですな(笑)

  

  

じゃあ、ついでに、ここも。

  

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今治署。

  

ぢゃ、もう一丁!

  

左に引っ掛けているのが、今治署駅前PB。

あっ、派出所ね。

地理教示してもらったのです。

  

指名手配のポスターが見えるかな?

  

  

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って、マニアかよ。俺は水野晴夫か(笑)

  

別にこの会社が好きなわけではなくて、

あえて言えば嫌いなぐらいですが、

まあ、落ち着くところもあって…(くどくど)

  

そんなことと考えながら走っていると、

ようやく着きました、尾道。

  

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愛車ARTE君も一緒にチェックイン。

  

 

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 走行距離は92キロ。

途中リセットしちゃったから、100キロは走ってるかな。

平均時速は20・6キロ。

  

なかなかのペースです。

まあ、いわゆるローディーの世界では激遅なんでしょうが。

いーの、あたしゃ、潮風サイクリストなんですから(笑)

  

 

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で、この後は銭湯に。

  

カラダが溶けていきそう。

  

いやあ、シアワセです。

  

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で、さらなるご褒美を自分に。

  

そう、ビール。

  

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よく頑張りました。

って、誰も頼んじゃいねーよ(笑)

  

  

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宿の近くのこのお店。

きさくなご主人と綺麗目の女将さんが相手をしてくれました。

  

こんな建物も近くにありました。

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あとはもう、美味しいものをどんどんと。   

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ほろ酔いでホテルに。

「明日は今治まで走破か」なんて考えてたら、

急に不安になってきました。

だって、観光も入れたら連日の100キロだもん。

  

とゆーことで、君子豹変す。

速攻で伯方島の民宿を予約する私でございました(笑)。

  

なかなか「しまなみ」が始まらないこの旅。

まあ、そーゆーことなんです。

  

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自転車に本に囲まれて、シアワセなアタシ。

  

いやあ、極楽ゴクラク(笑)

  

  

 

  

  

  

  


やっぱり旅に出よう!

2008-11-08 23:39:00 | 自転車

いろいろあって取れなかったリフレッシュ休暇。

それが何とか取得できることに。

とゆーか、別にわざわざ休む必要もないのだが…。

それでも無理して休むのは、これ、買っちゃったから。

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夕べ納車。

  

やはりここは行かねばなるまい。

  

オトコノコは旅に出るのだ!

  

  

  

  

なかなかカッコイイ。

 

 

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ドロップハンドルなんて、30年ぶり。

ギアチェンジのやり方すらわかりません。

  

そのくせ、サイクルコンピューターなんぞは、

2万ペソ近いなかなかの高級品。

この辺、相変わらずギミック好きな私である。

  

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で、どこへ行こうかな。

まあ、とりあえずしまなみ海道かしら。

サイクリストにとっては聖地らしいです。

潮風サイクリストを標榜する私にぴったり?

  

ただ、さっき自転車屋さんから帰るだけで、

かなーり疲れたからなあ。

特に手のひら部分が痛い。

多分必要以上に力が入っているのでしょう。

  

今の計画では、9日朝に出発して一路尾道に。

で、もちろんそこでお泊り。

翌10日、しまなみを走り出すつもり。

その日は今治で、名物の焼き鳥にチャレンジである。

で、11日に松山まで走って、そこからフェリーで広島へ。

  

いやあ、カンペキである。

敵に回さなくてヨカッタ!

  

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まあ、私のことですから、何をしでかすかわかりません。

「お尻が痛いっー!」って、

すぐに新幹線で帰ってきちゃう可能性も高いですな。

何せヘタレですから(笑)

  

  

チビも一緒に来てくれればいいのになあ…

学校や塾なんて休めばいいのに…

  

一人旅って淋しいだろうなあ。

雨、降んないかしら…

  

何だかブルーな旅立ちである(笑)

  


開眼! 潮風サイクリスト。

2008-11-04 18:26:10 | 自転車

ぐるぐるぼちぼち走っている私。

で、先日は、広島から呉、音戸経由で江田島へ。

要するにずっと海岸線を走っているわけ。

なぜでしょう?

  

そりゃ、坂があんまりないからです(笑)

  

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潮風サイクリストのまたの名は、

「坂大嫌い、軟弱オヤヂ」なのでありますた。

  

  

  

  

この日、とりあえず朝一番で授業参観に。

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Tシャツに半ズボンの私は明らかに浮いていますが、

まあ、この後サイクリングに行くんでね。

  

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チビの版画。

お前は葛飾北斎か?(笑)

  

  

で、何のあてもなく、レッツゴー!

  

途中、「現場を走る」ってコンセプトを思いつき、

経営破たんの際に追い込みを掛けた「呉ポートピア」に向かいました。

  

いやあ、懐かしい。

  

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今でも、ムダに豪華な感じが伝わってきます。   

第三セクターであったわけですが、

リゾート法に踊った自治体の無軌道ぶりが感じられますね。

  

いやあ、夜回りしたなあ…

  

  

で、さらに南下。

  

すると、何だ、こりゃ?

  

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鉄のくじら館ですね。

  

で、その前が、大和ミュージアム。

  

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今回は素通り。

次回、奥さんとチビとやってきましょう。

  

さらにずんずん進む私。

  

  

休山の結構な坂を越えると、かなーりなダウンヒル。

時速50キロ以上出ちゃって、なかなかスリリングだ。

  

そんなこんなやってると、赤い橋が見えてきた。

  

音戸大橋ですね。

  

  

でも、橋を渡るには、坂を上らなきゃならないし…

  

そんなお困りのアナタにこれ。

  

そう、渡船ですね。  

  

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自転車で渡ると90円。

  

波を蹴立てて進むのだぁ!

  

  

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こんないろんなアトラクション?があるから、サイクリングは面白いよね。

  

  

音戸の瀬戸を渡り、一路江田島方面へ。

  

  

早瀬大橋も渡ったよ。

  

  

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海峡にたたずむ集落。

情緒があります。

  

  

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入り組んだ海岸線。

人の営みがそこにあります。

  

  

なーんてエモーショナルな気分でペダルを踏む私。

  

  

すると目の前に、これ。

  

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  日本一辛い「鬼豆腐」なるものを売ってるじゃあありませんか。

もちろんゲット!(食べたら、こりゃ、凄かった!)

  

  

そろそろ疲れてきた私。

ちょっと遅めのお昼は、最近マイブームのモスバーガー。

  

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お昼を食べたら急に帰りたくなっちゃいました。

ヘタレなもんで、あたし。

  

  

で、最寄のフェリー乗り場へGO!

  

中町ってとこから広島行きに乗船。

小一時間の船旅で、わが家近くの宇品港に帰ってきました。

  

  

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おおよそ60キロ。

心地よい疲れでございます。

  

  

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玄関に出迎えてくれたころっけ。

ただ、なんか様子がおかしい。

シオシオしてます。

???

  

  

リビングに向かうと、あらら!

  

  

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「こらーーーーーっ!」

  

  

自発的に「ハウス」のころっけ。

  

  

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ふかーく反省したフリでございます(笑)

  

  

それにしても島はいいね。

  

潮風サイクリスト、襲名でございます。

  

みなさん、一緒にぷらぷらしましょー!