HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

負け方がわからない。

2010-05-27 23:19:52 | 競馬

日々、だらだらと過ごす私。

そんな私にも区切りの日はあります。

 

そう、ドラフトの日。

 

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もう12年間もやっている仲間内の遊び、

「POG(ペーパー・オーナー・ゲーム)」の決算日なのですね。

 

今年はダービー・デイ。

どんな悲喜劇が待ち受けているか、ホントに楽しみだなあ。

 

 

  

1998年春、「海砂野郎」として、塗炭の日々を送っていた私。

どこで知ったか、急にPOGの開催を思い付き、皆さんをお誘い。

 

ここに後世に語り継がれるであろう、

われわれのPOGがスタートしたわけですな。

 

 

で、毎年毎年、みんながほぼ同じ資料を基に検討し、

1年間の苦楽をともにする愛馬を指名。

その賞金獲得額をダービーをもって精算しています。

 

「ほぼ同じ資料を基に」ってとこがポイントなんだけど、

それでも結果は天国と地獄なんだよね。

 

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自慢じゃありませんが、私はメンバーの中で圧倒的な勝ち組。

おそらく今年は過去最高額を叩き出すことになるでしょう。

 

3箇所でPOGをやってまして、

12年間の黒字額とゆーと軽く7桁に乗ります。

 

正直、他のみなさんが

何で負けるのかがわからない。

 

 

いやあ、この辺り、衝撃的な発言だなあ(笑)

 

「ええっ!」って向きもございましょうが、12年間だからね。

例えば今年はアパパネちゃん。

阪神ジュベナイルF、桜花賞、そして先日のオークスを制してくれました。

彼女の場合、獲得賞金は2億5000万円程度。

それを1万分の1にして、

メンバーそれぞれからいただくと、17,8万ペソになるわけ。

 

 

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そんな名馬が何頭かいると、12年もやってりゃ相当なことになるのです。

 

最大規模の地元POGだけとっても、今年ダービーを勝てば7桁でしょうな。

いやあ、ありがたいことです。

 

 

いやいや、もちろん「仮想馬主」ですから、7桁も「仮想」でございますよ。

現金のやり取りをしているわけではありません。

あくまで「名誉」がかかっているだけです。

 

上がりでこんなのを、なんて、夢想しているわけじゃありません(笑)

 

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今年のダービーはペルーサ、リルダヴァル、トゥザグローリーの3頭出し。

 

フツーなら皐月賞を勝ったヴィクトワールピサが勝つのでしょうが、

地元POGでピサを指名しているのは、

過去、数々の悲喜劇を演出してきた盟友フルフル。

 

「なら、俺の馬がかつだろ」と何の根拠もない確信があるのですな(笑)

 

まあ、ダービーの行方はどっちでもいいのです。

20万ペソが30万ペソになるってぐらいで、そんなに意味はない。

 

今、頭を悩ませているのは、

ダービーの前に挙行される来年度に向けたドラフトなのさ。

 

 

そして悩みの種は彼。

 

 

Photo

 

 

今年のドラフトの最大の焦点は、

彼、ディープインパクト産駒の取捨なのさ。

 

史上最強馬とも謳われるディープ。

配された繁殖牝馬も史上空前のレベルの高さで、不発はあり得ません。

目移りして仕方がないんだよね。

 

 

で、このディープ。

彼も実は私の指名馬。

過去、巨万の富、いやいや「名誉」をもたらしてくれたのさ。

 

http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2006/05/post_2283.html#more 

 

 

過去の指名馬が、

こうして種牡馬になって戻ってきてくれるのは、

PO冥利に尽きるねえ。

  

 

で、冒頭で、「何で負けるのかわからない」って書いた俺だけど、

 

実は「何で勝つのかもわからない」んだよねえ。

 

 

要するに必勝法はないわけ。

具体的なメソッドが確立されているわけではなく、

なぜか何となく勝ち組に回っているって話。

 

そりゃ、そうだよね。

調教師でも全然わからない相馬を俺たちができるわけがないよな(笑)

 

まあ、何となく見えてくる部分はあるので、

そこに頼るしかないんだけどね。

 

ですから、毎年この時期、頭を悩ませるわけですね。

まあ、それが楽しいのさ。

盟友キーキーに言わせれば、「POGは人生の伴走者」。

ハレルヤさんは「POGは夢が破れていくゲーム」と喝破。

そしてデンさんの名言は「POGに定年はない」。

 

さまざまなドラマを生みながら、私たちのゲームは続いていきます。

 

 

 

 

 

あっ、そうだ。

 

今年のダービーをおそらく勝つ、

ペルーサのお父さんってだれだっけ?

  

 

 

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そうそう、ゼンノロブロイ君。

 

そういえば、彼も俺が指名してたんだよなあ…

 

獲ってないGⅠって朝日杯だけになっちゃったから、

来年は早馬だけにしようかしら?

 

これ以上、クラシックを勝っても悪いしぃ…

 

いやあ、空前絶後の嫌味ブログでございますた。

ちゃんちゃん!

 

 


サンデー! さんでー! SUNDAY! 

2010-05-23 17:54:00 | イングリッシュ・コッカーたち

ころっけのいいなづけ、サンデー。

お転婆なころっけと違い、寡黙な貴公子でございます。

付かず離れず、仲がいい。

 

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そんなサンデーをいじりに足を伸ばしました。

 

 

シャイな彼ですが、結構、私のことが好き(笑)

 

もじもじ近寄ってきて、「撫ぜてください」と控え目に。

 

 

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相変わらずジェントルな感じ。

がさつなころっけとは大違いだな。

 

 

サンママに抱っこされて、ドライブに出発。

このジープ、色がいいよね。

 

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車の中でもいい子。

 

 

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砂浜を歩きます。

少しテンションが高くなりました。

 

 

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サンパパが帰ってきた!

 

チャイムが鳴ると大急ぎで玄関へ。

 

すごく可愛い。

 

 

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サンデーのことやらサーフィンのことやら、

ご馳走をいただきながら楽しい時間を過ごしました。

 

 

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おごってもらっちゃって、おまけにお土産もたんまりと。

 

 

ころっけ、凝視しています。

 

 

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サンママさん手作りのシュシュ。

 

「可愛い?」

 

まんざらでもないころっけ。

 

 

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首輪とリードもいただきました。

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 でも、やっぱり一番はこれ。

「早くちょーだい!」

 

真剣なまなざしです。

 

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サンちゃん、憶えてくれていてありがとう。

 

今度はみんなで遊びに行くよ。

 

それまで元気で!

 

じゃあね!

 

 

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BORAってどーよ?

2010-05-21 10:09:25 | サイクリング

先のツール・ド・国東で、自転車熱がすっかりぶり返した私。

いろんなものが欲しくなっています。

 

フレーム?

ホイール?

コンポーネント?

 

さあ、どうしましょ。

 

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で、2台目を買うとしたら、ぜーんぶ必要なわけですね。

今のCOLNAGO ARTEはアルミ製の入門車。

脚力は入門者なんだけど、もう少しいいのが欲しいなあ。

カーボンフレームにしたいところです。

 

DE・ROSAのKING3とかTIMEのRXRとか、COLNAGOのEPSとか。

Wiggleってゆー海外通販で買うと、国内の4割引き?ぐらいで買えます。

上記のようなハイエンドモデルのフレームも30~40万ペソ。

どーしても買えないってことではない。

しかし、そのよーなフレーム様に、

シマノの105とかってゆー、

入門者用のコンポを付けて走るのは御法度のよう。

 

そこはやっぱりカンパニョーロのレコード、

あるいはスーパーレコードなどを装着し、

ぜいを尽くした使用にするのがデフォなんだそうな。

 

でも、そんなことしてたら、すぐに100万ペソになっちゃうしなあ…

 

なぞとふにゃふにゃ考えていた私。

そこでまた稲妻のごとく閃きました。

 

「じゃ、ホイール買おっと!」

 

乗り心地の向上を実感するのは、何と言ってもホイールらしい。

幸い、現在のホイールは物凄く重い(らしい)。

国東でkazuyさんに「ダンベルですか?」と罵倒されたほど。

 

じゃ、ホイールで何が一番なのかと調べると、

どうもカンパニョーロのBORAⅡってブツらしい。

 

これですね。

 

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何だか凄そうでしょ?

 

で、このBORAⅡ、前後輪セットの定価が45万ペソ。

ホイールだけでだよ!

ポルシェ用よりも高いですよ(笑)

Wiggleでも25万ペソぐらい。いやあ、BORAⅡ恐るべし…

 

意気消沈しながらムシのような眼で蠢いていたら、

いいのがありました。

 

これ。

 

Campagboraonetubmed

 

 

一見同じようですが、BORAⅠって廉価版。

 

定価は30万ペソ辺りだけど、Wiggleなら15万ペソ程度。

シマノ仕様もあることだしね。

 

レビューを読むと、重量もほとんど変わらず、パフォーマンスも同等。

ハブがカーボンからアルミに変わるぐらいらしい。

じゃ、これでいいじゃん、と。

 

  • Front wheel weight: 590g
  • Rear wheel weight: 760g
  • Milled rim
  • Differentiated spokes
  • Ultralinear geometry
  • Nut-plate system with ball coupling
  • Self-locking nuts
  • Dynamic balancing
  • Rear hub with oversize right-hand flange
  • Aluminium hub bodies
  • Cup and cone bearings
  • 4x15 balls 5/32" in Grade 10 stainless steel
  • Monolithic freewheel body
  • Oversize light-alloy axles
  • New quick-releases
  • Special brake pads
  • Variable section stainless steel aero spokes
  •  

     

    まあ、どーせ私の場合、こんなのネタで買うわけ。

    「迷ったときは高い方」ってゆー人生訓を大事にしてきた身としては、

    何だか節を屈したような気もしますがね。

     

     

    で、諸賢にお聞きしたいのですが、

    105コンポの一部を変えれば、カンパ仕様のホイールでも装着できるんですか?

    そんなのはダサイとか、流儀に反するとか、

    そんなエモーショナルなご意見は別に承るとして、

    現実的にできるかどうかを教えていただければ、と思います。

     

    この後、ちょっとずつカンパに換えていって、

    自身の減量化に成功した暁には、フレームを買おうかな、と。

     

    そうすれば、ARTEともう1台の2台態勢ができるわけですよ。

     

    うーん、HAPPYMAN、恐るべし。

     

    敵に回さなくてよかった!(笑) 

     

     

      


    RED LADDER!

    2010-05-19 09:58:00 | 食・レシピ

    「RED LADDER」っていえば、赤い梯子(はしご)。

     

    「さては、HAPPYMAN、今度は日曜大工でも始めたか?」

     

    そんなことをお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、さにあらず。

    だって、俺、電球を取り替えるのも大事業な男ですから…

     

    赤いはしご。

    赤いのをはしごした、と。

     

    はしごするってのは、「HOPPING」っていうらしい。

     

    じゃあ、このはしごは何だろう?

     

    「HOT HOPPING」かしら?

     

      100516_003

     

     

    ちょうど繁華街に出る機会がありました。

     

    で、まずは「ひまわり」に。

     

    紙エプロンを着用します。

     

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    BORA店主が真っ赤になった「辛め」をオーダー!

     

     

     

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    ふだんの新華園の辛めとは異なる、たおやかな味。

     

    甘みもほのかに漂います。

    おむすびも付いて800円。合格ですなあ。

     

     

    で、帰社しかけたら、すぐそばに「国松」が。

     

    先日、担々麺の×4を食したのですが、

    「KUNIMAXを食べなきゃダメよ」との声もちらほら。

     

    じゃ、ついでに喰っちゃおうと。

     

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    いつも喰ってる、きさくの「大辛」程度かな。

    きさくでは鷹の爪を山盛り入れるので、

    辛さという点では若干マイルドか。

     

    スパッとくるきさくに比べ、少し変化球って感じ。

    ラー油過多、麺が柔らか過ぎって印象もありますな。

     

    ただ、凡百の担々麺に比べれば、十分美味い。

    立派、立派、パチパチ!

     

     

    で、夜。

     

    SBAの皆さんに入れてもらい、ツール・ド・国東反省会。

    唐魂。

     

    ここでも辛い鍋。

     

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    辛味偏愛主義者にとっては、夢のような一日でございました(笑) 

     

     

    それにしても、写真がいずれもピンボケ。

    落車の際にぶつけて、カメラが壊れちゃったみたい。

    むーん…


    三匹、島を行く! 10年初夏編

    2010-05-17 09:39:11 | サイクリング

    以前、会社のダチと島を走りました。

     

    で、今回は、自転車トモダチ。

    社外の知己が増えるってのは、何よりも素晴らしいこと。

    ワンコに続いて、自転車がその役割を果たしてくれています。

      

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    自転車の先達たち、みんな親切でご立派な方々ばかり。

    いやあ、楽しいなあ(笑) 

    まずはKOOLさんから「周防大島を走るぞい。ラーメンもあるぞ」とのご連絡。

    物凄く心が動いたんですが、その日は夕方には出社していなければならない。

    となると、大島は難しいので断念。

     

    悔しくてムシのような暗い眼で蠢いていたら、そこへ体育の田中さんからメール。

    「倉橋を走る。連れていったろうか?」

    おお、倉橋ならテキトーに抜けて帰れます。

    「お願いします」と光速のレスを返した私でありました。

     

    で、朝8時、かつてさまざまな思いを抱いて訪れた建物前に集合。

     

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    さあ、島に出発です。

     

    同行してくださるのは、体育の田中さんとT京さん。

    お二人ともすげえウエポン。

     

     

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    世の中には、ハイエンドのTIMEと、BORAあるいはハイペロンしかないのか、と。

     

    アルミの105野郎は毒づくのでした。

     

     

    で、一路呉方面へ。

    ふだんなら宇品からフェリーで島に渡るんだけど、今日は陸路。

    ふだんなら音戸の渡船に乗るのですが、今日はくるくる音戸大橋。

     

    いやあ、鍛えてもらってます。

     

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    さあ、倉橋へ。

     

    快調に飛ばします。

    ってゆーか、基本的になかなかついていけません(笑)

    列車で走れば楽なんだろうけど、あんまり近づくのも怖いし…

     

    で、距離を開けると、いつの間にか引き離されちゃうって展開。

     

    坂に掛かるとなおのことですね。

     

     

    桂浜を抜け、鹿老渡方面へ。

     

    宇和木トンネルを通るのかと思いきや、体育の田中さんが大号令。

     

    「宇和木峠を越えるべし! じぇんじぇん大した坂ではない!」

     

     

    じぇんじぇん大した坂ではない宇和木峠を泣きながら登るHAPPYMAN。

    うう…

     

     

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    ここのお刺身が美味しいらしい。

    今日はスルーとゆーかお休み。

     

     

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    鹿島大橋です。

     

     

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    昔、「痩せたら琴欧州」さんとこの辺に釣りに来ました。

    深夜、ぶっ飛ばして、車で2時間掛かりました。

    そんなとこへ自転車で来るようになるとはねえ…

     

     

    さらにずんどこ進むと、なにやらインカ遺跡みたいな風情。

    棚田じゃなくて、石組みの段々畑。

     

     

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    先人の知恵を感じます。

    ってゆーか、こりゃまだ新しいね。

     

    んで、広島県最南端へ。

     

     

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    ここまで走ってもまだ午前中。

    さあ、お昼が楽しみだぁ!

     

    鹿島大橋を快走する先達2人。

     

     

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    写真撮ってたら、あっという間に引き離されました。

     

     

    で、島のお好み焼き。

     

     

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    ノンアルコールビールが淋しいですが、

    ハラペコの身には、お好み焼きはなんとも美味。

     

    いやあ、シアワセだなあ。

     

    ここまでで70キロほど。

     

    しばらく自転車の話なんぞをして、

    先達2人にいろいろとアドバイスをいただきました。

     

    やっぱ、カーボンフレームはTIMEがいいんだって!(笑)

    でも、いきなりフレームを買って、資金がショートしてもなんだし、

    まずは、シャマルぐらいのホイールを買って、

    徐々にシマノからカンパに換えていこうかなあ… 

     

    TIME勢の後姿を見て走りながら、妄想は膨らみます。

     

    あん餅、美味しかった。

    何だか食べてばかりだね。

     

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    お昼の後、切串まで約50キロ。

     

    途中、右の太ももが攣りかけたのですが、コレを飲んだら治まったような。

     

     

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    国東でも飲めばよかったなあ。

     

    なんだかんだで120キロ弱。

     

     

    あとはフェリーが自宅近くまで運んでくれます。

     

     

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    隠れてアイスクリームを喰らう男ありけり。

     

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    フェリーで、ヴィクトリアマイルを観戦する男ありけり。

     

     

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    急遽、馬券を購入。

     

    ささやかなシアワセにありつき、カーボンホイールを夢想せり(笑)

     

     

    ああ、今日も楽しかった。

    やっぱ、みんなといくと面白さは倍増します。

     

    また、誘ってくださいね。

     

    その後、出社した私。

     

    若い人たちと歓談したわけですが、

    彼らはまさか120キロ走ってきたとは思わなかっただろうなあ。

     

    まあ、フツー、そんなことはしないわけですがね。ぷぷぷ。