奥さんの実家周辺では、「お地蔵様」なる習俗がある。
山口市の片田舎なんだけどね。
で、何かとゆーと、自分ちの山にあるお地蔵様が主役なのさ。
一年に一度自宅に招き、綺麗に奉る。
で、そんな各家庭を子どもたちが訪問し、
お祈りした後にお菓子を貰うのである。
ハロウィーンのような、そんなもの。
わが家のお地蔵様に参ってくれた子どもたち。
で、ご褒美を貰ってます。
わが家は集落の一番奥にあるから、
残念な思いをさせてはならぬ、と、少し豪華なのである。
遠くまで行ったのにさ、なんて、スネられちゃ困るからね(笑)
で、私たちはとゆーと、一族郎党が集まってお食事。
やたらめったらシルバーな感じですが、
まあ、ムラとゆーのはそーゆーもんだよね。
で、私たちもお地蔵様に出発しました。
いろんなお地蔵様がいます。
ひたすら拝みます。
一回りして帰ると、来客がいっぱい。
いいなあ、私のはないの?
ケージから出してもらえず、恨めしそうなころっけでありました。
なかなかいいお祭りだよね。
ずっとずっと続いていけばいいんだけど。
そんなことを思う、夏の終わりでした。