HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

永ちゃん!

2006-04-27 12:28:00 | 音楽

Dvc10138昨年、ライブハウスツアーを敢行した矢沢永吉。

先日、 NHKがその軌跡を追った番組を放送した。

ディープインパクト特集に続き、

「たまにはいいことやるじゃんよ」ってお話である

永ちゃん、カッコイイよね。

あんまりマトモでないとこが、まったくもって「BIG」である。Dvc10131_1

その昔、大学生として上京した際、永ちゃんをよく聴いていた。

もの凄く永ちゃんが好きなダチに影響されてのことだ。

初めて親元を離れ、嬉しいような心細いような。

永ちゃんを聴くと、今もその頃を思い出す。

そして5年前、東京勤務の折、しみじみしたことがある。

折しも、森政権の末期。

いつ政権を投げ出すかって時に、武道館で自民党大会があったのだ。

業務として、やってきた私の胸の中に突然鳴り響いたのが、

懐かしい「永ちゃんコール」。Dvc10129_1

武道館ライブに胸をときめかせた、

十代の私がそこにいるような気がしたものだ。

将来への漠とした不安とともに「YAZAWA」のタオルを握りしめたあの頃。

社旗を立てたハイヤーで乗り付けた自分は、

いったい何をつかみ、何をなくしたんだろう―

自らの来し方を考える一瞬だった。

それにしても、永ちゃんはカッコイイ。

陽光差し込むリビングで、怠惰にそのライブに触れる私とは極北の存在だ。

その後、コンタクトを取ったこともあるのだが、残念ながら会えなかった。

もし会えてたら、人生で最大の緊張だったろうなあ。


DS Liteの巻

2006-04-26 22:40:36 | アニメ・コミック・ゲーム

チビ、ご多分に漏れず、ゲーム好き。Dvc10210

「塾で一番上のクラスに入ったら、

DS Lite買ってあげる」との甘言を弄したところ、

いとも簡単にクリア。

で、買ってあげました。

ただ、そこで大いに迷った私である。

とゆーのも、この「DS Lite」、まったくもって品薄である。Dvc10209_1

お店に聞くと、「7月まで入りません」って。

チビもその辺は承知していて諦めていたのだが、

そこはダメダメ、アマアマおやぢの私。

「何とかなんないかなっー」って思っちゃうのである。

以下、私の思考回路。

どうせ買ってやるんだし、それなら早く喜ばせてやりたいよな。

なら、ネットでプレミア付きのDSを買っちゃえばいいじゃん。

チビには内緒でさあ…

とゆーことで、サクッと6000円増しのDSを買った私。Dvc10222jpg_kai

先に紹介した、「いい成績なら買ってあげる」も加え、

これほど愚かな父は、史上、例を見ないのではなかろうか。

ああ、皆さん、眉をひそめないでください…


世をはかなんでしまう時…

2006-04-19 14:49:42 | 日記・エッセイ・コラム

仕事絡みではリアリストな私だが、私生活ではのんきな父さん。Dvc10189_1

限りなく楽観的に生きている。

そんなオプティミストな私だが、時々、悲観主義者になることも。

そう、志半ばに貯金箱を開けてしまう時である。

実に淋しい。

ほんとに「ダメ人間」になった気がする…。

Dvc10188 その日、なぜか財布の中にお金がない。

で、ちょっと無駄遣いをしたモンで、口座にもあんまり残ってなさそう。

「まあ、いいか」と、缶切りで貯金箱を開けたのである。

昨年、同じ状況で開けた時は、万札入りで6万円ぐらい入ってたんだけど、

今回は数千円程度。

そんな現実に触れ、ショックは倍増したのである。

悲嘆に暮れるご主人様に、侮蔑の視線を向けてくるころっけ。

ううっ。

余計淋しくなってきた…。


「二分の一」成人式だよ。

2006-04-18 01:44:00 | 子育て

Dvc10164_1 ちび、先日10歳になりました。

うーん、もう10年かあ。

ついこの間まで赤ちゃんだったのに、

早いもんだなあ。

立派に、チョー生意気に育っている彼。

ケーキをめぐる、

ころっけとの争奪戦にも打ち勝ち、

なかなか頼もしい次第である。

今春から進学塾に通う彼。 20060327_517

ピアノもやってるし、テニスも頑張っている。

年長さん辺りからの公文も続けているのだ。

「公文はやめたら?」と言うのだが、

毎夏、

進度上位者の表彰でもらえるトロフィーに執着。

トロフィーといってもチンケなブツだ。

月謝のことを考えれば割が合わないのだが、

譲らない。頑固なヤローである。

そんな忙しい彼だが、やったらめったら友達がやってくる。

キャーキャー大騒ぎである。

しかし、無情にも、習い事が始まる午後5時は近づいてくる。

「じゃあ、またね!」と友達に告げ、一人、塾や公文に向かうチビ。Dvc10149_1

可哀相なような、それもしょうがないような…

複雑な父であった。

ただ、本人が燃えてらっしゃるんだよねえ。

「クラス分けで一番上のクラスだったら、

DS Liteだね」なぞとモノで釣ると、

「あらら」ってほどの好成績を持って帰ってきた。

ご褒美をほぼ手中にし、ますます絶好調である。

ただ、このまま行くとも思えないしなあ。Dvc10150

競争馬で言えば、早熟血統な感じ。

2歳戦までは、その完成度で押し切れるが、

クラシックシーズンになると尻すぼみ。

マイネル軍団か、

あるいはミスプロ系かって感じである。

大成は望めそうにもないが、

もともとこっちも多くを願っちゃいない。

まあ、気楽にやればいいのだぜ、チビよ…。

そして、ころっけ。

犬が苦手の友達がいるため、遊んでもらえずじまい。

ふてくされている。彼女もいろいろ大変である。

Dvc10151


ささやかなお花見

2006-04-17 01:13:00 | ペット

週末はころっけとフラフラ。Dvc10148

いろんなところに出没する私である。

で、この日は広島大跡地。

宇品のみなと公園に並ぶ、

犬たちのサンクチュアリなのだ。

ラブラドルのトムにピレネーのメイ。

ころっけが子犬だったころからのお友達である。

ブリーダーさんのところで、ゴールデンやハスキーを親代わりにしていたころっけ。

そのせいか、でっかい犬が大好き。Dvc10140

特にゴールデンには目がないのである。

ちっちゃい頃は見つけると突進していたものだ。

そんなこんなでひとしきり遊んでもらい、

そろそろ帰途につくことに。

わずかに残った桜を愛でながら、

行く春を惜しんで、しみじみするころっけであった。