日曜日にGTOくんが釣ってくれ、カワイくんが締めてくれた鱧、料理屋さんに持ち込みましたよ。
からの鱧しゃぶ。
からの鱧の天ぷら
そして、鱧のアヒージョ
それぞれ実に美味しかったです。
接待先も大喜びでした。うふふ。
大学生みたいなこんなのも、二皿食べたけどね。
このお店は日曜日が休みなので、魚を持ち込むとしたら月曜日。
とゆーことは、これからは土曜日主体の釣行を日曜にシフトしようかしらん。
うんうん。
鴨しゃぶもね。
野菜もたっぷり。
8年前の今日、こんなことしていました。
社内で最も激務とされるホードーブチョーでありながら、海を越え山を越え、自転車で600キロ。
いやあ、面白かったなあ。
中味を簡単に言うとこんな感じ。
「ブルベ」の魔力
軽量自転車のロードバイクがブームだ。細身のフレームにドロップハンドル。
体に張り付いたようなウエア姿をあちこちで見かける。当方も始めて6年。サドルにまたがり、いろんな「旅」をしてきた。
旅とは大げさな、との声もあろうが、説明すれば納得いただけよう。
「ブルベ」という超長距離サイクリングが今、中高年の心をつかんでいるのだ。
フランス語で「認定」という意味で、伝統的な距離は200、300、400、600キロと刻まれる。なかなかハードな旅である。
先日、その600キロを友人と走った。しまなみ海道経由で東広島市-愛媛県宇和島市を往復するコース。
40時間の制限時間の中、若きトライアスリートの友人は完走したものの、540キロ地点でリタイア。
200、400キロはクリアしてきたが、真夏の600キロはやはり別物だった。
しかし、楽しかった。炎熱の海岸線を駆け、深夜の峠を越え、睡魔に負けて道端で眠る。「非日常」がそこにはあった。
十分なトレーニングを積んでいるはずもない。要するに脚力不足だ。それを機材で補い、上手に仮眠を取る努力をしてカバー。
それでもほかの参加者の若さや、アスリートとしての「土台」に圧倒された。
よわい50も重ねると、徹底的に駄目出しされることなどそうはない。新鮮ですらある。
体面をかなぐり捨て、足らざるところを直視する。知略と経験で加齢に抗し、おのれの限界に挑んでいく。
そこにブルベの妙味があるのだ。
中高年をとりこにするスポーツには、なべてそんな魅力があると思う。マラソンしかり登山しかり。
ただ、年寄りの冷や水という言葉もある。翌日に響くようでは、年長者らしくない。
安全マージンをしっかり取りながら、次なるリベンジに知恵を絞る今日この頃である。
そこに至る経緯はこんな感じだ。
上中下の三話に渡って書いておる。
よほど楽しく悔しかったのであろう。
それにしても当時は文章に工夫があったなあ。
今はスマホで書いてるからダメだね~
で、ブルべに出たのはこれが最後。
しばらくして、ロードバイク自体も乗らなくなっちゃった。
なぜかというと、この1カ月後、広島土砂災害が起きたんだよね。
現場責任者として、不眠不休の日々がスタート。
まあ、1日2時間ぐらいは寝てたけどね。
で、バイクにまたがる気分でもなく、まず広島を離れることに強烈な違和感。
とゆーか、ずっと会社にいないと落ち着かないとゆーか。
全身全霊で向き合った、なんていうと嘘っぽいけど、まあ、割とホントの話だな。
ロードバイクと出会ったのはこの頃か。
すぐにこんなことに。
脚力は付きませんが、バイクだけは増えていきます。
「イタリア建国150周年記念モデルだから150万円でやんす!」なんてゆー、極めてずさんな値付けにも、ホイホイ乗りましたなあw
奥さん用に買ったモデルは、当時のツールドフランスを走ったもの。
まあ、前出の俺のコルナゴも、その3年ほど前のツールを走ってましたがww
てなことを書いてたら、なんだかまた走りたくなっちゃった。
考えてみれば、ボルボくん、バイクを載せるのに絶好だもんな。
まずは宮島往復ぐらいから始めようかしらん?
うんうん。