HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

物欲の(僕)星!

2007-02-28 05:39:00 | 

常々、オロカな所業を続ける私だが、2006_821

我ながら、ここまで「クソバカ」とは思わなかった。

とゆーことで、試乗しちゃったんだよねえ、ポルシェ(笑)

なかなかいい感じ。

背後に物悲しく映っているのは、わが黒カブ君である。

2006_819 仕事の帰りに思いつきでGO!

そもそもミニバンで

ポルシェセンターに来る人はあまりいないようで、

最初はセールスさんも寄ってこない。

どー考えても「冷やかし」って感じだもんね。

で、イチローそっくりのセールスさんと

ぎこちない会話を交わしているうちに、

何となくセールスさんの態度が変わってきた。

とゆーのも、黒カブ君に乗ってたって話をしたからである。 2006_820

考えてみれば黒カブ君、

お目当てのボクスターよりもずっと高いのだ。

今思えば、何であんなの買ってもらえたんだろう(笑)

話は戻ってショールーム。

驚いたのは、

ポルシェの新車って、すぐには手に入らないんだってね。

すべて受注生産。

100万円の手付けを入れた後にドイツにオーダーだってさ。2006_824

「今、ご購入されても、

2008年モデルになると思います」とセールスさん。

ボクスターでもそうなんだって。

いやあ、驚いたなあ、フェラーリかよ。

で、「乗ってみませんか?」と誘われ、いそいそ試乗。

三年ぶりの左ハンドルだけど、まあそこは余裕ですな。

セールスさん、

しきりに「速いでしょ」的なトーク全開なんだけど、

正直言って、そーでもない。

とゆーか、一般道の試乗でわかるわけがないよね。2006_822

これより馬力のある車に乗ってきたし、

直線なら、今の黒エス君もチョー速い。

で、そもそも速くなくたっていいもん、俺(笑)

オープンカーが欲しいだけな んだからさ。

ならロードスターでもいいじゃん、って話だけどね。

帰りの車内、

ポルシェのカタログの横に寄り添っていたのは、

いただきモノのみかんとハナッコリー。

故郷のみかん畑を守ろうとUターンした団塊夫婦の作である。2006_808

地に足が着いた生き方と、

衝動と物欲に支配された流され方

まっこと見事なほどの乖離である。

「お父さん、そんな自分でいいの?」と問いかけてくるころっけ。

内心の動揺を押し隠し、

「贅沢は(素)敵だっ!」。

呟く私であった…


ころっけ三昧。

2007-02-26 21:14:51 | ペット

先週末はずっところっけと一緒。_080_1

ジムワーク以外の時間は、

すべて行動を共にしていたような…。

散歩も読書も寝るのも一緒。

急速にベタベタ犬になりつつある。

まあ、それはそれで可愛いんだけどね。

で、唐突ですが、ころっけと私はペットボトルで遊びます。

その辺に落ちてるゴミなんだけど、彼女は大好きなのだ。_096

で、咥えて逃げるころっけを私が追いかけるとゆー、

実に他愛もない、

しかし40男がやってると不気味とゆー絵柄である。

で、写真は「ここまでおいで!」とばかりに、

ゴロゴロして私を挑発するころっけなのだ。

で、日曜日、

庶民的なころっけとは対極にある「ジル」君と会ったのだ。

レッドのインギー。

おでぶなころっけとは打って変わってスレンダーボディだ。

ほかのワンコとも仲良く遊べるいい子でした。_103

余りにも可愛く、お持ち帰りしたくなった私である。

スイープも加わり、インギー三頭で仲良く記念撮影。

いやあ、ゴージャスだなあ。

しかし、そんなエレガントなインギーたちも、

いったんおやつタイムが始まれば、もうタイヘン!

宮島の鹿以上のバトル勃発である。_101_1

初体験のジルママさん、すっかり襲われてました(笑)

まあ、唸ったり喧嘩したりといったトラブルはないので、

安心ではあるんだけど…。

と、書いてたら、

ころっけがやってきて「撫ぜろ」とうるさい。

そろそろ終わりにいたしましょう。


ムラも歩く。

2007-02-23 14:43:31 | まち歩き

やたらめったら歩き回っている私。_878

業務として、農山村も歩いている。

うら悲しい状況がそこかしこにあるのだが、

それでも希望を紡ぐ人々もいる。

そんな出会いは嬉しいものだ。

養鶏を軌道に乗せた若者、_877

公務員の立場を超え、

定住促進に力を尽くす役場の職員。

なかなかに魅力的な人々である。

で、まあ、そんな仕事ノリはいーとして、

ムラ歩きは楽しみもいろいろと。

以前も書いたように、

まずは温泉。

毒素が抜けていく感じですな。

で、今回、挑戦したのが、農家民泊。

まあ、いろんな定義がございましょうが、_887

豊かな自然の中で、

昔ながらの農家の暮らしをまるごと体験できる農家ホームステイってとこか。

で、先日泊まったのは、

浜田市弥栄村の「心舎(こころ)」。

ご主人は脱サラ後、調理師学校で免許を取り、

修行を重ねたとゆー本格派。

泊まるのは農家だけど、_886

料理は割烹旅館って感じなのである。

で、笑えたのが、鮎やらキスやらの炭火焼き。

フツーの旅館なら室内でこんなことやったらアウトですが、

すきま風ピューピューなので、ノープロブレムであります。

で、両方とも実にでかくて美味。

もちろん天然物。

鮎を3匹も食べちゃって、

もう満腹でございます。

話し好きのご主人、

やさしそうな奥さんと杯を傾けながら、_883

農村の今日明日を語らっていたら、

あっという間に日付が変わりました。

「アタシ、一人になりたいの」って方には向かないけど、

なかなか魅力的な宿でありましたな。

こういった宿は、たくさんあります。

ご興味ある方はどうぞ。

ただ、HPとか持ってない、商業ベースでないところが多いから、

なかなか探しにくいかもしれないなあ…


中年と犬。

2007-02-20 01:02:00 | まち歩き

むやみと歩き回る私ところっけ。

で、あることを思いついた。2006_802

とゆーのも、

常々、「狂犬病が流行って、

犬なんて駆逐されればいいのに」

とのたまう、

それはそれは犬嫌いのダチを思い出したのだ。

そんな彼女が先日、怒ってた。

「本通りを犬連れて歩きよるんがおるんよ、

バッカじゃろ? ほんま邪魔くさい!」

本通りとは、広島一の商店街だ。

とゆーことで、さっそくGO!

そう、本通りである(笑)

で、自宅からテクテクと小一時間。2006_803

日曜日のアーケード街だから、

買い物客でいっぱいだ。

しばらく入り口のパルコ前で様子を見てたんだけど、

ころっけ、当然のように落ち着いたもの。

「きゃあ、かわいい」って寄ってこられても、

テンションは上がりません。

そこで「じゃ、行こか」と歩き出しました。

ちょっとリードは短めに持って、テクテク。

結構、キャーキャー言われるころっけ、2006_801

適度に愛想を振りまきながら、

闊歩してらっしゃった。

しかし、歩きながら撮るのは難しい。

ブレブレでありますな。

で、いつものJ CAFEへ。

ただ、ここでは彼女、いただけません。

いや、吠えたり、騒いだりはしないんですよ。

どっちかと言えば、石像のごとくおとなしい。

で、何がいただけないかとゆーと、2006_798

ころっけ、ケーキ食べてる、

前の席のカップルさんを凝視するわけです。

微動だにせず、じっと見つめるのだ。

微妙に尻尾を振りながら…

「そこのお二人さん、

私に下さっても構わないんですよ、ケーキ」

そんな思いを辺りに大放出。

カップルさん、困ってました。

吠えたり、バタバタしないのはいーんだけど、

そこまで訴えないでちょーだい、ころっけさん…


のん気な週末。

2007-02-18 12:36:37 | 日記・エッセイ・コラム

先週は怒涛の飲み会ラッシュだった。2006_797

一週間に五日も飲んでると、ふところもかなーり淋しい。

まあ、それぞれに楽しいからやめられないんだけどね。

で、減量勝負なんてもはや遠い昔なのだ。

とゆーことで、週末はゆっくりしている。

読書して、散歩して、料理作って…

俺は爺さんか(笑)

で、読んだうちの一冊が「軽井沢のボーイ」。

ぶぅ母さんのhttp://atobu-wanwan.269g.net/で知って、

お取り寄せしたのでありました。

犬嫌いのお笑い系放送作家が、

ひょんなことから嫌悪していた軽井沢に住み、

さらにはインギーを飼い始める、と。

インギーファンシャーで軽井沢好きの私には、

もってこいのブツである。2006_795

で、愛犬家の私としては、基本的には大満足。

これからお気に入りのCAFEに持って行って、

二度目を読もうかなと。

ただ、活字中毒者の私は多少、異を唱えたいところではある。

軽井沢という権威に反発していたのに、

実際にそのステージに立った時、

いつしか排他的な権威主義に陥ってしまう…

作者さんはおそらく

「えっ、俺はそんなこと思ってないよ」ってとこだろうけど、

読んでると、その辺をぷんぷんと感じちゃう。

別にそれを指弾するつもりはなく、

それを自省的に描いていれば「芸」なんでしょうが、

この作者はあまりに無自覚な感じ。

無防備かつ内省的でない感じが、ちとイタイ。

そこで終わりかよってとこですな。

ワンコ部分はインギーファンには楽しいんだけどね。

「おお、あるある」って感じで、思わずうなづく描写も満載だ。

ただ、情緒過剰な感は否めない。

同じく犬との暮らしを描いた

「ハラスのいた日々」とかと比べると、

作品としての完成度は明らかに低い。2006_794

で、後半部分の悲しいストーリーに至っては、

ほとんど「日記」ですな。

心の揺れやらナンヤラはいいんですが、

ちゃんと整理してくれないと読む方も困っちゃう。

多分、自分への癒しとして書いた部分もあるんじゃないかしら。

なぞと書いてきましたが、

まあアタシは何度も読むんだけどね(笑)

で、料理と言えば、

先日、炎の料理人さんに薦められた雲白肉(ウンパイロー)。

早速チャレンジしてみた。2006_793

が、予想通り、計画は破綻。

要するに、せっかくのお肉が薄く切れないのである。

基本的には美味くできたんだけど、

見た目はもうぐちゃぐちゃ。

「茹で豚と薄切りキュウリの辛味ソース掛け」である。

まあ、それでも美味しくいただきました。

そんなこんなで週末は過ぎていくのであった。