HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

気楽な稼業ときたもんだ?の巻

2017-01-31 12:43:29 | 映画
松方弘樹が世を去り、さまざまなメディアがそれを報じた。

代表作としてはやはりこれ。

「仁義なき戦い」シリーズであろう。

後の「元気が出るテレビ」は「仁義」イメージからの変化をみなが楽しんだわけだからね。


そんな作品、この度、追悼番組として放映されたので、奥さんと鑑賞しました。




しかしまあ、何度観ただろう、このシリーズ。

広島の少し古いサツ回りにとっては、教科書とは言わないが、副読本ほどの存在ではあった。

だから、主要な登場人物のモデルが誰か、すべてわかる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%81%E7%BE%A9%E3%81%AA%E3%81%8D%E6%88%A6%E3%81%84

奥さんの質問に「彼は死ぬ」「こいつは生き残る」などと説明する小生であった。

最初は怖がってた彼女だけど、次第に食い入るように。

作品としての力が強いことを、あらためて感じました。


で、ウィキペディアにこんな記述がある。

獄中手記を美能幸三が執筆した原動力は、1965年(昭和40年)に中国新聞報道部記者である今中瓦が『文藝春秋』四月号に執筆した「暴力と戦った中国新聞 ― 菊池寛賞に輝く新聞記者魂 "勝利の記録"」という記事への反論からであった

これがなかったら、美能氏はこれを書かなかったわけだから、「仁義なき戦い」自体も世に出なかったことになる。

今中「瓦」じゃなくて、「亘」だけどね。

「仁義」が副読本としたら、これはまさに「教科書」。



この方はボクが入社したときのホードーブチョー。

左の「許すまじ」とともに、まあ、覚えるほど読んだものですな。

まあ、そこから四半世紀が過ぎ、同じ立場になるとは思わなかったけどね。


そんな「仁義」。

暴力団抗争を描いたドキュメント風作品であるのはそうなんだけど、今回、別の思いも抱いたなあ。

これはホントにリアルな「サラリーマン小説」の感があるよね。


古くは源氏鶏太。これはジジイの本棚にあったので、小学生の時によく読んでた。

世の中のサラリーマンはみんな、お昼は日比谷公園でバレーボールをしてるのかと思ってたなw。

椎名誠の「銀座のカラス」なんかもサラリーマン小説なんだろうなぁ。


で、もっと強烈なのが「仁義」だと思う。

見栄や虚栄、欲や裏切りが横行する組織で、それぞれがいかに身を処していくか。

いやあ、考えさせられるね。


非常にわかりやすい、ろくでもない上司。



その権力におもねり、上昇を企む男。



小さな正義はそこには通用しない。



盟友ともやがて溝が生まれ、残酷な決断が迫られる。




男臭くも切ない、しかしリアルなストーリーだね。

どんな組織にもある、身につまされる話だからこそ、これだけみなに受け入れられたのでしょう。


まあ、サラリーマンは所詮、組織の中でぬくぬくしてるわけ。

自営の方々と比べれば、甘やかされてる(と、ボクは思う)

基本的に「生首」は取られないわけだから。あっ、首にはならないって事ね。

「気楽な稼業ときたもんだ~」でありますな。

https://www.youtube.com/watch?v=l_iGAKOZq2k

だからこそ、それでいいのかってことでしょうね。


清濁併せのもうとする松方。彼は静かに目を閉じる。



それはそれで、リアルな選択だ。

ただ、そこで文太は視線を送る。


「お前はそれでいいのか。これまでの生き方をやめるのか」。



そんな訴えかけは、すべての組織人に届けられているような気がしますな。


「相談され体質」なこともあってか、いろんな思いや懊悩が各方面から届く今日この頃。

俺が何をやってあげられるわけでもないけど、まっすぐ前を向いて進みましょう。

自分に恥じない選択ってのが、最後にきっと自分を支えてくれるはずですよ。





雪ん子、雪ん子!の巻

2017-01-30 13:58:31 | イングリッシュ・コッカーたち
あたしは勘のいい女の子。

お父さんたちの様子で、なんとなくイロイロわかるの。

今からどこかにいくんだよ、きっと。

だから、玄関でスタンバイです。




遅いなあ。もう準備できてるよ、あたしは。



早くおいでよ~




で、車で一時間。着いたぁ!



福富町のオンジーハウスだよ~。

凄いねえ、真っ白だねえ。




お母さん、雪、投げて!





アタシは寒さには強いよ。

へっちゃら。



ほれほれ、13歳にしては身軽でしょ?




お父さんたちは「寒い寒い…」って。

しょうがない。温かいモノでもね。





メリーさんの名刺が置いてあったよ。



でね、今日の目的は、ずっと前に頼んでおいたカフェマットを取りに来たの。



いいね、可愛いね。






あたしの名前も入ってるんだ!



お父さん、お母さん、ありがとう。

これで、カフェ巡りしようね。


そしておうちに。

お母さんがお兄ちゃんに荷物を送るみたい。

お父さんが、段ボール箱に何か貼ってるよ。



お父さんってバカだから、いつもこんなことやってるよね。


そんなお父さんに比べて、お兄ちゃんは今朝、新聞に載ってた。





ニホンケーザイシンブンなんて、わが家には縁がないのにね~。

でも、なかなか格好良く映ってるね。




今度はいつ帰ってくるのかなあ…

待ってまーす。

ショーゲキの事実!の巻

2017-01-27 08:47:58 | 911
ふだん、そうそう心が揺れないボクですが、この度、倒れそうになりました。

では、ご説明いたします。


このバカブログ、編集画面を見ると、「アクセス解析」ってのがあるのね。

閲覧者数とか訪問者数とかが把握できるヤツ。

ここに至った検索ワードとか、検索ソフトとかもね。

で、ふだんはそんなの滅多に見ることがないんだけど、先日たまたまプチっとしたのです。

するとね…





ぬぬ?





おいっ!




どこをどーやったら、こーゆー「結果」が得られるのか?(笑)


いやあ、素晴らしいねぇ。

自分で自分を褒めてやりたい。ぷぷぷ。


そんなボク、実は心が揺れているのよ。

とゆーか迷ってはいないんだけど、宙ぶらりんな感じ。

てゆーのも、実は先日、「こんな出物がありますよ」って。



待望のご紹介でありんす。


991のアゲートグレーのカレラ。

スタイリッシュでございます。




願い通りPASMも付いており、



望外のスポーツクロノパッケージも。



「コレにしちゃおっ!」って話なんだよねぇ~、本来なら。


ただ、身辺に変化、要するに転居がある可能性も、なくはない。

そもそも転勤が多い仕事のなのに、異常にそれが少ない小生。

この春、それがあっても、別におかしくはない。

ただ、これまであまりにも動かないから、フツーに同僚が抱いてきた感情がなかったとゆーだけなんだよなあ。

まあ、万に一つって感じじゃないかなって思っているんだけどね。


それもこれも来月上旬にはわかるので、とりあえずは静観しようかな、と。

この話が昨年にあったら、迷わずGO!だったんだけどな~。

売れちゃったらアウトなんだけど、なんとか残っててくれないかしらん?って願う今日この頃なのでありました。


まあ、そもそもこんなクルマがいるのか、とw

そんなボクだからしょうがないよね。こーゆーことになるのも。

昨日1番多かった検索キーワードはポルシェ おつむが弱いでした

うふふ。





平々凡々な日々…の巻

2017-01-26 13:09:44 | 日記・エッセイ・コラム
ぼんやりと過ごす日々。

ソファでころっけを撫でながら、うつらうつら。

彼女も寝落ち寸前ですね。




トランプさんをおっかなびっくり。



ころっけも心配そうです。




それにしても、オバマさんの胸中はいかばかりか。



何が去来しているんだろうね。




いかばかりかと言えば、これまたなかなかの番組がスタート。

「就活家族」だって。

http://www.tv-asahi.co.jp/shukatsukazoku/

理不尽な目に遭う人事部長さん。



やがて会社から切られ、妻も娘も息子もそれぞれ困難に直面。

いやあ、センシティブでございますなぁw


そんな番組の「懊悩」とは打って変わって、また一週間ほど帰ってきてたセーネンは元気そのもの。

ころっけも大喜びでやんすな。




インド帰りの彼にカレーを強要する老夫婦w



可愛い靴を買ってあげましたよ~。




そんなことしてたら、友達からのLINEを受け、セーネンがにやにや。



何で笑ってるのって聞くとね。

「留年決定を親に知らせて、その直後から(怖いから)着信拒否にしてるんだってさ」と。

もちろん親御さんからの電話はぎゃんぎゃん。

彼、友達に「助けて~」ってSOSを送ってる。イマココって状況だとか。

俺も大笑いしたけど、親御さんのことを思えばフクザツですなw


そんなセーネンはころっけと蜜月。



将来についてさまざまに考えているようですが、まあ、いつものようにお任せでございますな。


本日また上京。

また帰ってくる日を楽しみに、老夫婦は終日のたりのたりかな。




僕ら、ぬくぬくラーメン部!の巻

2017-01-25 11:31:43 | サイクリング
ラーメン部とゆー、不滅不朽のサイクリストたちがおるのですな。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/293933a71ab7a74ae5a66326eb1f7d95

激しくラーメンをすすり、温泉でぷかぷか。

しかしながら、坂道は忌み嫌い、近頃はロードバイクを積載すらしない。

ただのおっさんドライブであり、このブログで「サイクリング」のカテゴリーに入れるのもはばかられる…

そんなおっさんたちがこの度、またまた雄々しく立ち上がったのでありんす!


この日は、全国男子駅伝。

韋駄天たちが広島を駆け回るってお話で、昨年まではボクも一種の責任者でした。

でも、今年はおうちでのんびり観戦。



で、おうちの前を選手が走るので、最終区のたすきが渡ったのを確かめ、応援に階下に降りましたよ。


するといきなり、ころっけがうんP!



「速いねえ」って、彼女、驚いてます。



奥さんと一緒に、しっかり応援だ。



長野の優勝で幕を閉じました。



皆さん、ご苦労様~。


で、SNSを観てたら、ラーメン部の幹部の方々も、スタートゴールの平和記念公園付近にいらっしゃるとのこと。

この後にラーメン部活動をするということなので、連れて行ってもらうことにしたよ~。



久しぶりのラーメン部そろい踏みです。


行き先はここ。



市川商店。

ハマグリのスープに惹かれてやってきたのです。




じゃーん!



おお、あっさりしてておいしいね。





完食です。




でね、でね。

ここからが新機軸。

ふだんは、飯喰った後、スーパー銭湯に行くことが多いラーメン部。

ってゆーか、そもそもサイクリングが主眼じゃないのか、われわれは(笑)


この日はこれです。



そう、岩盤浴。


アラフィフは「お肌の曲がり角」。

ちゃんとケアしなくちゃいけません。

とゆーことで、ガマガエルのようなおっさん3匹は堂々、岩盤浴三昧なのです。




ここからはイメージ(笑)



気持ちよろしいね、これは。

50分のコースで1200円。リーズナブルではないでしょうか。




すっかり美しくなったおっさん3人。

今度は75分コースだね~って言い合ったのでありました。


プログレス経由でおうちまで送ってもらったボク。

お土産を買わなくちゃってことで、ご近所のここに。



POLIPOのジェラート屋さんですね。



お持ち帰りは、種類が限られるのが残念ですな。



さあ、帰りましょ。




待ってる人を撫でながら、まったりとした週末の夜でした。