HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

悲しい話

2006-09-29 00:00:00 | ペット

愛犬家がなべて胸を痛めている問題がある。Pict1646_mini6401

湯来の広島ドッグパークのお話だ。

犬のテーマパーク?が倒産し、

数百匹のワンコが厳しい状況にあるという。

http://ark-angels.com/rescue.html

http://ark-angels.com/hirosima1.html

犬のレスキュー事案としては、過去最大級になるだろう。

開園してすぐ、一家で遊びに行った私たち。

ころっけは入れず、有料のお預かりだった。

グレートデンやらアラスカンマラミュートやら、

やったらめったらでっかい犬と遊んだ覚えがある。

ドッグレースもやってたなあ。

東京時代、二子多摩川の「イヌタマ ネコタマ」にも行ったけど、

この種の商売ってのは、やはり無理がある。

どうやったって、頭数とスタッフの数が合わないものね。

どこかで「破綻」が来るのは決まってます。

東京でさえそうなんだから、地方で商売が成り立つわけがないのだ。

だけど、やっちゃうんだよなあ。

甘言をささやくコンサルがいるんだろうけど、

そこは冷静さが欲しいよね。

で、俺たちゃどうするよ、ってお話。

何ができるかは、まあそれぞれなんでしょう。Pict1668_mini6401

私の場合、広く周知されるよう多少動き、

とりあえず幾ばくかを振り込んでおいた。

近く「字」になる手筈なので、

さらに話題になるはずだ。

しかし、それにしてもねえ…。

ペットビジネスが最悪の方向に転んだって感じかな。

ただ、ここのスタッフだって、

もともとは大の犬好きだったんだろう。

生業にするぐらいなんだから。

どこかでたがが外れちゃったのかな。

目の前の悲惨な現実からひたすら「逃避」してたんだろうなあ。

うーん。

「ちっちゃい犬なら引き取れるかなあ」と奥さん。

あんまり犬が好きじゃないのに…。

彼女にそう言わせるほどの「悲劇」がそこにある。


どーよ、新球場!

2006-09-28 15:56:02 | プロ野球

JR広島駅近くに建設予定の新球場。Dvc00081

たった今まで、その公開設計コンペが開かれていた。

ここ二年間、濃淡はあれども、

この問題に携わってきた私。

会場に出向くと、いろんな人から声が掛かる。

歳月の重みを感じますな。

で、20案から絞られた4案をそれぞれがプレゼン。

いかにも業界の人たちが、業界の人たちにアピールするのである。

で、公開ってことなので、ファンやら応援団やら、ゼネコン業者が聞いている。

まあ、こんなものは光の当て方であって、

どれが圧倒的に優れているってもんでもないけどね。

プレゼンテイターと審査員の人間関係とか、

そんな業界の縮図的なものが影響しそうでありますな。

まあ、みんなが楽しめる球場であれば、

何だって良いんだけどね。

ただ、少し気持ち悪いのは、ヤード跡地の軟弱地盤。

これって、最後のどんでん返しで出てくる恐れがありますな。

まあ、いずれにせよ、みんなで球場を考えるってのはいいこと。

いろいろやってきた甲斐もあったとゆーもんです。


ノウギョウって何?

2006-09-25 16:34:22 | 日記・エッセイ・コラム

新たなミッションに取り組むことになった。_155

「農業」である。

いろんなことをやってきたけど、

この分野はほとんど触ったことがない。

別に不安はないけど、まずは興味を抱けるかどうか。

その辺が問題である。

中山間地がさまざまな課題を抱えているのはわかる。_161

コメ農政の転換は、限界集落を救わない。

「戦略のある撤退」を模索しているのも、理解できる。

ただ、そんなあえぎが都市住民に届いているかどうか。

共通の「痛み」となり得ているかどうか。

奥さんの実家もそうだ。

齢八十近い老夫婦(義父母)が汗を流す。

おそらく数年後には、

そのいくばくかが耕作放棄地になるであろう。

それがどんな影響を及ぼすのか。

良いわけはないんだけど、金とヒトはつっこめないのが現実だ。

「粗放型農業」なんて言葉も浮かんできますわな。

まあ、何の問題にせよ、

「一たす一は二」というような公式めいた話は世の中には少ない。

それぞれの利害が複雑に絡み合うから、難しいんだよね。

_154

要するに、みなが幸せになるにはコストがかかる。

都市住民の暮らしだって、それはそれでキビシイわけで、

無条件に手を差し延べるのはなかなか難しい。

「中山間地振興税」とかいった、

新税を導入するしかないような気さえする。

猪に踏み荒らされた稲を見ながら、

いろいろと考える秋である。


幼なじみな夜

2006-09-22 12:47:32 | 日記・エッセイ・コラム

先日、立て続けに、昔からのダチと呑んだ。_091

広島で、ニャゴヤで

もちろん楽しくないはずがなく、ついつい大量飲酒である。

四十路を越えて久しいのに、十代のころがつい昨日のよう。

幼なじみというのは、

時空を飛び越えるタイムマシーンのようなものでありますな。

まずは広島。_092

東京から帰ってきたS君と「えんじゃ」。

近況を報告し合いながら、いつのまにか昔の愚かな話に。

S君、無駄に筋力のあるお方。

この私が言うんだから、フツーではない。

お好み焼きをヘラで食す際も、二の腕がミョーに筋張っているのでありました。

で、いきなり名古屋。

ここでは高級官僚のF君と、お医者様のS君と。

久しぶりに顔を合わせた3人だが、まるで違和感なし。

ただ、やはりオトナになった。

昔ならゲームセンターにでも行くところだが、

人生のキャリアを重ねると行くところが違う。

なんせ、セレブですからね。

とゆーことで、勘の良い皆さんならもうわかったでしょ?

そう、スーパー銭湯ですね。

おっさん、三人が「いやあ、いい湯だぁー」。

ほぼ同世代、ドラゴンズ山本昌のノーヒットノーランを見ながら、のーんびりである。

夜は、お魚方面。

焼かないところが昔とは違うなあ。_088

_089_1 _090

で、そのまま三人でF君とこにお泊まり。

ちょっと古いが、広大な官舎。

DVDの「M1 グランプリ」を借りてきて、みんなでゲラゲラである。

体鍛えて、漫才ブームで笑って、そして、ちょっとB級グルメして…

そんな十代をすこーしバージョンアップしただけの私たち。

成長がない自分が愛おしいですな(笑)


ケコーン式!

2006-09-20 00:03:00 | 旅行記

_080 親しいダチが結婚した。

実にいい式だった。

普段ならムシのような暗い目で、

罵詈雑言を浴びせる私だが、いやあ、文句なし。

新郎新婦、これまたいい感じ。

幸せが伝わってくるような祝い事でありました。

実に愉快でハートフルな式だったんだけど、_087

その楽しさを倍加させてくれたのが、

旧友との再会である。

かつて東京で机を並べ、

今や全国ちりぢりになったおバカさんたちが、

式のために大集結。

いわゆる同業他社。

年格好も置かれた立場も似たような奴らばかりだ。

まあ「戦友」のような存在である。

となれば、呑んで歌うしかないでしょう、と、前夜から大騒ぎ。

信州名物のそばを食し、

イナゴに驚き、まことに幸せでございました。_084

こういった「関係」ってのは、なかなか築けないモノだ。

実に貴重であり、これからも大切にしたいと思ふ。

ただ、メンバーの中でも少し年長さんの私。

若干、感じることもある。

それは、「みんな頑張りすぎないで…」ってこと。

職業人として雄雄しく生きるだけでじゃなくて、

家族を、そして自分を大事にしてほしい、って思います。

以上、必要以上に脱力したオヂの独白でありました。