わが社でもどんどん隅っこに追い立てられ、
今では窓際の隔離スペースに。
もはや絶滅危惧種である。
スモーカーは辛いねえ…
「オマエは機関車かっ」ってぐらい吸っていた。
で、私の病気は「喫煙」が最大のリスクファクターなので、
泣く泣く止めたのである。
しばらくは禁煙パイポなどをくわえていたが、
それも１年ぐらいで足を洗った。
で、今となると、今度はあの煙が辛くてしょうがないんだよね。
それも、ちょっと病的なぐらいイヤ。というか、耐えられないのである。
仲間内の煙はまあ許せるんだけど、知らない人の煙はだめ。
レストランの禁煙席で吸ってる奴なんかを見ると、
即刻暴力をふるいたくなる私である。
人間、勝手なモンだよね。
ただ、スモーカーの気持ちもわかる。
かつて、全面禁煙の北京空港で、
「今ここで罰金を払うから吸わせろ」と押し問答した私である。
で、先日、「ここまできたの？」って驚いた。
煙草のパッケージである。
これじゃ毒薬じゃん。
集団ヒステリーの様相も呈しているような気もしますなあ。
ＰＲＩＤＥで活躍する人気格闘家、
桜井“マッハ”速人が路上で殴られた。
眼窩骨折で一カ月の重傷だって。
「相手が素人だから、手を出さなかった」とマッハ。
実にエライ。パチパチ。
ただ、何で目で受けたんだろう。
土木作業員さんのパンチの軌道がぶれたのかな？
プロのマッハにとっては、「想定外」の動きだったのも知れませんな。
で、思ったのは、路上は「恐怖」に満ちているってこと。
実は先日、この私もおやじ狩りに遭った。
盟友と痛飲後、タクシーで帰途についたんだけど、
気持ち悪くなって途中下車。
もどして、少し楽になったところで、二人の青年に襲われたのだ。
一人はスパナを持ってたから、やっぱアブナイ話である。
幸い私はそういうのに慣れているので、特にどうってことはないんだけど、
そうはいっても下手すれば大怪我。
「オマエら無茶すんなよ」って話だ。
まあ、ゲロゲーロのおっさんを襲うのは、ある意味、常道なんだろうから、
彼らの行動は理にかなっているのも事実。
その点、マッハを襲った土木作業員さんは、何を思ったんだろう。
マッハたちはみんなで４人だったっていうのに。
きっと彼我の力関係とか、状況とかが読めないヒトなんだろうな。
で、そんな輩が増えているような気がする。
それって怖い。動きとか動機が読めないのはイヤだ。
「想定外」の事柄がころがる社会って、やっぱり怖い。
文句なく、一年で一番楽しい日、それはダービーデーだ。
というよりも、私たちが心血注ぐ、
ＰＯＧ（ペーパー・オーナー・ゲーム）の決算＆来季ドラフトの日なのである。
例年だと、広島で一番高いホテルの、
高級カラオケボックスで挙行するドラフトだが、
今年はわが家。阿鼻叫喚の「祭り」であった。
で、今年は土日と、二日連続のわが家開催。
ＰＯＧメンバーの中でも、特に博打好きな４人が前日にわが家に集結。
「宇品ＰＯＧ」なる特殊なドラフトを挙行したのである。
で、指名が重なると人生ゲームのルーレットを回し、
優先権を決定。
４０男のやることではない。
状況を説明すると、まず一位指名ですでに重複。
うちのチビにルーレットを回させると、見事に優先指名権をゲット。
これがウン万ペソにつながるかもしれないのだから、殊勲甲である。
で、次に重なった際は、ころっけがお手柄。
相手が回す時に、いきなり相手方の膝にぴょん！
手もと狂って、ルーレットは「２」。
これまた優先指名権ゲットである。
で、翌日はダービー＆本番ドラフト。
途中で酒が回っちゃって、
何がナンヤラわからなくなったのであるが、
まあ、実に楽しかった。
私的には、今年は大敗。
写真のような額を拠出することになってしまった。
まあ、一年間楽しんだと思えばたいしたことはない。
なーんて鷹揚な私。
実はオークスで大当たりして、宇品ＰＯＧで３万ペソゲットのうえ、
東京方面ＰＯＧでは１５万ペソを獲得。
ＤＩＥＳＥＬ、何本買おうかなってヒトなのでありました。ぷぷぷ。
買ってしまってから、
表題のような気分になることしばしばである。
まあ、買い物なんてのは、だいたいにおいて失敗だよね。
で、今回もなんだかなあって一品。
アルゼンティーナなころっけである。
どーなのよ、一体…
田植えの際に捕まえたイシガメ「風太（ふうた）」。
彼のための浮き石を買うため、ペットショップに。
そこで、奥さんの甘言に乗って、ころっけの服を買ってしまった。
サッカーのユニホームタイプである。
デザイン的に一番カッコイイのがアルゼンチン。
その場では大笑いしながら買ったんだけど、
まったく必要ありませんね、当然。
まあ、抜け毛防止にはなりそうだけど…。
そう言えば、アルファード問題。
ぢゃあ、今の黒カブ君はいくらなのよってことで、
以前、３２５のＭスポを下取りしてくれた車屋に査定してもらいました。
すると、「４５０万円を下回ることはありません」だって。
えっ、これってなかなかじゃん、お釣り来るじゃん、
それなら●●●●も考えられるんじゃあないの？
どす黒い欲望は止めどなく、私の視線は某ドイツ車に向かうのであった（笑）
今年も田植えに行ってきた。
江津市桜江地区の田んぼである。
わが家は昨年から田んぼオーナー。
チビの友達家族と一緒に、稲作に汗を流しているのである。
都市と田舎の交流って話。 
ただ、そんな理屈を超えて、なかなか楽しい。
あくまで「イベント」なので楽しいのだろうが、
そりゃあそれでいいのである。
昨年に比べて、作業もスムーズ。
チビが戦力になってきたからだ。
そういったところで、
子どもの成長を感じるのもまた面白いものだ。
で、一番の楽しみは、
地元のみなさんが用意してくれるお昼ご飯。
おにぎりや煮物など、素朴なものなんだけど、これが美味いんだよね。
体育館で輪になって座り、
ビールを飲んでわいわいがやがや。
そんなこんなしてたら、市長選の立候補者がやってきました。
３選を狙う現職です。
真面目に演説をお聞きになる地元の皆さん。 
私と言えば、つい習い性でパチパチ。
この方、当日の夕方、無投票で三選を果たしたのでありました。
ただ、時代は変わったなあって思ったのは、この御仁の演説の中味。
「もはや道を造るとか、病院を建てるとか、そんな夢のようなことは言えません。
どうやって、生き残りを図るか、私も頑張りますから、みなさんもがんばってください」。
中山間地の現実を映す、シリアスな中味だった。
インフラ整備が善と信じ込む、
地方紙の守旧派デスクなぞに聞かせてやりたいもんだ。
まあ、無投票確実だから言えるセリフでもあるんだろうけどね。
その後は、近くの「風の国」でお風呂。
帰路、オークスが当たったことも判明し、
実に充実した週末だったのでありました（笑）
