HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

今年もお世話になりました

2005-12-31 06:31:00 | 日記・エッセイ・コラム

厄年だった今年、まあ、特に何ということもなく暮れていく。Dvc10034

良かったことといえば、

その濃淡はあるものの、ころっけを通じたオトモダチがたくさんできたことである。

会社以外の知己がまったくなかっただけに、

社会への窓が開かれたような気さえする。

ちと、大袈裟か(笑)。

ただ、元来、人見知りな私。

人と接するのを生業とし、だまくらかしたり、追い込みを掛けたりと、

さんざんなことをやってきたのだが、そりゃ仕事だからである。

本質的には人とふれあうのは苦手。嫌なものは嫌なのである。

それがワンコ絡みとなると、何となくうまく話ができる。

まるで引き篭もりの少年のような物言いだが、まあ、よろしいことである。

もう一つよかったのは、奥さんやチビとよく遊べたこと。 Dvc00109

夏の東京行き、秋の四国一週旅行と、実に面白かった。

今の流れだと、チビは来春から塾通い。

それに、そろそろ親離れの時期だろう。

父と息子の「黄金時代」だったのかもしれないなあ。

何十年もたって、シミジミ思い出すような年になるような気がする。

さて、来年はどんな年になるのかな。Dvc00134

肩の力を抜いて、のんびりやっていきたいものだ。

まあ、すでに脱力しきっているような気もするが…。

では皆さん、よいお年を。

あたしゃ、これから「PRIDE」と「ダイナマイツ」のはしごです。

ああ、忙しい(笑)。


墓参り

2005-12-29 22:50:35 | 日記・エッセイ・コラム

年末恒例の墓参り。Dvc10040_1

ジジババを連れて、海が見える墓地に。

信心とは程遠い私だが、ババがうるさいので仕方なくやってくる。

ジジババも近い将来、ここに入る。

さすれば、口うるさい存在も消えてなくなるわけで、

そうなりゃ私は決してここには来ないだろう。

あと数年の辛抱である。

ここまで書くと、まるで鬼畜の類のようだが、実際そんなもんじゃなかろうか。

死んだものに義理掛けしてもしょうがないと思うのである。

物質として存在しないわけだからね。

まあ、魂とか何とか言い出せば、話は別だけど…。

私自身、墓なんていらないし、葬式だってしなくていい。

まあ、それは残ったものの自由である。

人間、生きてるうち、だと思う。

その間に、いろんなことをしたり、されたりすればいい。

現世だけで充分である。

で、その後、いつものようにプリンスホテルでランチ。Dvc10039_1

これも恒例のバイキングである。

嬉しそうに「獲物」を運ぶチビ。

いつも思うのだが、バイキングは人間の完成度を示すような気がする。

食い倒すことなく、適度に食する人っていうのは、無条件に尊敬するな。

奥さんはそんな人。実は育ちがいいのかもしれない。


続・クソジジイな話

2005-12-28 15:00:29 | ギャンブル

夕べ、奥さんはおもむろに切り出してきた。051228_143847_m

といっても深刻な話ではない。期待しないでいただきたい。

「お義父さんが、あなたに渡してって」。

何かと思えば、ディープインパクトの単勝馬券である。

てっきり菊花賞とかダービーの当たり馬券だと思った。

父が息子に贈るのだから、そういった縁起物であるべきだろう。

しかし、目の前にあるのは、有馬の外れ馬券である。

共同幻想が雲散霧消した、救いのない馬券である。

このクソジジイは何を考えているのだろうか。

人の心の深淵を垣間見た瞬間であった。

しばしば意味不明な行動に走る彼は、拝金主義者である。

要するに、「金でたいていのことは何とかなる」との考えの持ち主だ。

彼が、うちの私やうちの奥さんによく発するのは、051228_144023_m

「ボーナスは上がったか」とか、「こりゃあ、ナンボしたんや」なぞ、金にまつわる事象が多い。

別に金に汚いわけではなく、おごったりするのは昔から大好き。

カープの選手にお小遣いをあげたり、家に連れてきてビフテキを食わしたり。

そんなことばかりやっていた。

そして今、無闇にチビに金をやる。困ったものである。

まあ、そんな薫陶を受けた私も多少、金銭感覚が狂っているらしい。

四十路を越えても、ちゃんと計画的にお金が使えない。バカに近い。

で、話は変わるが、

ここ数年、そんな私以上に無駄遣いしている帝都の盟友からプレゼントが届いた。

ディープが一敗地にまみれた今、しみじみありがたく、机上に鎮座している。

キーヤン、ありがと。


テニスの王子様

2005-12-26 18:56:39 | 子育て

今日はチビの通うテニススクールで試合なのである。051226_102648_m

小学3、4年の部に出場。

平日なので、応援はお母様方ばかり。

しかし、不思議なリーマンの私は、堂々のご臨場である。

予選リーグと決勝トーナメントの二本立て。

リーグ戦の第一試合、チビよりもずっと大きな、なかなか強そうな相手である。

しかし、チビはなかなか頑張る。051226_102725_m

とは言え、思わず笑ってしまうほどの、かなり低レベルな戦いだ。

ラケットの面があっちこっちを向いているので、打球がどこにいくか、見当も付かない。

ゲラゲラ笑っていると、コーチが「観客のほうが盛り上がってますねえ」。

そんなこんなの熱戦の末、チビは堂々の勝ち名乗りである。

私はそこまで見て出社。

後で結果を聞いたら、その後は全敗だったらしい。残念…。

まあ、それでもよくやりました。

テニスに冬季の学習塾と、忙しいチビ。

フニャフニャと暮らすお父さんは、ほんとに偉いな、と、思ってます。


さあ、有馬記念だぁ!

2005-12-25 04:49:16 | ギャンブル

今日はクリスマス。今、午前4時。051224_130928_m_1

先ほど、サンタがやってきて、チビの枕元にプレゼントを置いていったところだ。

「お兄ちゃん、ちょっともらい過ぎじゃない」と言いたげなころっけ。

まあ、うちの王子様だからいいことにしよう。

で、私はというと、未明の「競馬予想TV 有馬SP」を見終えたところ。

阪神、朝日と、これまでの収支は、マイナス8100円。

今回は要するに、ディープインパクトの取捨である。

今春、PO馬として、私に巨万の富をもたらしてくれたディープ。051225_042858_m

実にありがたく、頼もしい奴であった。

「そんな馬を蹴ることができるのか、お前は。それでも人間かっ!」

そんな声も聞こえてくる今日この頃であるが、いいのである。

私は蹴っちゃうのである。

なぜならば、私にはもう一頭、心の友がいるからなのさ。

それは3年前のPO馬、ゼンノロブロイである。

こいつも稼いでくれた。なかなか勝ちきれないところなんか、愛い奴である。

で、この有馬で引退だ。

ディープに土をつけて種牡馬ということになれば、種付け料も高騰する。

メイチの仕上げもむべかるかな、である。

ということで、今回の結論はこちら。

<nobr>3連単 1着ながし</nobr> 1着:03
<nobr>相手:06,08,10,14,15</nobr>
<nobr>各300円(計6,000円) </nobr>
合計 6,000円

ロブロイを一着固定で、ディープ、グラスボンバー、ハーツ、リンカーン、デルタである。

ディープが飛ぶことを願う、ろくでなしな私である。