HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

さあ、新年度!

2009-03-31 17:27:49 | 子育て

春である。

明日からは四月。新年度だ。

ショーネンも中学生。

部屋も模様替えなんだけど、

今現在、もの凄い状態である。

 

 

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ころっけもびっくりの混乱ぶり。

ゴミ箱をぶちまけたみたい。

 

で、よく見ると、ソフビのおもちゃがいっぱいだ。

 

 

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ショーネンが園児だった頃、いっぱい買いました。

 

いくらでも買い与える私は、いつも奥さんに叱られていた。

 

地下鉄丸ノ内線でお気に入りのウルトラマンをなくし、

涙ぐんだショーネン。

 

何とかしてやろうと、警察に紛失届を出したところ、

成田空港署から「発見しました!」と連絡があった。

 

 

いやあ、ニッポン警察、恐るべし。

その節はありがとうございました。

 

 

で、片づける途中に、遊び出すショーネン。

うんうん、気持ちはわかるよ(笑)

 

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箱に入りきらない怪獣たち。

 

 

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「ちっちゃい子にあげてもいい?」って聞くと、

ふだんは気前のいいショーネンは、「ダーメ!」と拒絶。

 

うーん、それも気持ちはわかる。

 

 

では、この父が、黙って持ち出しましょう。

バレない程度に…

 

 

 

「ダーメ! お兄ちゃんの宝物。私が守ってるからね」

 

 

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見逃してくれよぅー(笑)


春に祝う。

2009-03-27 19:48:21 | 日記・エッセイ・コラム

お義母さんの喜寿のお祝いで、久しぶりの山口。

宿泊は奥さんの実家ではなく、湯田温泉。

本来なら、子どもたちがセッティングしなければならないのに、

すべてお義母さんがやってくれました。

よく知らないけど、お代も出してもらったような感じも。

  

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いやあ、申し訳ないなあ。

 

 

一族郎党で泊まります。

 

 

食事は大広間。

 

 

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 柔道場か、と(笑)

 

 

喜寿、おめでとうございます!

 

 

 

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ごちそうです。

 

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一風呂浴びて、みなでそぞろ歩き。

 

足湯につかります。

 

 

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この後、私はもう一度お風呂。

そして、車中泊のころっけとともにさらに散歩です。

 

 

すると、若者たちが4人vs3人で喧嘩してました。

酔っているので仲裁に入ります。

 

 

ころっけを連れている浴衣姿の私。

 

西郷どんかいっ!

 

てなことで、楽しい一夜を過ごしました。

 

  

翌日は、サビエル記念聖堂に。

 

 

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建て代わったはいいが、何か趣がなくなっちゃったね…

 

  

 

それにしても山口はいいね。

 

奥さん、ログハウスを建てたいなって。

 

帰り、見学しました。

 

 

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うーん、いいかもしんないね。

 


闇鍋か?

2009-03-24 18:39:39 | 食・レシピ

奥さんが平原綾香のコンサートに出掛けた夜、

いつものダッチオーブンを取り出す私。

 

今日は何を作ろうかなあ~♪

 

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すでにいろいろと用意してあるのに作り出す私…

 

 

トントン切ります。

この時点で何を作るのか、定かではない。

 

 

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その辺にあるものをぶち込みます。

 

タマネギがあった。

ジャガイモも。

 

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めっぽう安いお肉もありました。

 

 

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ナンプラーやチリソースのつけだれに。

 

 

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じゃあ、卵も入れようかな。

 

茹でましょう。

 

 

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ネギやタマネギを下に敷いて、

いろんなモノをぶち込みます。

てんこ盛り。

 

 

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さらに鶏肉。そしてゆで卵。

 

ナンボほど高カロリーやねん…

 

 

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彼女、お約束のように現れました。

 

 

 

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味付けに、と、さらにぶち込みます。

 

 

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止まらなくなっちゃいました。

 

 

この後、さらにケチャップやらオイスターソースやらを投入。

 

何だかわからない料理になっていきます。

 

 

で、出来上がったのですが、何とその写真はなし。

 

まあ、普通の煮込みなんですけど…

 

あまりに美味しくて、撮影するのを忘れちゃいました。

 

食べたい方は、私をBBQに誘ってください。

 

 

って、まさか写真を押さえていないとは、

我ながらびっくりしましたです。

 

どーも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


卒業。

2009-03-20 13:29:23 | 子育て

チビ、小学校を卒業しました。

うーん…

 

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あんなにちっこかったのになあ。

 

うーむ。 

 

ここは私の母校。

33年前に、私もここを巣立ちました。

 

寝坊した私は奥さんに置いていかれ、

よろよろと正門をくぐります。

すると、卒業式を前に緊張した6年生たちがうじゃうじゃ。

 

知った顔がいっぱいいるので、

「おうっ」とか何とか声を掛け、威張って、会場の体育館に入っていく私。

 

すると、体育館前にいた先生、何やら焦ったような表情です。

「???」と思いながらも、

委細構わず会場に入った私を待っていたのは、

カメラの放列… そして数百人の視線…

 

要するに、「卒業生、入場!」のタイミングだったわけですよ。

 

思いっきり感動しようと待ち受けている面々の前に、

突如現れる、ペンシルストライプのスーツのおっさん。

それも若干、こわもて。 

「めちゃくちゃ恥ずかしかった」と奥さんは申しておりました(笑)

 

で、フツーに卒業式が始まりました。

 

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チビ、どうどうの入場です。

 

隣は、巨漢シモちゃん。

 

 

卒業証書をもらいます。

 

 

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あまり捻りのない、卒業生たちのパフォーマンス。

 

 

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拍手の中、退場していきます。

 

 

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最後の通信簿を読むと、まあそこには絶賛の嵐。

 

頭が良くて、やさしくて、思いやりがあって、

クラスをまとめるリーダーで、負けず嫌い。

 

ナンボほど立派やねん!って感じ。

 

かつて、

 

頭はまあまあだけど、

やって良いことと悪いことがわからなくて、

親分肌ではあるが、とにかく反抗的で負けず嫌い

 

 と、罵倒されてきた私とはまるっきり違います。

  

 

あっ、負けず嫌いだけ一緒か… 

 

まあ、こーゆーリッパな人は、

往々にして挫折するんですよ。

で、ヒーヒー泣いちゃうのさ。

 

って、息子に嫉妬してどーする(笑)

 

  

ともかく、六年間、よく頑張りました。

 

これまで慣れ親しんだ「チビ」。

これで終わりにしましょう。

 

本日をもって、君は「ショーネン」

 

 

新たな旅立ちです。

 

 

きっと、素敵なことが待ってるはず。

 

ころっけも応援してるよ。

 

 

 

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地獄のホワイトデー…

2009-03-15 00:56:42 | サイクリング

まあ、いろいろやってきた私ですがね、

いやあ、今回は大ネタですぜ、旦那。

げふふ。

 

我ながら驚いたお話は、ころっけとともに始まります。

 

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「ねえ、どこ行くの?」

彼女も行きたそう。

 

「行かせないぞ」

ドアの前に陣取ります。

 

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ダーメ!

 

お父さんはもうサイクルウェア。

今日はロングライドだから、ころっけは行けないの。

 

ばいばーい。 

 

 

 

 

なぞとゆーことで、若干遅れ気味の午前11時に出発。

 

最近、飲み屋でムダな毒を吐いてばかりの私。

大いに反省しており、毒を吐くなら反吐を吐こう!、と。

 

久しくご無沙汰の「お隣さんシリーズ」の挙行である。

今度のターゲットは島根県。

 

ルートは、宇品から廿日市経由で吉和。そこから益田を攻めるのだ。

70キロ弱。

 

 

http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=d5fc5a63e28de13cc7ad523fcb6f43ea

 

 

時速20キロで行けば、まあ、3時ごろには着くだろう、と。

帰りはずっと下りだし、いやあ、楽勝だな、と。

 

灰色の脳細胞を駆使し、そう導いたのでありますな。

 

 

一路、西へ! 

 

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坂、ありけり…

 

 

廿日市から旧佐伯町へ抜ける峠。

延々と坂が続き、ヘロヘロである。

 

しかも、寒いし…

もう春だってゆーのに、雪がちらついてきた。

 

おうちの周りは、あったかかったのになあ。

って、海沿いだろ、当たり前だよ、お前さん。

 

よーく考えれば、この日は全国的に大荒れ。

 

中山競馬も強風のため、開催が遅れたぐらい。

 

雪は舞うわ、風は強いわ。

 

心が折れそうです。

 

 

そんな時に勇気付けてくれるのは、これ。

 

 

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ぺろりと平らげ、また走り始めました。

 

で、今回のもう一つの目的地に。

 

じゃーん!

 

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そう、「落ちない石」。

 

チビの受験前にやってきて、今日はお礼参り。

http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2009/01/post_a555.html#more

 

 

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どうもありがとうございました。

 

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峠を越えると意外に楽。

 

ただ、どんどん寒くなってきます。

 

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木々もうっすら雪化粧。

 

 

幼馴染だったら泣いて喜ぶ地名が書いてある標識。

30年以上前、学校のキャンプで来たよねえ。

 

 

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でも、よく見ると、つららじゃん(笑)

 

それでも、必死にペダルを踏み込みます。

 

 

何とか吉和にやってきました。

 

 

さあ、いよいよ488号線。

 

ここはなかなか強敵です。

 

ほとんど林道。

 

何で知ってるかとゆーと、コレ。

 

 

http://happy-go-lucky.blog.ocn.ne.jp/pog/2006/10/post_14aa.html#more

 

まあ、とにかく物凄い道なんですよ。

 

で、若干びびりながら、入り口までやってくると。

 

 

これだよ…

 

 

 

 

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思いっきり、おどろおどろしい標識群。

 

「お帰り!」

 

ってなもんである。

 

 

しかし、ムダですね。

 

 

こう見えても、あたしゃ、

「やっていいことと悪いことがわからない」って、

ずっと通信簿に書かれ続けた男である。

 

 

ここいらで退くよーなタマではありません。

で、ずいずいと。

「イヤッホー!」ってなもんである。

 

傾斜はそんなにきつくありません。

理想的な林道コースですね。

 

 

 

雪さえなければ…

 

 

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いやあ、志賀高原かと。

 

 

あたしゃ、春の格好のわけですよ。

手袋は夏用なわけですよ。 

 

もう、地獄…

 

それでも、ずんずん進みます。

 

もうやけくそです。

 

ところが、一時間かけて10キロ近く進んだところで、

動かなくなりました。

 

 

何が?

 

自転車が…

 

凍っちゃったんです、自転車

 

だって、こんなとこを走ってたんだもん(笑)

 

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前後輪ともブレーキの間に雪が入り込み、

しかもしっかり凍っちゃいました。

 

車輪、まったく回りません。

 

いやあ、凍るときって一瞬なんだねえ。

 

思わず笑った私ですが、

冷静に考えるとかなーりの窮地。

 

これからどーすんの、俺、と。

 

落ち着こうと、ヘルシア緑茶を飲もうとしたら、

カッチンコッチン。

これまた凍ってます。

 

おそらく零下5度ぐらい。

 

で、この辺、何で写真がないかとゆーと、

携帯の電源が切れちゃったから。

いやあ、どーよ、この展開。

 

とりあえず、山を下るしかありません。

 

自転車を担ぎ上げ、歩き出す私。

 

クマが出てきそうだから、

「森のクマさん」を朗々と歌い上げます。

 

街中なら、ぱくられますね。

 

県境まであと1キロ。

そして、辺りは真っ白。

雪まみれの撤退です。

まさに、地獄のホワイトデーである。

 

夕闇に包まれた中国山地を歩くこと二時間弱。

ふもとの商店にたどり着いたのは、もはや夜である。

 

 

電話を借り、奥さんにSOS。

 

私    「今すぐ、吉和に迎えに来て!」

 

奥さん 「ええっ! 今、手が離せないのに…」

 

私   「ムキーーーーーーー! いいから迎えに来て!」

 

ガチャン!

 

その後、約2時間、

私に温かい空間を提供してくださったのは、

「レストラン吉和」さんである。

 

ありがとうございました。

 

 

で、救世主がやってきました。

 

 

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ヘロヘロな私に代わり、

母子で、「吉和」さんのご主人に丁重にお礼をなさってます。

 

つくづく立派な方々である。

 

 

悄然と後部座席に乗り込んだ私。

 

 

そして、若干の侮蔑を含んだ笑みで、振り返るチビ。

 

 

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「お父さん、楽しかった?」

 

 

で、奥さんはとゆーと、

私の電話を受けたとき、

病み上がりのジジイの介護をしてくれていたらしい。

 

 

民衆のみなさん、本当にモウシワケアリマセンでした。

 

 

このルート、来月までとっときます。

 

とゆーことで明日は、

雪のない、瀬戸の島々を攻めることにいたします。

 

 

 

 

いやあ、死ぬかと思った…

 

 

 

追伸 

雪中の彷徨、おみやげがありました。

 

何と、凍傷

 

その後、「指先の感覚がないなあ」って思ってたんだけど、

ひでじろうさんから「そりゃ、凍傷でしょ、けっ!」と。

 

いやあ、つくづくバカですなあ(笑)