心や発想は自由なのに、左まぶたしか動かない体の中に閉じ込められる....
実像とフラッシュバックと空想とイメージと抽象的表現とを織り交ぜた映像。全てが悲観的になるわけでもなく、ちょっとしたユーモアも織り込まれた主人公の主眼。なんとも言いがたい映画だった。
先ず第一印象は年齢が近いだけに明日はわが身と言う恐怖心。第二に早くに命を終えくれて良かったのでは..という勝手な印象。最後はエンディングでの崩れ落ちる流氷が元に戻るシーン。死を迎える事で再び元に戻れると言う事でも表現しているのか...な。
ただ僕の救いはフランス映画だったこと。
全編に流れてくる流暢なフランス語が良かった。