今回は高倉六角にある「小豆家うさぎ亭」へ行ってきたのだ。随分前からチェックはしていたんだけれども、ナカナカ行きそびれていて、行くきっかけになったのは、贔屓にしていました蕎麦屋「なかじん」の大将がやっているからです。
「なかじん」は惜しまれながらも急に閉店になりました。本当に美味しい蕎麦屋だったので、凄く残念だったのですが、ここの「うさぎ亭」に来たら、その大将が「なかじんの時にもお越し頂いていましたよね?」って言ってくれて感激だった。まさか僕なんかを覚えているとは!
で、話をしているうちになぜ閉店されたかを伺ってみると、大将が急に「蕎麦アレルギー」になったんですって。このアレルギーは生死に関わるから大変だよ。でも蕎麦屋がなんで??という感じでしたが、長年蓄積されて、そうなったみたい。蕎麦を打つ時は凄く粉が飛び散るんですって。なんか、悲しいだろうな~って。美味い蕎麦がもう打てないんだから。それぐらい本当に美味かった。あそこ以上の蕎麦には未だ当たった事が無いんです。
今月の21日から改装で28日には「割烹なかじん」と名前を変えられるそうな。又楽しみが増えました。
先付けとおこげ。