ことの本質は何なのでしょうか？

「まん延防止措置」が発動されそうです。
何事もそうなのですが、一方からの実の話では済まないのが現代ですね。
良くあるニュースソースの報道でも、一方に対する答えを求めてキャスターが専門家や有識者に対して質問するわけですが、大体が話がすれ違って違う話の答えを出しているケースが多いですよね。
まん延防止措置は感染者数が下がりだし、ステージ3の時に出すわけではなく、一旦ステージ２か1に下がって、再度ステージ3に上がった時に発動するという。
我々からすると、右へ行ったり左へ行ったりと、いったいどちらへ行けばよいのだ？そんな印象も受けますね。
ただ一つ言えるのは、過去データが少ないということなので、いろいろと試して行って見て、何が効果が有ったかを検証していくしかないので、仕方がないと言えば仕方がないですよね。
まあ、国が親分で、地方自治が子分なので、どうしても子分が親分へお伺いを立てなければいけないという、途中でエンジンブレーキがかかった状態なのでしょうか。スピーディーではなくなりますよね。
今の法律の仕組みがそうだから仕方がないので、この辺りを早く改正されるべきだとも考えますが、法律を考える議会がくだらない質問やイビリを繰り返しているもんだから、なかなか大局が見えなくて、この方たちは本当に日本と言う国を、大きなロードマップを描いて考えているのかも疑問ですね。
憲法改正と持ち出すと、誰もが憲法第9条？でしたっけ。戦争にまつわる話ですよね、そういった事にフォーカスして、まだまだ戦争体験者が多いので、そういった方々のエモーショナルな部分へ訴求しようとしています。
でも本筋の憲法改正って、「外交」「通貨」「防衛」「皇室」「地方自治」「社会保障」だと思うのですよね。特に後ろの二つ。
プーチンやトランプ、メルケルが「待機児童ゼロ」なんて言っているのを聞いたことがないのですよね。すべて地方自自に権限を与えて、地方が行っているのではないでしょうか。国の役割としたらお金を出すことなので、使い道を審議するぐらいで、地方で出来るように早く憲法を改正してほしいですよね。
残念ながら「都構想⇒道州制」への流れが断たれましたので、地方からの攻め上がりの手段はなくなりましたが。
まあ、じっくりと静観するしかないですね。