出会いは、ある日、帰宅途中で目に入ったから、たずねてみました。
路上での靴磨き。
昭和の時代にはあったけれども、平成になってから靴磨き自体を見たことが無い。
でも、そこそこ値段がする靴でないと恥ずかしいような気もする。
そんな気負いもありながらいってみた。
でも、声をかけて聞いてみないと始まらなかった今回の出来事。
普通の日本人なら、気にも留めることなく、目に入ってもたずねることなく通り過ぎたかもしれません。
そこは海外旅行で身についた根性。
臆することなく何でも聞ける。
聞いてみると彼はまだ学生。
でも、もうこの仕事を目指しているそうだ。
そして彼は強運の持ち主だと思う。
路上からはじめ、気に入ってもらったお客さんがハンズの前で靴磨きをさしてもらえるように交渉してもらい、雑誌には特集記事が掲載され...
こんな運はめったに無い。
年齢は違えど、未来の可能性の%は違えど...
オッサンも頑張ろうと思う。