
─── 経営をもっと身近に、もっと確かに ───
おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。いい初夢はご覧になれましたか?
最近竹内幸次や中小企業診断士ブログを紹介して下さったブログです。ありがとうございます!
会社説明 - g-b-s Jimdoページ
http://g-b-s.jimdo.com/%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E8%AA%AC%E6%98%8E/
今日は2011年の年頭訓示についてです。仕事始めは4日か5日という中小企業が多いようです。年始に従業員向けに話す内容を思案している中小企業経営者も多いと思います。
以下の情報を参考に年頭訓示を行うとよいでしょう。
1.世界経済の状況
国際通貨基金
http://www.imf.org/external/japanese/
※右上の「世界経済見通し: 要旨」あたり
2.日本経済の状況
エコノミストも参考になりますが、企業経営者の見方も参考になるものです。
2011年の景気見通しに対する企業の意識調査 帝国データバンク[TDB]
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/keiki_w1011.html
※調査結果のあたり
3.昨年の自社の総括
良かった面と悪かった面のバランスを考えて話します。例えば、売上高が下がったとしても、内部の意識改革が進んだ、ITによる意思決定が迅速になった等の内部的な革新事項も話しましょう。
4.今年の自社の目標
世界と日本が変わっていることを念頭に、変わること、挑戦することを目標にしましょう。一般的にはアジアを中心とした成長する海外マーケットに意識を持つこと、地域や自社のブランド化、高くても顧客が欲しがる商品づくりや、売り方の導入等です。
5.今年行うべき重点事項
部門単位で、最重要課題を1つか2つ明確に話します。昨年とまったく同じ重点事項にするとマンネリ感が出ますので、表現を変えるか、発展的な課題設定を心がけましょう。
6.社長の決意
声や表情、目つきから本気であることを表現します。「この正月、私は1つの決断をした」等と話し出すと、決意も伝わりやすくなると思います。

【関連記事】中小企業診断士竹内幸次の「訓示」をテーマにしたブログ一覧
経営コンサルタント 竹内幸次 (株)スプラム社長 中小企業診断士 経営士 1級販売士 イベント業務管理者
中小企業経営情報満載のスプラム公式サイト:http://www.spram.co.jp

経営コンサルタント竹内幸次撮影 風景写真 THE SCENE

Copyright:© 2011 SPRAM All Rights Reserved.(文章・画像の著作権はスプラム竹内幸次に帰属します)
【ブログポリシー】


