『花の世界 7(白百合とはどんな花・この花で思い出すこと)』
―「白百合・シラユリ」という花言葉・学園名はあるが存在するのはヤマユリー
齢を重ねて、最近知ったことですが、『白百合・シラユリ』という、花そのものは存在せず、『白百合・シラユリ』という『言葉』と『花言葉』と『学園名』はあると。 存在するのは、ヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)で、ユリ科ユリ属の球根植物です。
ヤマユリ(山百合)を印象深く覚えているは、やはり磐梯山檜原湖畔と、千葉県龍角寺古墳群に咲く『花言葉』どおりの姿でした。
このユリの女王のごとく名声を博している『白百合・シラユリ』に対して、正反対の厳しい名称を付けられたのが『鬼百合・オニユリ』です。
オニユリ(鬼百合・学名Lilium Lancifolium)もユリ科ユリ属の球根植物です。
その『山百合・ヤマユリ』と『鬼百合・オニユリ』の花言葉とユリの分類の、ウエブ情報です。 『ヤマ』と『オニ』、なんとも可憐な花には少し思いやりが
不足だったのではないでしょうか。
『山百合・ヤマユリ』の花言葉
「清浄」「ピュア」「尊厳」「純潔」「堂々たる美」です。 西洋での白百合の花言葉は、「純潔」「ピュア」「尊厳」です。結婚式での新郎新婦がよく使う花の一つとされています。
『鬼百合・オニユリ』の花言葉
「愉快」「陽気」「華麗」といった明るいイメージの花言葉は、大きく生長し、オレンジ色の鮮やかな花を咲かせることにちなんでつけられました。
ユリ属は以下の亜属に分類される。
- Liriotypus - ニワシロユリ・(マドンナリリー) など
さて本題に戻りましょう。 『昔山男』がいつまでも覚えているのが、キャンプファイアーを囲んで、歌った『北上夜曲』です。 昔、所属した男子高校の山岳部は、よく近隣の女子高校の『登山とキャンプ』のサポートをしたものでした。 この曲、六番までありますが、歌詞の一・二番だけ下記します。 なんと白百合が歌いこまれるのは、一番に一回だけですが、昔の仲間、誰に尋ねても『北上夜曲イコール白百合』です。 この白百合は、山百合と呼ばれるように。キャンプサイトにはよく咲いていました。 開花時期はキャンプシーズンの7-8月です。
(一番)男
匂い優しい 白百合の
濡れているよな あの瞳
思い出すのは 思いだすのは
北上河原の 月の夜
(二番)
宵の灯 点すころ心
ほのかな 初恋を
思い出すのは 思い出すのは
北上河原の せせらぎよ
最近では、この歌『北上夜曲』は、シルバーの方々のカラオケか又は、懐かしむ昭和の文化『歌声喫茶』で、ほんの少し歌われることがあります。 時代はどんどん変わっています。
(20190918纏め ♯119)