『2023/06/26日経新聞一面に、衝撃的なニュースが「テクノ新生」岐路に立つ人類、「ヒト」は衰退するのか』
『地質時代区分で最近提唱され始めた「人新世」と「火新世」をも、一気に飛び越しそうな「テクノ新生」の幕開けか!』
『人類は切羽つまりました、すぐできる身近な問題から即刻始めましょう』
課題『テクノ新生』の課題と同時進行でも、すぐでも皆で対応したい目の前の、
そこにある問題、
節電
日本列島の夜景は宇宙から見ても明るい
昔の記憶、ドイツの住宅地の夜は暗い
乗用車の大型化と、もったいない利用方法
タイヤの太さに驚き、まるでアイスランドの氷河走行のジープ並み
国交省が使用の数値『平均乗車人数の値は. 1.3 人』、非効率極まりなし
自転車利用
ヒトの移動には最もエコ
西欧の自転車大国、オランダ・デンマーク等
欧米のサイクル・トレイン
バス・電車利用
効率よいヒトの移動は、自転車⇒電車⇒バス
停留所・駅へのアクセスで足腰鍛錬
木を植えよう
鎮守の森復元、荒れた山林、荒れた街路樹の植樹と手入れ
スペインでは街路樹に柑橘類とその果実の輸出も
身近に、すぐやることは、沢山あります。『俺・僕・私関係ねー』と言わずに、急いで
標題に戻ります先ずは、日経記事の抜粋・引用です。
石器の発明から約300万年。人類は脆弱な肉体を道具と知恵で補い、生態系の頂点に立った。テクノロジーは指数関数的な進化を遂げ、人工知能(AI)は人間の覇権を脅かすまでになった。地球史の新たな時代「テクノ新世」が幕を開ける。
ウエブ情報から引用
「まさか医者がAIに惨敗するなんて」。米南部テネシー州に帰省中だった医師のデイビー・スミスさんは1月、同僚の電子メールを読んでがくぜんとした。
スミスさんは、1月同僚の電子メールを読んで愕然とした。
スミスさんらは生成AI『Chat GPT』と医師に同じ質問をなげかけ、どちらが優れた回答をするかを調べた。専門家が下した判定は『AIの圧勝』。
情報の質の高さを示す指標は3.6倍、共感力は約10倍の差が付いた。
『漂白剤が目に入った』という相談に、AIの回答はいたわりの言葉から始まる。淡々と説明する医師とは対照的だった。
AIの回答『それはとてもお気の毒でしたね。きれいな水で目頭から目尻までやさしく洗いましょう。痛みや充血があれば医師の診察を受けてくださいね。』
(温暖化の中での最も難しい課題)『地球を冷やす』。米新興企業メーク・サンセッツは2月、米西部ネバダ州で二酸化硫黄(SO²)を運ぶ気球を打ち上げ、上空に散布し、太陽光を反射し地球温暖化を防ぐという。『SO²が作る1グラムの雲の粒は1トンの二酸化炭素(CO²)がもたらす温暖化の影響を相殺すると主張する。』惑星の環境を改変する神の領域にも近い技術だが、大気汚染や災害を引き起こす恐れもある。科学者の間で『新たなリスクをもたらす』と否定的な声も多い。
AIによる人類絶滅のリスクは、核戦争に匹敵するーー。AI研究の大家ジェフリー・ヒントン氏ら350人超は5月末、共同声明に署名した。共同声明をまとめた団体は、AIがもたらすリスクの一つに『衰弱(人類の)』を挙げる。重要な判断を機械に託すようになると、人間は知識やスキルを得る動機が減る。いずれ人類は衰え、自治能力を失う恐れがあると警告する。(この問題は、老若男女を問わずそれぞれが、それぞれの今までの経験から感じており、青少年にも、壮年にも、老人にもこの問題・課題の大きさを理解しています。)
『人類の時代』を意味する新たな地質時代『人新生』を設ける議論が進む。ただ破壊的なイノベーションはヒトの限界を踏み越える。人類に変わりテクノロジーが派遣を握る『テクノ新生』の到来も予感させる。技術を脅威とみなすか、それとも共生を探るか、人類は地球史の分岐点に立つ。
とあり、かなり厳しい状況にあること再認識しました。
人類は、『全体(人類)最適』など他人事で、『部分(自分・家族・同族)最適』を邁進中で、『人』は無秩序・やりたい放題で、地球温暖化(むしろ気候激甚化)を進め『奇跡の星・水の惑星・緑の地球』を、『難しい環境=自然火災を起こしやすい星』にしつつあります。
この現代に『人新生』の地質時代区分が提唱されていますが、すでに、気候激甚化で地球の気温が、現在の大半の生物には住みにくいレベルに上昇してきています。一部の先生方からは『火新世』などの地質時代区分を提唱の聞こえ来ています。
この厳しい情況を地質時代区分の学術分野でもいろいろあるようです。世の中には、本当に難しいことを決める学者先生方がおります。 それは地質時代区分です。 現在の、地質時代区分は下記です。
- 累代区分では:顕生代
- 代区分では: 新生代
- 紀区分では: 第四紀
- 世区分では: 完新世
- 期区分では: メガヤラン期
現代を分かりやすく『新生代・第四紀・完新世』と呼ばれていますがこれを、『新生代・第四紀・テクノ新生』が幕を開ける、と日経新聞(2023/06/26)一面に紹介されていました。
カーボンニュートラルとゼロカーボンの難しさですが、とにかく身近の課題から急いでやりましょう。
(記事投稿日:2023/06/28、#667)