知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『COVID-19との長期戦に備えて(参考にすべき国々と比較 06)』 『政府は、新型コロナウイルスの感染法上の分類を5月8日から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げると決定』

2023-04-20 14:15:26 | 政治・経済・時事

『COVID-19との長期戦に備えて(参考にすべき国々と比較 06)』

政府は、新型コロナウイルスの感染法上の分類を5月8日から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げると決定

                                                   

この度の本当に厄介な感染症は、日本では『新型コロナウイルス感染症』と呼ばれ、報道されていますが、世界中で、WHOの定義、病名が『COVID-19』、ウイルス名が『SARS-CoV-2』で使われています。 感染予防を徹底させるには、関係者は状況を、PPM(パーツ・パー・ミリオン)数値とその増減・傾向のグラフ表示を、一部の他国との比較で報道したらいかがと思います。

 

人口100万人あたりのCOVID-19の感染者数推移(2023/04/12)

 

7日間の新規感染者数(人口100万人あたり)2023/04/12現在

World

44.7

46.6%

 

China

0.3

102.5%

 

France

675.9

75.6%

 

Germany

53.6

22.9%

 

Japan

337.5

103.5%

 

South Korea

973.8

87.3%

 

United Kingdom

49.3

17.2%

 

United States

0.0

- %

 

パーセントは先週比
2022年人口

 

新規感染者数PPM値は、7カ国中の4カ国が世界平均以上、日本と中国が増加しています。 台湾情報なし。 相変わらず中国の数値は良く分かりません。

札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門の情報

 

人口100万人あたりのCOVID-19の死者数推移(2023/04/12)

 

7日間の新規死者数(人口100万人あたり)2023/04/12現在

World

0.2

29.6%

 

China

0.0

407.1%

 

France

1.5

51.1%

 

Germany

0.0

3.3%

 

Japan

1.0

73.3%

 

South Korea

0.8

97.7%

 

United Kingdom

0.0

- %

 

United States

0.0

- %

 

パーセントは先週比
2022年人口

 

7日間の新規死者数PPM値は、中国の数値は異常な増加。 調査国の7カ国中、中国、韓国、日本の3カ国が世界平均を上回っています。

札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門の情報

 

『COVID-19』は、スペイン風邪対策が参考になるかと思い、調べてみました。

防疫対策などを通じて人間の社会における社会活動が停滞していくことにより、ウイルスが次第に効率的に感染を拡大する場を失っていくことによって、スペイン風邪の流行は徐々に終息へと向かっていくことになっていったとも考えられることになるのです。 (この度は、このような楽観視はできないようです。)

 

「大規模な第9波の可能性」と専門家の間で言われていますが、新型コロナウイルス(Covid-19)の発生から3年余りが経ちました。 政府は、新型コロナウイルスの感染法上の分類を5月8日から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げると決めました。

 

いろいろな統計表や、グラフが発表されていますが、このCOVID-19は強力で、第1波から、第8波まで、簡単には判断できないほど、世界中の各国・地域に各々、複雑な展開をしています。

 

以前は、日本も『日本のコロナ対策はミステリアス』、「ジャパンミラクル』とか言われていますが、今は,一部の海外の関係者から、日本の関連数値に疑問が出始めています。

 

この記事内容を思い出して、今迄の対策の『総括的評価』をやって頂き、最近、急に、日本で猛威を奮っているのは、どの、グループ・型・株、でしょうか。  関係者の皆様には、欧米の抑え込んでいる国々のいいところは、ご参考にしていただき、更なる対策と改善をお願い致します。

(記事投稿日:2023/02/04、#650)

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『一流のリーダーは「全体最適」で判断し、優先順位を決める』 『「全体最適」はリーダーのカバーする責任範囲で大きく変わる』

2022-12-24 21:29:23 | 政治・経済・時事

『一流のリーダーは「全体最適」で判断し、優先順位を決める』

『「全体最適」はリーダーのカバーする責任範囲で変わる』

『「部分最適」は個人最適⇒家族最適⇒親族最適⇒組織最適と、当然、範囲が拡大し  「全体最適」へ近づく「言うは易く行うは難し」』 

 

民間企業の中間管理職で働いていたころに、『全体最適』と『部分最適』は、一部の経営幹部の方から時々聞かされました。 国・中央政府や地方公共団体が保有する企業『公企業』、そうでない企業『民間企業』がありますが、 この『公企業』と『官公庁(国や地方自治体の役所の総称)』では、『全体最適』と『部分最適』どう捉えて進められて、今日に到っているのか、これから勉強します。 

半世紀前に民間企業は、時に製造業は総力を挙げて、勉強・研鑽したのが、米国で開発採用された『IE・産業工学 industrial engineering、作業研究Work study、時間研究Time study、ワーク・ファクタースWork factors(ストップウォッチがいらない標準時間による作業改善の原点)法』でした。  

『IE・産業工学 industrial engineering…等』を実践的に採用して、輸出産業の花形、軽工業・重工業を支えた世界では、業務や仕事の定義や区分など意識もせずに我武者羅にやって成功してきました。 この世界『IE・産業工学 industrial engineering…等』では、計数化がされますので、『全体最適』と『部分最適』は、かなり自然に取り込まれていました。 

ウエブ情報から引用、全体最適』とは、会社経営や組織運営の場面において、会社や組織が抱えるシステム全体が最適化されている状態を指します。 会社経営者や企業幹部などの経営陣が会社全体の収益を最大化させるための指針として、全体最適という概念が用いられています。

全体最適と対象的な概念として『部分最適』という考え方があります。 全体最適は組織やシステム全体を最適化することに対して、部分概念は組織全体ではなく、組織やシステムの一部に着目して業務の効率化を図った状態を指します。 

全体最適は会社経営者や経営幹部など、会社経営に関わる上層部が意識すべき概念であるのに対し、部分最適は現場の部長やマネージャー、スタッフ一人ひとりが意識すべき概念だといえます。 

全体最適は部門同士の連携だけでなく、経営陣と各部門との連携も迅速に行われる組織構造であることに対し、部分最適は各部門がそれぞれ独立して意識決定を行い、会社全体が機能不全を起こしやすい組織構造だといえます。

日本の官公庁は『縦割り・多組織・多規制』で頑張っておられます。 ここで余談です。 その上に日本語の『漢字・ひらがな・カタカナ・カタカナ外国語・夫々の省略語』の優雅な変化と、『個人の漢字名前の読み方の自由さ』があります。この度のCovid-19対応の医療組織の事務処理のご苦労は想像に余ります。 せめて『マイナンバー』がしっかり根付いておればと! 

こんな時に読んだのは、阿比留眞二氏の新著『最高のリーダーは、チームの仕事をシンプルにする』でした。 仕事の単純化ですが、必ず『全体最適』と『部分最適』の壁があります。 

ウエブ情報から引用 

一流のリーダーは「全体最適」、二流は「部分最適」で考える。 一流のリーダーは、常に「全体最適」を考えながら物事を判断し、優先順位を決めます。 一方、二流以下のリーダーは、知らず知らずのうちに「部分最適」の考え方で物事を判断し、優先順位を決めてしまうのです。 「部分最適」とは、個々の業務を最適化することです。一方、「全体最適」とは、仕事全体の効率や生産性を最適化することです。

一方、二流以下のリーダーは、知らず知らずのうちに「部分最適」の考え方で物事を判断し、優先順位を決めてしまうのです。「部分最適」とは、個々の業務を最適化することです。一方、「全体最適」とは、仕事全体の効率や生産性を最適化することです。 

「全体最適」を考えることで、仕事の優先順位は変わってくるのです。リーダーは、常に全体最適で仕事を合理的に進めなければなりません。 劣後順位「やらないことを先に決める」。

では、「劣後順位」を決めるにはどうすればいいのでしょうか。 (1)「部下に振れる仕事」を見極める。 リーダーは、仕事の量をなるべく減らすべきです。 (2)「作業」をやめて「仕事」をするできるリーダーとは、「作業」ではなく、「仕事」をする人です。 

全体最適を考えて「重要度が低い」仕事は切り捨てて、「重要度が高い」仕事に労力も、時間も注ぐのです。 

『民間企業』に比較して、『公企業』と『官公庁(国や地方自治体の役所の総称)』では、『全体最適』と『部分最適』どう捉えて進められて、今日に到っているのか、IT後進国に到ったことも、これから勉強します。

(記事投稿日:2022/12/24、#613)

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『COVID-19との長期戦に備えて 1(参考にすべき国々と比較 3)』 『複雑極まる、グループ・型・株では、スペイン風邪対策同様の自然終息待ち?』

2022-04-14 11:30:14 | 政治・経済・時事

『COVID-19との長期戦に備えて 1(参考にすべき国々と比較 3)』

『複雑極まる、グループ・型・株では、スペイン風邪対策同様の自然終息待ち?』    

傘寿世代としは、貴重な余生を、3年近くも、活動を制限された生活を強いられています。 特にボケ防止に有効な『カラオケ』は、いくら勇気があっても家族からは厳禁で、諦めています。 表題を久しぶりに備忘録にしました。

 

この度の本当に厄介な感染症は、日本では『新型コロナウイルス感染症』と呼ばれ、報道されていますが、世界中で、WHOの定義、病名が『COVID-19』、ウイルス名が『SARS-CoV-2』で使われています。 感染予防を徹底させるには、関係者は状況を、PPM(パーツ・パー・ミリオン)数値とその傾向・経緯を、一部の他国との比較で報道したらいかがと思います。

 

人口100万人あたりのCOVID-19の感染者数推移(2022/04/12)

感染者数は、中國、韓国、日本、ドイツの急増が心配。

 

人口100万人あたりのCOVID-19の死者数推移(2022/04/12)

死者数は、韓国の急増と日本の増加が心配。

 

『COVID-19』は、スペイン風邪対策が参考になるかと思い、調べてみました。

スペイン風邪の世界的な流行は、大きく分けて、1918年の春にはじまる第一波、1918年の秋にはじまる第二派、1919年の春にはじまる第三派という三つの流行の波に分かれていく形で感染拡大が進行、スペイン風邪による死者の多くは、ウイルスが『強毒株へと変異』した後の第二波と第三波の感染拡大の時期に発生することになったと考えられています。

 

防疫対策などを通じて人間の社会における社会活動が停滞していくことにより、ウイルスが次第に効率的に感染を拡大する場を失っていくことによって、スペイン風邪の流行は徐々に終息へと向かっていくことになっていったとも考えられることになるのです。 (この度は、このような楽観視はできないようです。)

 

感染者が第六波で急増したが第七波を抑え込んでいる台湾は、当初、中国武漢から最も近いにもかかわらず、成功したように『ITによる徹底した水際対策と、陽性者把握・隔離と、三密回避』が必須と思えます。

 

いろいろな統計表や、グラフが発表されていますが、このCOVID-19は強力で、第1波から、第7波まで、簡単には判断できないほど、世界中の各国・地域に各々、複雑な展開をしています。

 

イギリスの民間団体が、台湾の人口密度は1平方キロメートルあたり639人で、世界で2番目に高いとの調査結果を発表。 それによると、世界で最も人口密度が高いのはバングラデシュ、1033人/K㎡。 2位台湾、639人/K㎡、3位韓国、484人/K㎡となっている。

 

台湾の人口は、2354万人で、韓国の5165万人の半分弱で、人口密度も大差はありませんが、コロナ禍が始まったころは、韓国も、台湾・ドイツと並び、優等生でしたが、最近は、『韓国』が急増です

 

古い情報で恐縮ですが、(20200805付け)日経新聞マーケット総合欄に載っていました『もぐらたたきの限界』の抜粋・引用です。 

 

今までやってきたことが『もぐらたたきの限界』と言われる所以ですが、『歌舞伎町だ、昼カラオケだ、と標的が姿を現すたびにたたく。 警察の力を借りて封じ込めに必死だ。 だがこうした戦術はちょうどもぐらたたきのようである。 感染経路不明の若者や保育所内、家庭内、企業内の感染も増え全国の拡散している。 敵はもはやどこに潜んでいるかわからない。 顔を出してからたたくのでは遅い。 もぐらたたきの限界である。  

 

 死亡率低下は朗報だが、必要なのはやはり感染者の組織的な早期発見である。 どこでも、誰でも、何度でも――。 欧米でも見られる希望者全数検査を検討すべき時だろう。 国は医療崩壊阻止のため国家資源を集中投入するときだ。 仮に年間数兆円要しても、人々に安心を与え経済が回復するなら安いものである。』

 

台湾は『COVID-19』対策の見本、台湾政府の副総統、陳建仁氏が公衆衛生の専門家でした。 マスク不足による混乱を避けるためのシステムをいち早く導入し、日本でも「台湾の天才IT大臣」などと報じられた唐鳳氏でした。 有能で個性的な閣僚や官僚の活躍も印象的です。

 

以前は、日本も『日本のコロナ対策はミステリアス』、「ジャパンミラクル』とか言われていますが、今は,一部の海外の関係者から、日本の関連数値に疑問が出始めています。

 

この記事内容を思い出して、今迄の対策の『総括的評価』をやって頂き、最近、急に、日本で猛威を奮っているのは、どの、グループ・型・株、でしょうか。 厚生労働省HPには、各種の数値が発表されていますが、さて、この度の『COVID-19』は、浅学菲才のズブ素人には、ただ混迷だけです。 関係者の皆様には何卒、台湾・韓国・ドイツのいいところは、ご参考にしていただき、更なる対策と改善をせつにお願い致します。    

(記事投稿日:2020/08/15、最終更新日:2022/04/14、#519)

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