『傘寿爺がグーグルマップで尋ねる素晴らしき、世界の絶景 1』
『メキシコにもあった「九塞溝」、Agua Azul(アグア・アスル)』
幸せなことに世界の4カ国に、二十数年も住み、その間に、二十数カ国を訪問しましたが、インターナショナルビジネスマンなどと可笑しな日本語で煽てられて、仕事一本やりでしたので、写真が趣味であっても、世界の名所・旧跡・絶景は尋ねて、撮ることが出来ませんでした。
今は、グーグルマップや国土地理院地図の充実した機能をフルに活用すれば、実地踏査のようには体感はできませんが、実地踏査ではできないような感激を自宅の居間で楽しむことが出来ます。
Agua Azul(アグア・アスル)、メキシコ
スペイン語で「青い水」という意味をもつ滝で、白い石灰石が水に溶けて、太陽光に反射することで、このような美しいコバルトブルーの青色をしています。青く透き通った川の水が上流から段差をともなって、流れ落ちる様は息をのむほどに美しい。
ウエブ情報から引用
比べてみたい、中國の『九塞溝』
「九寨溝(きゅうさいこう)を見てしまったら他の景色など見られない」と称賛される絶景はその美しさから、山の女神の鏡が砕けて湖沼となったとの伝説を伝えている。 特筆すべきはその色彩で、信じがたい彩度を誇る青は太陽の角度によって色合いを変え、木々の緑や紅葉の赤、雲の白と相まって万華鏡のように変化する。
ウキペディア情報から引用
中国は明の時代、地理学者・徐霞客はこういった。 「五岳より帰り、山を見ることなし、黄山より帰り、岳を見ることなし」。 現在中国ではこんなことがいわれているという。 「黄山より帰り、山を見ることなし、九寨溝より帰り、水を見ることなし」(黄山を見てしまったら他の山は見る価値がない、九寨溝を見てしまったら他の水景は見る価値がない)。
(記事投稿日:2023/03/10、#634)