知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『日本のエンタメ世界遠く』(デジタル・人材・多様性 韓国が先行)』 ―最近の日本、「世界に冠たる…」が広範囲の分野で減少、最後の砦が漫画!―

2021-06-12 23:16:33 | 音楽

『日本のエンタメ世界遠く』(デジタル・人材・多様性 韓国が先行)

最近の日本、「世界に冠たる…」が広範囲の分野で減少、最後の砦が漫画!―              

 

BTSぼうだんしょうねんだん)

BTSの語源はバンタンソニョンダン・防弾少年団で漢字。 韓: 방탄소년단、漢: 防彈少年團)は、韓国の7人組男性ヒップホップグループである。 BIGHIT MUSIC所属。 通称はBTS(ビーティーエス、韓: 비티에스)。 略称はバンタン(韓: 방탄)。

受賞歴: ビルボード・ミュージック・アワード トップ・ソーシァル・アーティスト賞(2018) 、Kids Choice Award for Favorite Global Music Star(2018)

ウキペデイアから引用

 

AKB48(エーケービー フォーティーエイト)

日本の女性アイドルグループ。 秋元康のプロデュースにより、2005年12月8日に東京・秋葉原を拠点として活動を開始した。

受賞歴: Japan Record Award For Best Song Award (2016) 、ワールド・ミュージック・アワード、Mnet Asian Music Awards

ウキペデイアから引用

 

表題の記事の抜粋・引用です。

『2020年秋、ある募集広告が、音楽業界で話題になった。 韓国の人気グループBTSを生んだ事務所の日本法人によるプロヂューサーの公募だ。 応募作品は「海外チャートへのランクイン可能なレベル」で「ヒップホップなEDM(電子ダンス音楽)などトレンドを先導する楽曲」。 「メロディが鮮明で起承転結がはっきりした曲はご遠慮を」とも宣言。 静かに始まり後半で盛り上がるJ-POPは時代遅れとの宣告だ。 「悔しいが世界を目指すとはどういうことか分かった」(あるミュージシャン)。

 

日本の大衆音楽はプロ・アマの音楽家がジャズやロックを学び作り上げた。 大手楽器会社、ピアノ教室、日本初のカラオケや演奏や歌の愛好家を育て市場を支えた。 だがIT(情報技術)革命は欧米でEDMなどの新潮流を生む。 楽器がなくても電子機器で曲を作れ、旋律と歌に代わりリズムとダンスが音楽の主役になった。

 

韓国はすぐに追いつき、言語や歴史に左右されにくいダンス主体の歌手を世界に送り出した。 ITやデジタルトランスフォーメーション(DX)への姿勢が日韓間の差を開いた。 マーケッティングでも同様だ。 18年、ジャニーズ事務所は「記者会見などタレントの登壇時の写真をWEBでの使用を条件付きで解禁した。(遅かった) 

 

流通面も日本は周回遅れで、国内音楽流通の7割はCDなどだ。 海外では配信が主役で、それも個別購入から定期聴き放題へと変化は激しい。 AKB48などがCDに「握手券」を添付し、特定ファンの大量購入を誘ったのも一因だ。 業界は息をついたが結果的にビジネスモデルの新陳代謝を遅らせた。』

 

とにかく、ここ数十年も、『井の中の蛙』『ガラパゴス化』をやってきています。 海外の実態との相対比較をいつも、昔のように『真似・コピー』でも結構、やってほしいものです。 

 

マスコミ・マスメディアの奮起・改善『視聴率至上主義(番組は、哄笑・絶叫・スキャンダル等のオンパレードに)、ニュース報道も定性的から定量的に、「数字(絶対値・PPM値と傾向・推移)政府に示し挑戦してほしい』と、切望しています。 

 

現状の逼塞間の改善には、マシメディア・マスコミ以外にはなさそうです。 先にもブログに投稿しましたが、書物のジャンルはいろいろありますが、人文書や実用書等には、『世の中を良くする効力』をいろいろ期待したいものです。 書物・ウェブ情報での政治への影響も難しいようです。 身近な例ですが、政治を通して、世の中を良くしたいことの難しさを、日本の二人の作家がこのように、書いていたように記憶しています。

 

先ずは、『複合汚染』、(「沈黙の春」レイチェル・カーソン著の日本版に例えられる名著)の著者・有吉佐和子氏です。 著書『日本の島々、昔と今』の取材を通じて知った、内航船舶燃料価格問題に関しては、『自分も少しは知られた作家ですが、政治は全く影響を与えられなかったことが判りました』と。

 

次に、『ウェブで政治を動かす!』の著者・津田大介氏です。 この本の中で言っています。 『どんな良いツールと実力も持っていても、個人自身が政治活動団体・グループに属して、その中で実力、信用・実績・地盤(派閥)を持たないと政治は、なかなか動かせない』と。

 

現状からの判断です。

マスコミ・マスメディアの奮起・改善(いつでも、海外との相対比較を定量・傾向分析提示で)で、政府へのチャレンジを期待しています。 どこの国でもある、○○○○機密費などを勘ぐったりはしていません。

(記事投稿日:20210612、#343)

 

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