ベジフルワイン会
キラキラと輝く様がステキな飲み物で
大好きな方も多くいらっしゃるスパークリングワイン
今回はワインとお料理のお話を!
セレクトしたスパークリングワインは、
全て瓶内2次発酵(トラディショナルタイプ)で
パン酵母のような香りがします
セレクトしたスパークリングワインは、
全て瓶内2次発酵(トラディショナルタイプ)で
パン酵母のような香りがします
さて今回は、写真右のゴールドラベル、見た目からしてコストパフォーマンスの高い
チリ) バルディビエソ エクストラ ブリュット NVについて
田崎晋也さんのコメントつき楽天ワイン通販
エクストラが「極」、ブリュットが「辛口」
NVはノン・ヴィンテージと読んで、単独年のぶどうを用いたわけではなくて
複数年のワインをブレンドしているということ
それから泡を造り出す二次発酵をしているんですね
自然分解して液体に戻った酵母たちの香りや旨味もあり
熟成を続けることで出来上がる素敵な味わい!
私は、海外にも日本の「だし」的な旨みの文化が存在すんじゃないかと思っています。
ある程度経験を積まないと、感じ取れないタイプの旨味
エネルギー源とは別の味わいですね。
このワインに使われているブドウ品種は、シャルドネ60パーセント、ピノ・ノワール40パーセント
シャルドネは、ワインになると変幻自在でニュートラルな顔をみせるブドウで、
辛口の日本酒に似た印象をみせることがあります。
ピノ・ノワールはブルゴーニュ地方で有名な黒ブドウ品種。
味わいに優しさやコクをもたらすよう働きかけます。
このふたつのブドウ品種と、ピノ・ムニエは
かの高級なシャンパーニュに許されるたったみっつのブドウ品種なので
ワイン愛好家さんは、是非!覚えておいてください
このようなタイプのワインは単体でも楽しめますし、
きっと、甘みのあるものと一緒に飲んでもおいしいですよ。
まずはお食事の始めということで…
【ブルスケッタ】
自家製パンをトースターやフライパン、グリル板などで焼いて、ミニトマトの赤・黄とバジル、
発酵させていないチーズのモッツァレッラ、オリーブオイル、塩、コショウ、ガーリック
発酵させていないチーズのモッツァレッラ、オリーブオイル、塩、コショウ、ガーリック
テーブルセッティングの前に料理していて、クタっとしちゃってますけど、美味しいです
ワインのお勉強を主に、味を合わせています
(座学とテイスティング実習後)
さて、このワインを造ったチリ屈指の泡の生産者「ビーニャ バル ディ ビエソ」は、
南アメリカで最初にスパークリングワインを造ったワイナリーなんです。
(終わりの方に余談あり)
南アメリカで最初にスパークリングワインを造ったワイナリーなんです。
(終わりの方に余談あり)
ちなみに、チリワインの約75パーセントは赤ワインで
日本はチリワインの第4位の輸出先。
ぶどうの生育期間に乾期があたり、灌漑を容易に行える良い条件を備えていて
(地図切り替え可)
生産地は、アタカマ砂漠や南氷洋、アンデス山脈、太平洋に遮られた環境にあります。
チリの気候にマッチしたブドウ品種としては、
カベルネ・ソーヴィニヨンが有名ですが
カベルネ・ソーヴィニヨンが有名ですが
長いあいだメルロと混同されていた貴重な自根のカルメネーレも代表的。
ワインの色は薄くグレーがかった淡い黄色で、液体の粘り気は低め
香りはネギやグレープフルーツ、ライムといった雰囲気。
(一般的には、青りんご、柑橘類、トースト香り、爽やかさで表現されますが)
泡は強めで心地よく、後味に水っぽさが現れて、
追いかけてくる苦味とアルコール感といった、余韻の長さも十分で
とてもバランスがよい極辛口のスパークリングワインです。
おススメ料理はブルスケッタと、貝類の旨みあるお料理♪
プレゼントレシピ(下)のゴーヤと梅干の砂糖漬けもどうぞ!
こちらのワインが気になる方は、田崎晋也さんのコメント付き、楽天通販(上)をご覧になってみてください
ワインのラインナップと料理紹介は、また後日に続きます