寒さも冬本番
皆様いかがお過ごしでしょうか。
アケミーナは、病を遠ざけていたいので
背中とお腹と足先にホッカイロを張って体を温めて過ごしています。
さて、エンゲル係数の高い12月は過ぎましたが、
1月にはお正月や成人式、新年会があり、
お酒を含む食費の割合がまだまだ高めの時。
更にハレの日の濃い味の食事続きで、胃腸からくる疲れが出る頃。
1月日12日号「ほっぷ」掲載のレシピは、こんな時期にぴったり!の
胃腸をいたわる温(あったか)ス―プです。
ほっぷ「アケミーナの楽しい食卓52」
カブと豆乳のポタージュ
ここをクリック→ほっぷ
【作り方】
厚く、維管束の内側まで皮をむいたカブ(や大根)を適当な大きさに切って
たまねぎとバターをのせてレンジでチン!
味噌や塩糀と一緒にミキサーにかけてドロドロにしたら鍋に移し、
豆乳や牛乳でのばしてゆきます。
※ピューレにしないでカブ(や大根)の形を残す場合は、
最初から薄切りにしておいてください。
お好みですが、市販の鶏そぼろ(生姜入りがおススメ!)を加え、
顆粒ブイヨンの素とコショウで味をととのえたらほぼ出来上がり。
食べる時に小口切りにしたネギを浮かべます(^^)/
鶏そぼろを入れなければサッパリして、それでも大丈夫。
豆乳(や牛乳)の一部を生クリームに替えてコクを足したり、
余っているコーヒーポーションを加えてもらってもよいかと思います。
ただしご年配の方が、コクを足すのに脂肪分が高いものを使うのは気になります。
できれば吸収率がよくて脂肪分の少ないスキムミルクの粉を。
注意点としましては、汁ものは塩分が高くなりやすいので、
ブイヨンの素を含む塩気は全体的に控えめにし、
コショウなどのスパイスや、浮き実のネギといった薬味で味わいをプラスしてください。
発刊日の関係で1月7日の七草粥の日には間に合いませんでしたが、
今からでもきっと大丈夫。カブは、春の七草にも数えられるスズナのことです。
昼食に、夕食に、温(おん)朝食に是非どうぞ
なお、トロミがついていて冷めにくいです。
(熱すぎると胃に悪いし、火傷が心配)
カブに含まれる成分には、体内の解毒酵素を高める働きや
抗酸化力を高める働き、ガン抑制効果や
代謝を高めるダイエット効果まであるといわれています。
「アケミーナの楽しい食卓52」
カブと豆乳のポタージュ
今回は、胃腸にやさしいあったか(温)スープのご紹介でした。
大根で作る場合は少しザラつくので
ミキサーにかけたあと、ザルで濾してみてください。
天候不良の影響で、葉物を中心に野菜の価格が高騰中!
葉つきのカブや大根が見つかればラッキーですね
買ったらまず、葉と実を切り離して呼吸による栄養の消失を最小限にします。
葉は油でいためて卵とじや、ゆでてゴマ和えなどで。
厚くむいた皮は細切りにして、金平やお味噌汁の具などに。
色々工夫をして、野菜を余すところなく全部召し上がってみてください。
ちなみに「ジャガイモで試してみようかしら?」という声も耳に入っています。
(私はジャガイモでの試作はしていませんが)
生きるのに大切なものが高いって、切実な問題じゃないでしょうかねぇ~!?
中小企業のサポート 有吉明美の派遣要請は「ミラサポ」から。
いつも最後まで読んでくださりありがとうございます
ランキングボタンに一票いただけると励みになります!
****************
野菜ソムリエの料理教室ナビ「美味しそう!」でポチッと応援お願いします
↓ プレゼントレシピ↓
りんごと白菜のサラダ