浜田市の県立大学地域交流棟で研修会が開催されました。児童福祉司養成講座二日目です。今日は児童虐待に焦点化した科目を行いました。
虐待論とアセスメント演習を4時間半つかって講義しました。対象は児相職員や市町村虐待担当者などです。社会人の研修でいつも感じることは皆さんの熱意です。学生の講義と基本的な違いは、実務のための研修という事だと思います。毎日の仕事のスキルアップや知識に必要なことが切実だからではないでしょうか。これも指定された研修と希望者の研修とはかなり異なると思います。
昨年と同じ内容は失礼と思い、今年はDVと児童虐待を大きなテーマにしました。でも昨年と同じ方は26名中1名だけでした。
今日は児相のトップクラスの方も参加されていましたが、この熱意が児童虐待を減らし、しっかりしたケアをする原動力になるのでしょう。明日も松江で同じ講義をしますが、手ごたえが楽しみです。写真は島根県立大学浜田キャンパスで~す。まだ資金の潤沢な時代の建物です。 最後の白い建物は隣の世界子ども美術館です