小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

がんばったぜ

2009年01月27日 | インポート

昨日は熱ぽい体で講義。構成的グループエンカウンターの実習をしたもので、エクササイズの声が鼓膜に反射して。~つらかった~

終わって出雲へトンボ帰りで教員研修。エゴグラムを使用しながら子どもへの関わりの得て不得手の部分を見ていくという私の18番の研修でした。ついついハッスルして声を使いすぎ、今日は声が超ハスキー。2つの学校で描画を使ったエンカウンターを行い、もうひとつの予定は止めて家でゆっくり休むことにしました。

最近思うことは、かん黙の子どもさんに対する学校の対応が非常にまちまちだということです。とにかく話をさせようとする先生。いつまでも待っている先生。さっと飛ばす先生。なんだか個人の思いで対応されていることが多く、基準や基礎的な部分が抜けているように思います。

言葉が出にくいことと行動がゆっくりの事との関連などを話すと、ようやく理解していただくことが多くあります。不登校と言うくくりの中にもこのような子供たちがたくさんいるのではないでしょうか。対応による2次被害が出ないように研修が必要だと思います。