今シーズンの幕開け。
スキーは19歳の冬、長野県飯山市にある黒岩スキー場で初体験をして、以後完全にはまってしまいました。多い年は20日以上通いつめて今に至っています。
一番すごいことはやはり道具の進歩だと思います。始めた頃は靴も浅く、板もテールを跳ねないとうまくいかず、なかなか上達が出来なかったものです。当時の5年の経験と今の1シーズンと同じぐらいの感じです。
要するに、今は1シーズンみっちり練習すれば、普通には滑れるようになると思います。昔はここまでが大変でした。
最近のゲレンデはスキーヤーがすごく減ったように思います。スキーはおじさんばかりで、若者はほとんどボードです。
しかし、ボードは装着するのに立ったり座ったりで、一日あれをすれば何回スワットすることでしょうか。たぶん、このスポーツ年齢が上がればする人が減ってしまうと思います。
その点スキーは転ばない限りはしゃがんで起きたりの動作も無く、歳相応に続けられるスポーツだと思います。ボードブームは結局メーカーやゲレンデの衰退になっているように感じています。30歳台のスキーヤーが少ないし、ボーダーも少ないので…。
ところで、昨年はシーズン一度も行きませんでした。でもスキーは自転車と一緒。体が覚えています。昔の若者達、もう一度始めませんか。