昨夜長野より帰ってきました
今回は旅日記です
初日、晴れ。家から9時間かけて辰野へ。途中の車窓から木曽駒ケ岳の勇姿が見えました。学生時代何度か訪れた山です。 ワンゲルの先発で10日近く設営に入った思い出があります。
やがて塩尻へ、逆光の中北アルプスも見えていました
二日目 晴れから雪
昨年の秋亡くなった伯父に線香を手向け、伯母と昔話しに花を咲かせました。学生時代は何度もお邪魔して長逗留して迷惑をかけていました。一番の思い出は学生運動などで疲れ果てて訪れていた時、近くの天竜川の土手を散歩中に、川に流れていた3歳ぐらいの男の子を助けたことです。
ずぶぬれになって「この子どこの子ですか」と近くの人家へ走ったのを昨日のように思い出します。助かって本当に良かったと思いました。
昼前に近所の従兄弟夫婦が来てくれて一緒に御柱の神事が明日から始まる諏訪大社へ向いました。途中巨大な民家が並ぶ小野宿へ立ち寄り、写真撮影しました
諏訪大社秋宮の手洗いはあつ~いお湯です。しめ縄は出雲と同じ大国〆。出雲大社との関係だそうです。
その後、奈良井宿へ行き、皆と別れました。奈良井宿は木曽路で最も大きい宿場だったようです。53年に重伝建に指定され整備が進んでいます。20年以上経過しないときちんとした整備は難しいと思いました。
急に整備したところは張子のようですが、ここはゆっくり整備された感じです。気になるのは家の前が全部コンクリートということです。でも重伝建は別格です。やがて冷たいみぞれが降り出し、コーヒーを飲みに入ったレトロな「まつや」二階にはお雛様が飾ってありました。
夜は近くの温泉宿へ、それにしても寒い日でした。これで一泊9,800円泊まりは私一人だけ。
明日は福島宿です