昨日の続き。
奈良井荘の温泉で朝湯に浸かり、8時半の列車で木曽福島へ。
学生時代は木曽駒高原や開田高原でオープンワンデリングしたり、楽しい思い出の場所です。罰ゲームで他パーティーのサブリーダーと「二人でススキの中を散歩する」という罰を進んで(頼んで)受けたS君。その日から何十年一緒に連れ添っています。
今回は新しい町づくりを見るために福島に寄りました。「上の段」の見学が目的です。狭いエリヤが整備され、レストラン、ミニ博物館などが整備されていました。ちょうど蔵の中の改修中で、バーやレストランの拡張工事のようでした。
住民が自分達で町を大切にしているのがよく分かりました。木綿街道にも参考になるところがあります。
この町、個人商店の賑わいがあり、今時の中心市街地と異なり少し不思議に思いました。高台から見ても大型店は町には見当たりませんでした。
ミニ博物館(観光文化会館)には雛飾りがありましたが、さすが木曽、源義仲と巴御前の人形があり、義仲の顔が印象的でした。
素敵なポスターもありました。
最後に蕎麦の老舗で木曽の蕎麦を味わいました。出雲蕎麦と比べ、少しうどんぽい感じがしました。地元ひいきでつなぎ無しの出雲蕎麦が勝っている感じでした。好き好きですから…。
途中こんなものを見つけました。来年は我が家の格子にパクルつもりです。
正月の竹が使えるでしょう。少し奮発して漆器も購入。
雨の中、歩き回って12時半の特急に乗って出雲へ。
やっと伯父に顔合わせが出来た感じで、胸につかえたものが取れました。