小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

台風の記憶

2016年10月04日 | 日記
山陰はあまり台風とは縁のないところ

私の記憶では28年前の台風19号は忘れることができません

いわゆるリンゴ台風

当地で風速50メートルを観測した

風で家の大黒柱がミシミシ音を立ていた。そして停電が長い地域で3日続いた

この時の台風の速度が山陰では60キロ東北では90キロ

台風のスピードで巻き込む風でさらに強さが増した

瓦が飛んで車のガラス順修理は番待ち、ほとんどの屋根がブルーシートに包まれて、シートが手に入らなかった


明日の台風、あの時と全く同じコースが想定される

どうなるのか心配

幼小中は一斉に休校決定

県立高校は校長判断。対応が乱れている



私が高校の時、洪水がしょっちゅうあり、ある時宍道湖の水が逆流したために田んぼが湖化したことがある

山の上にある高校からはだんだん湖が広がるのが見える。その様子が一望できていた

生徒が「帰れなくなるので休校にしよう」というと担任の先生が「校長が決めること」といって取り合わなかった。結局、交通網が遮断されて遠くの生徒は学校で泊まることになった。

校長判断が甘かったということでしょう

夜、みんなのいる体育館に遊びに行って先生に叱られた。



後日談

次の降雨の時は、まだ水が向こうに少し見えた段階で早々授業中止

え!・・・驚き・・・やった~!


この降り方なら町は大丈夫。みんなで映画を見に行った


地元のことは地元の者が一番よく分かる経験でした