出雲では
玄関などが土間の家が多かった
農家はほぼ100%
町屋でもほとんどそうだった
出雲では「叩き土間」と言った
赤土に石灰を混ぜて叩きコンクリートのように硬くしてあった
しかし、梅雨など湿気があると多少軟らかくなった
我が家は塩問屋を営んでいたので、湿気対策で通り庭は(おしにわ)石畳になっていた
改修工事した時にもこれは下水道を埋めた後再び石畳も元に戻した
中庭部分は屋根がないので苔が生える
昔は下駄をはいていたので自然に削っていて問題は無かったが、つっかけに替わり底が軟らかく苔が取れなくなりました
そこで1年間に何回かデッキブラシをかける
雨が続くと苔が軟らかくなるので
雨の日の仕事です
バーナーを使ったりしたが、力を入れて磨くが1番でした
古民家の維持も大変です