晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

一升餅

2012-10-02 07:26:37 | 人生
孫の茜音が一歳の誕生を迎えるにあたり
ささやかな行事を行いました



丸餅でなく女の子らしくハートの形をした餅を作ってもらい
これをしょって歩いてもらうというもの



古来より子どもの健やかな成長と
まだ見ぬ一生のうちでめぐりあうであろう苦難をも乗り越えて欲しいと
願った親や家族の希望を託して・・
何も知らぬ孫にとって一升の重さは一生の重さに感じたでしょう

一升餅をネットでひもといてみました(Wikipediaより)

一升餅とは、一般的に一升分1.8kg(厳密には1803.4cm3)の量の餅を丸めた物の事をさす。
この一升餅は古来より一歳の誕生日や還暦等の節目の祝いや、
建前(上棟式)等の祝い事に多く用いられてきた。
一つ丸めの物の使用法は、一升と一生を掛けて、「一生丸く長生き出来るように」と願いを込めて、
子供の一歳の誕生日のお祝いの時に使用する。
また、一生食べ物に困らないように等の意味も込められていると言われている。
この意味や祝う方法等は地域や各家庭によって様々だが、
一般的には寿や子供の名前を書いた一升餅を1歳の子供に風呂敷や餅袋等で背負わせ、
一生の重みを感じさせると言う行事で、立って歩いてしまう子供の場合、わざと転ばせることもある。

他にこの一升餅を「転ばせ餅」と云う所も有るくらい、子供が背負い立てない姿、
転ぶ姿を将来への夢や希望の願いを込めて見守る行事もある。
また、他に多くみられるのが「踏み餅」と言われる祝い法で、一升餅を大地にたとえ、
草鞋を履かせ、「大地にしっかり足をつけ歩んで行けるように」と願いを込め、
一升餅の上に立たせる方法がある。他にも地域により様々な祝い法があるが、
親から子へ受け継がれるものであるため、各家庭の特色がみられる祝いでもある。
他に「一生餅」「誕生餅」「立ち餅」「一歳餅」等とよばれる事がある。

コメント
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