晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

年1回の着脱

2012-10-12 07:40:52 | 野菜・果樹づくり
私にとって軽トラは足であり荷運びの名人で身体の一部のようなもの
ただしこの荷物の運搬には肝を冷やした

家から田んぼまでの道のりが2kmほどあって
キャタピラで延々と乗って行くほど流暢でないので
10年前にコンバインを導入した時に軽トラに乗せたが
高さの落差にヒヤヒヤ、荷台広さがギリギリなので
慣れない素人にはやっぱり怖かった

そこで登場したのがトラクターで牽引するトレーラー
実に安心感をもって仕事をさせてくれるが
毎年苦労しているのがトレーラーを取り付けるため
トラクターのロータリー部を外したのを再び取り付ける作業



トレーラーの回転軸の取り付けの位置合わせが難しく
いつも狭い場所で汗をかきかき軸の挿入に四苦八苦している

もう一つ私の弱点はトレーラーでバック出来ないこと
トラクター運転の免許である大型特殊(農耕に限る)は取得したが
トレーラーの牽引免許は取らずじまい
法的には私の免許で荷物とトレーラーの合計が750kg以内ならOKなので問題ないが
技術的には到達していない

車ならハンドルを切ったように車輪が動いてくれるが
トレーラーはその逆のような場合が多くどうも熟練できない

その結果、山中の田んぼへの道だが交通量の少ない平日を選んで仕事をしている
狭い場所で車に会えば広いところで待っているか、相手車に後退してもらう
幸いに10年間一度も冷汗をかくことに巡り合っていないことは幸いです
コメント
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