晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

プチクラス会

2017-06-18 06:28:54 | 人生
人生には様々な出会いと別れがあり再会もあります。
齢70に近づき人生を山にたとえるなら現在は下山途中でしょうか。
若く元気に人生を登り始めた50年前に、
出会った仲間と最近よく会うようになりました。

一年おきのクラス会ではもの足りないと半年で再会です。
しかも今回は我が家のバーベキューハウスで、
焼き肉とジネンジョを食しながらです。


集まったのは近郊に住む9人でしたが、
後ろ髪も薄くなったり白髪が目立ちます。
しかしみんな元気ですね。
よく食べよく飲みました。


驚いたことに参加してくれた男性の全員が未だ現役で働いているということ。
一人は自動車メーカーの関連会社で技術の継承を請われ、
若手や海外の労働者に技術の神髄を伝えています。
一人は会社の監査の仕事をしながら趣味が高じて、
同じものを作らない皮革バッグの職人になっています。
一人は衣料関連の卸会社を興し社長として頑張っています。
他にも一人一人に人生ドラマがありながら、
まだまだ幕を下ろしていません。

その点自分はどうだろう。
そこまで人生を貫き通してきたのだろうか。
傍から見れば転職して農業を真似ごとをしているくらいです。

冷凍保存してあった最後のジネンジョを食べてもらいました。


トロロの包み揚げは皆初めてのようで、
美味しく食べてもらいました。
写真を撮り忘れたけどトロロがけご飯は〆の定番ですね。


11時半から3時まで過ごしてから、
みんなで皮革バッグを作っているI君の工房へ行くことになり、
飲んでいない女性陣の車で移動しました。
一軒家を購入し仕事帰りや休日に制作しているとのことです。
驚いたことに工業用ミシンだけで5台もあるんです。


先日はテレビの30分番組で取材を受けたとか。
主に牛皮を使って完全オリジナル製品となります。
注文してから一年待ちとは、
いいものにこだわるこの世界の常識でしょうか。


そして他に用のない6人でお寿司屋さんへ移動です。
また飲んじゃいました。


ウニにアナゴは別腹で入っていきます。




こうしてプチクラス会は夜の8時にお開きとしました。
ちなみにメインのクラス会は11月11日に、
この寿司屋さんで開催を決定しました。


< 白髪が人生語る仲間たち >




コメント (2)
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